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105件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-03-16 第190回国会 衆議院 外務委員会 第4号

○長島(昭)委員 これは一九七八年に、当時の金丸防衛庁長官アメリカブラウン国防長官に対して、当時はいろいろ、経済摩擦が非常に激しくなり始めたころで、安保ただ乗り論というのがアメリカで相当台頭してきて、それに対して、アメリカの兵士に守ってもらっているんだから、少し思いやりを持って金を出そうや、簡単に言うと、そういう発想から特別協定の締結に至ったわけですが、もう、そういう思いやりとかいう時代でもないということで

長島昭久

2015-06-22 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号

日本の平和のために使用することができる便宜をアメリカ側に与えて、五条におけるアメリカ日本防衛義務バランスしているという議論がありますけれどもアメリカから見ると、アメリカの兵員の犠牲を負い日本防衛する義務は、日本が施設・区域を提供するという、アクセスを与える影響とはとてもバランスができないと考えている人がいて、その結果、日米関係が難しくなるとき、必ずアメリカ側からフリーライド論、つまり安保ただ乗り論

森本敏

2008-04-22 第169回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

そうすると、アメリカ側から見ると、ちょっと日本経済が良くなってアメリカ経済が悪くなれば安保ただ乗り論というのが噴出してくるような状況、今は必ずしも日本経済が突出して良くてアメリカ経済だけが突出して悪いという状況でもないのでそれほど安保ただ乗り論というのは大きくなっていませんが、底流にしていつもずっとあるという事実は我々も知っておかないと、我々の立場からだけ見て、そして全体の防衛費というのを見

高村正彦

2008-03-18 第169回国会 参議院 予算委員会 第10号

ただ、その安保ただ乗り論というのは、一応全体的には議会の中で収まっておりますけれども、まだまだアメリカのタックスペイヤーの中では、ないわけではない、ないわけではない。そういう中で、我々もあのときと状況が違うではないかとぎりぎりの交渉をしながら、そういう中で今度のことが両方で合意したと、こういうことであります。  

高村正彦

2000-11-16 第150回国会 参議院 外交・防衛委員会 第3号

これはいろいろな受けとめ方はございますけれども、私どもはその後者、つまり片務的ではない、これは双務的にバランスのとれたものだというふうに思っておりますが、しかし、日米両国国民の中には安保ただ乗り論という議論があったり、あるいはいかにも片務的ではないかという議論が依然としてある。ずっとそういう議論があることも事実だと思います。  

河野洋平

1999-05-24 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第11号

そうしたら、安全保障の問題を指摘されまして、アメリカの若い人たちは何で日本を守るためにおれたちが命を捨てるのか、安保ただ乗り論だというような話をされたから、ちょっと待ってください、一体日本国憲法はだれがつくったんですか、あなた方がつくったおかげで今我々は教育でも防衛の問題でも苦労しているんですと。

田名部匡省

1999-05-20 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号

いわゆる安保ただ乗り論ですね。この辺でやはり見直しは絶対必要じゃないかという観点も私どもは抱いております。  先ほど小渡公述人からいろいろありました。私も全く同意見であります。観念を一にします。したがいまして、重複を避ける意味から、私はまた別の観点から今回のこのガイドライン関連法案意見を述べてみたいと思います。  

伊佐真一郎

1996-04-11 第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号

そこで、最近起こりました沖縄の基地の事件も、こういう二つの考えに基づく論争がまだ終わっていないという点を露呈していると思いますけれども日本人も非常にちゃっかりしているというか要領がよくて、西側諸国の一員には属しているけれども、しかし、みずからの国益の方が重要だと考えておって、アメリカ軍事的プレゼンス日本にも都合のよい資産であって、いわゆる安保ただ乗り論なんですけれども、こういう体質にも甘んじてきた

中谷元

1996-04-05 第136回国会 衆議院 外務委員会 第5号

そういう意味におきましては、安保ただ乗り論僕はこれに対しても自分自身批判する論を持っております。さらにまた、日本の国内におきます、日米安保体制に対してこれはアメリカ世界戦略云々、そういう意見に対しても批判する論理を持っていると思っておりますが、核はまさに、日米安保体制の生みの親であるあの吉田茂元総理が何を考えていたのか、これは実に参考に値する意見なんだろう、このように私は思います。  

東祥三

1995-11-02 第134回国会 衆議院 外務委員会 第4号

アメリカにはとりわけ安保ただ乗り論などという議論がしばしばあったわけであります。  しかし、今回のペリー国防長官記者会見その他を拝見し、私は直接お話も伺ってみると、アメリカが非常に真剣に、非常に積極的に、これはむしろアメリカにとって極めて利益があるのだと、これはしかも、アメリカにだけ利益があるのではなくて、日米双方にとって利益があるのだということをはっきりと認識をしておられるわけでございます。

河野洋平

1994-11-02 第131回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

その意味安保ただ乗り論というのはいささか正確さを欠く認識だというふうに思うわけですが、別の観点から東西冷戦終結後のアメリカ太平洋戦略を見ていきますと、日本以外の米軍基地太平洋においてはほとんど閉鎖ないし大幅な縮小の一途をたどっているという事実がございます。  御承知のとおり、フィリピンの米軍基地は十九世紀以来のものでありましたがゼロになってしまいました。

前田哲男

1991-03-15 第120回国会 衆議院 外務委員会 第8号

安保ただ乗り論なんと言う米議会の議員とかアメリカ人がおったら、こっちに連れてこい、実際。どれだけ日本がホスト・ネーション・サービスをやっておるかということが国防報告にもちゃんと書いてある、アメリカ国防報告にも英文で。そういうことはもう少ししっかりアメリカ側にも物を言ってもらいたい。さっきのような解釈をするからアメリカになめられるのだ。だから勝手気ままに自由に使えるということになってしまう。

上原康助

1991-03-13 第120回国会 衆議院 外務委員会 第7号

中山国務大臣 私は、安保ただ乗り論というアメリカ意見、そういうものについてただ乗りをしているという考えは持っておりません。日本は、日米安全保障条約に基づいて米軍に、極東の平和、安全のためにも効果がある日本基地地位協定によって提供しているわけでございますから、双務的な協定である、このように考えて、ただ乗り論という考えには同意をいたしかねます。

中山太郎