2021-05-18 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
あるいは、日本も含めて宇宙軍とか宇宙作戦部隊をつくる時代ですから、宇宙空間は領有ができないわけなので、じゃ、その攻撃の拠点が宇宙空間だった場合にどうするのかとか様々変化が出てきておりますので、そういう中では日本の防衛政策も変わらざるを得ないなと思っております。
あるいは、日本も含めて宇宙軍とか宇宙作戦部隊をつくる時代ですから、宇宙空間は領有ができないわけなので、じゃ、その攻撃の拠点が宇宙空間だった場合にどうするのかとか様々変化が出てきておりますので、そういう中では日本の防衛政策も変わらざるを得ないなと思っております。
昨年発足した宇宙作戦隊と今年度新編予算の宇宙領域における指揮系統を担う部隊を束ねる宇宙作戦群を新編するため約五十名を、また自衛隊サイバー防衛隊の新編に約百三十名をそれぞれ増員するとしています。これらは、領域横断的な作戦を打ち出した日米ガイドラインの具体化にほかなりません。
防衛省設置法改正案、サイバー防衛隊と宇宙作戦群を自衛隊の中に新たに創設する、言うなれば、陸海空という古典的な軍事領域にとどまらない、いわゆるクロス・ドメインの、未来の戦争への備えを整備するものと言っていいと思います。その未来の戦争に対応できる、人的、装備的に体制になっているのかという点を中心に今日は確認したいというふうに思います。
令和三年度において、既存の部隊の廃止とともに、宇宙作戦群や自衛隊サイバー防衛隊等を再編する考えであります。また、令和三年度予算において、SSA、宇宙状況監視の強化や、サイバー人材の確保、育成、ネットワーク電子戦システムの取得といった取組に必要な経費を計上して、各領域の能力強化を図っております。 今後とも、大綱、中期防に基づいて、必要な体制整備を着実に行ってまいりたいと考えています。
今回、昨年発足した宇宙作戦隊と今年度新編予定の宇宙領域における指揮統制を担う部隊を束ねる宇宙作戦群を新編するため、約五十名を増員するとしています。また、自衛隊サイバー防衛隊の新編に約百三十名を増員するとしています。 こうした体制強化は、領域横断的な作戦を打ち出した日米ガイドラインの具体化にほかなりません。
この間つくった宇宙作戦隊のように、一定のデブリの監視とかそういう機能をやって、少し技術を高めていくということに私は反対していませんよ。ただ、本格的に、この歴史のある名前を変えてまでこんなことをやるという話は本当に進んでいるんですか。やめた方がいいと思うんですけれども、私。
今回の防衛省設置法の改正によってこの宇宙の利用に関する組織がつくられるんですが、政府の資料には宇宙作戦隊(仮称)というふうに書かれています。この宇宙作戦隊という名称なんですが、五ページを御覧いただきたいんですが、今自衛隊の組織の中で、この作戦というものを真っ正面から付けている組織というのはほとんどないんですね。ここは私、やはり自衛隊の自衛隊たるゆえんだと思うんですね。
次に、宇宙作戦についてお伺いをしたいと思います。 通信衛星など、我が国にとって非常に重要な衛星がたくさんあります。先ほど大臣もお触れになりましたけれども、例えば宇宙ごみ、スペースデブリとの衝突や不審な衛星からの攻撃によって被害を受けることがないように、宇宙空間の状況を適切に把握をすることができる仕組みづくりというのは非常に重要だろうと思います。
今回、宇宙状況監視システムの運用を担う宇宙作戦隊を創設し、米軍とリアルタイムで情報を共有する体制を構築するとしています。これは、米軍の地球規模の宇宙状況監視体制の一翼を担うものにほかなりません。 サイバー防衛隊の増員と陸上自衛隊サイバー防護隊の新編は、兵器のネットワーク化が進むもとで、米軍との一体化を進める自衛隊のサイバー能力を強化するものです。
日本でも、これはまた安保委員会でやりますけれども、宇宙作戦隊という、名前については賛否両論、国民の間でも出ていて、非常にSFチックな、大臣が少年のころに見た特撮の番組のような隊で、私も半分おもしろいなと思いつつ、それで合っているのかなというところがありますけれども。
F35A戦闘機、長距離巡航ミサイル、宇宙作戦隊の創設、辺野古米軍新基地の建設など、憲法違反の大軍拡、戦争する国づくりはやめるべきです。 中小企業対策費は過去最低、文教予算も更に削減し、先進国で最低レベルです。 気候変動への対応が早急に求められているにもかかわらず、石炭火力発電所の国内での新設と海外への輸出を継続しています。
この春から、航空自衛隊に宇宙作戦隊を創設します。さらには、サイバー、電磁波といった新領域における優位性を確保するため、その能力と体制を抜本的に強化してまいります。 昨日、日米安全保障条約は、改定の署名から六十年を迎えました。日米同盟は、今、かつてなく強固なものとなっています。その深い信頼関係の下に、二〇二〇年代前半の海兵隊のグアム移転に向け、施設整備などの取組を進めます。
この春から、航空自衛隊に宇宙作戦隊を創設します。更には、サイバー、電磁波といった新領域における優位性を確保するため、その能力と体制を抜本的に強化してまいります。 昨日、日米安全保障条約は、改定の署名から六十年を迎えました。日米同盟は、今、かつてなく強固なものとなっています。その深い信頼関係の下に、二〇二〇年代前半の海兵隊のグアム移転に向け、施設整備などの取組を進めます。
○宮本委員 文書が出てくるのを待ちたいと思いますけれども、宇宙作戦なんて国民向けには使っていない言葉で、米軍と自衛隊が宇宙分野でも一体化を進めようとしているのではないかということで、大変懸念を持っています。 それで、この宇宙にかかわりまして、先日の日米の2プラス2のファクトシートではこうあります。
御指摘の宇宙作戦に係る研究につきましては、そうした調査研究の一環として、平成二十九年度及び三十年度におきまして統幕学校におきまして実施したものであり、本研究は、今後、必要に応じ、統幕の業務の資とすることが可能となるよう、米軍や各国軍の宇宙分野における作戦全般等につきまして、公開資料等をもとに、統幕学校の各研究員が自由な立場から分析、検討を行ったものでございます。
○宮本委員 現場の判断でやっているということですけれども、宇宙作戦という言葉は、私も大綱だとか中期防だとかいろいろなものを見ますけれども、そういう国民向けに説明される言葉では、防衛省の文書では見たことはないわけですが、この宇宙作戦というのは一体何を指すんですか。
そうすると、今の宇宙状況がどうなっているかというSSAは、全ての宇宙作戦の基礎となって、宇宙コントロールに不可欠なものになっているんですね。 そこで、現在は、内閣の衛星情報センターが運用する情報収集衛星、文部省やJAXAが運用する宇宙監視システム、防衛省はXバンド防衛通信衛星を持って運用しています。
一つは、攻勢対航空・戦略攻撃、要するに敵基地攻撃、それから対核兵器作戦、宇宙作戦の三つを挙げております。 大臣は昨日、研究することは問題ないとされたわけでありますが、防衛大綱等を超えるような行動の中身を実力部隊である自衛隊が内部で勝手に研究する、これを問題ないとして果たしてシビリアンコントロールなどと言えるんでしょうか。いかがでしょうか。
その内容とは、第一に「攻勢対航空・戦略攻撃」、第二に「対核兵器作戦」、第三に「宇宙作戦」の三つを挙げていますが、大臣は、今後ろから回ってきているようですけれども、承知しておられますね。