2021-05-13 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号
また、宇宙システムは、安全保障や経済社会活動の基盤であるとともにデジタル化に必要不可欠です。「はやぶさ2」でも示された我が国の高い技術力を生かしながら、アルテミス計画に積極的に参画するとともに、準天頂衛星の整備、戦略的な衛星開発、衛星データの利用拡大等の取組を推進します。
また、宇宙システムは、安全保障や経済社会活動の基盤であるとともにデジタル化に必要不可欠です。「はやぶさ2」でも示された我が国の高い技術力を生かしながら、アルテミス計画に積極的に参画するとともに、準天頂衛星の整備、戦略的な衛星開発、衛星データの利用拡大等の取組を推進します。
また、宇宙システムは、安全保障や経済社会活動の基盤であるとともに、デジタル化に必要不可欠です。「はやぶさ2」でも示された我が国の高い技術力を生かしながら、アルテミス計画に積極的に参画するとともに、準天頂衛星の整備、戦略的な衛星開発、衛星データの利用拡大等の取組を推進します。
宇宙システムは、デジタル化の基盤であるとともに、社会のさまざまな課題の解決に貢献する技術です。今後、アルテミス計画による月面探査に向けた研究開発や、準天頂衛星「みちびき」の整備、各省連携による戦略的な衛星開発、衛星データの利用拡大などの取組を推進します。 このほか、「原子力利用に関する基本的考え方」に基づく原子力政策などの政策を推進します。
宇宙システムは、デジタル化の基盤であるとともに、社会の様々な課題の解決に貢献する技術です。今後、アルテミス計画による月面探査に向けた研究開発や、準天頂衛星「みちびき」の整備、各省連携による戦略的な衛星開発、衛星データの利用拡大などの取組を推進します。
その一環として、例えばGPS、それから「みちびき」、これを併用するなど、その利用するものそのものは、他国の人工衛星を利用して冗長性や抗堪性を高める方策など、そういうものも考えられますけれども、その機能保証の取組については、あくまでも自らが運用する人工衛星あるいは地上施設など、そうした宇宙システムに対して講じられるもの、そういうふうに理解していただいて結構でございます。
そういう意味で、今後は安全保障や経済社会の宇宙システムへの依存度の高まり、人類の活動領域の月等への拡大、民間の宇宙活動の活発化、宇宙開発関連技術の急速な発展など、大きな状況変化が生じてきていると認識をしております。
このような観点に立ちまして、我が国としましては、一つは、自律的な宇宙輸送能力の確保に向けた基幹ロケットの開発でありますとか、また、持続的な測位を可能とする準天頂衛星システム、さらに、国際宇宙ステーションにおける有人宇宙活動などの先進的な宇宙システムの開発に継続して取り組むことが必要と考えております。
お尋ねの、アメリカ、それから欧州、ロシア、中国など、各国は多種多様な衛星を宇宙空間に配備をし、先進的な軍事作戦が可能な状況をつくり出しておりまして、現代の安全保障は宇宙システムの利用なしには成り立たなくなっていると認識をしております。 この中でも、米国は、早くから通信衛星やGPS衛星等の宇宙システムを整備をし、宇宙開発をリードしておりまして、また軍事利用も進展をしております。
私は、自由で開かれたインド太平洋を実現していく観点からも、今申し上げた測位サービスにとどまらないで、宇宙安全保障を含めた宇宙システム全般について、我が国がASEANを含むアジア太平洋諸国の宇宙システムの構築に積極的に協力していくべきだと思うんですけれども、大臣の御見解をいただければと思います。
引き続き、関係省庁としっかりと連携をし、アジア太平洋地域における宇宙システム構築に積極的に貢献をしてまいる所存でございます。
続きまして、宇宙システムの抗堪性について伺います。 今、宇宙システムというふうに一言で申し上げましたけれども、宇宙システムといっても、宇宙空間にある衛星もあれば、衛星の管制を行う地上施設もあり、そしてまた衛星と地上施設の通信リンクもある。そういう意味で、宇宙システムの構成要素というのは多岐にわたるんだと思います。
開発の山場を迎えている我が国の宇宙システムの根幹を成すH3ロケットや次世代衛星、宇宙科学・探査等の宇宙開発利用の推進等を図ること、このように要望させていただきました。 その基盤となるのがロケットの打ち上げ場なわけです。ここで資料の五を御覧ください。これ、朝日新聞さんからいただいてきた資料です。
ぜひ、宇宙システムの海外展開、また宇宙システム海外展開タスクフォースというのもあるやに聞いておりますので、こういったものを十分活用して、アジア、アフリカの国々に日本の高い宇宙技術、宇宙利用、こういったものを売り込んでいっていただきたいと思います。こういう事例集に今後載ってくるように、ぜひお取組をいただきたいというふうに思います。
ですので、こうした軍の利用というのが今著しく増えているんですが、同時に、宇宙空間にある衛星ですとか宇宙システムというのは、これ極めて脆弱なものです。なぜかというと、宇宙に打ち上げるときに、やっぱりどうしても重いと打ち上げるのが大変なので、極力軽くするように衛星とかは造られております。
○松本国務大臣 各種人工衛星等の活用につきましては、宇宙基本計画において、宇宙システムを活用することで、大規模災害について、災害予防と災害発生後の対応能力を向上させるとされております。
しかし、宇宙システムへの依存が深まれば深まるほど、宇宙システムが利用できなかった際の影響も大きくなってきて、宇宙利用の脆弱性の増大をもたらしています。今まではあくまで地球上での軍事活動を支援することにあったこの状況に変化が生まれつつあります。 一つは、対衛星兵器の開発、あるいは宇宙利用の妨害も考えられています。
昨年十二月に改定した宇宙基本計画の工程表に基づき、各種宇宙システムの整備に取り組んでまいります。 準天頂衛星については、本年に二、三、四号機を打ち上げる予定であり、平成三十年度から四基体制でのサービス開始を目指しております。また、昨年十一月に成立した宇宙二法の着実な施行により、宇宙を利用した新事業、新サービスの創出など、宇宙開発利用戦略に弾みをつけ、より一層強力に推進してまいります。
昨年十二月に改訂した宇宙基本計画の工程表に基づき、各種宇宙システムの整備に取り組んでまいります。準天頂衛星については、本年に二、三、四号機を打ち上げる予定であり、平成三十年度から四機体制でのサービス開始を目指しております。また、昨年十一月に成立した宇宙二法の着実な施行により、宇宙を利用した新事業、新サービスの創出など、宇宙開発利用戦略に弾みを付け、より一層強力に推進してまいります。
また、宇宙インフラの輸出についてでございますけれども、昨年五月に改訂したインフラシステム輸出戦略におきまして、官民一体となって、ODAを含む公的資金等を活用し、衛星システムとともに、利用システム、人材育成等の支援により、一体的な宇宙システムの海外展開を推進するということにしたところでございます。
去る十五日、豊山町において、国産初のジェット旅客機等の生産拠点である三菱重工業株式会社名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場を視察し、関係者から説明を聴取いたしました。 次いで、名古屋市において会議を開催いたしました。
また、我が国の宇宙システムの海外展開に取り組みます。さらに、準天頂衛星を初めとした各種の宇宙システムを整備するとともに、宇宙を利用した新事業、新サービスの創出など、宇宙開発利用戦略を強力に推進してまいります。
○政府参考人(高田修三君) 委員御指摘の宇宙システム海外タスクフォースでありますが、これは、世界で拡大するインフラの需要を取り込むため昨年八月に立ち上げました。我が国の宇宙インフラシステム輸出、商業宇宙市場の開拓を官民一体になって取り組んでいくという趣旨でございます。
そこで、宇宙システム海外展開タスクフォースについてお聞きをしたいんですけれども、UAEから今年三月に火星探査機打ち上げサービスを受注しておりますけれども、それ以降の状況と、これも今後の計画についてお聞きをできればというふうに思います。
○政府参考人(岡真臣君) 宇宙システムの抗堪性に関しまして御質問をいただきましたので、お答えを申し上げさせていただきたいと思います。 宇宙ごみの増加、あるいは衛星攻撃兵器による実験といったことがございまして、宇宙空間の利用を妨げ得るリスクの拡散、深刻化といった新たな安全保障上の課題が発生をしておりまして、これに実効的に対処し、宇宙システムの抗堪化等に取り組むことが必要であると考えております。