2021-05-13 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
昨年三月に公表された国立大学法人ガバナンス・コードにより、教職員らが学長候補者を投票する意向投票の効力が否定されました。つまり、学内のボトムアップ式の意思決定を反映しなくてもいいルールにされてしまったのです。こうなると、何千人にも及ぶ学生、教職員の声を反映する回路がありません。外部委員を含む僅か十数名の会議のメンバーによって学長が選出される仕組み自体が非民主的ではないかと感じます。
昨年三月に公表された国立大学法人ガバナンス・コードにより、教職員らが学長候補者を投票する意向投票の効力が否定されました。つまり、学内のボトムアップ式の意思決定を反映しなくてもいいルールにされてしまったのです。こうなると、何千人にも及ぶ学生、教職員の声を反映する回路がありません。外部委員を含む僅か十数名の会議のメンバーによって学長が選出される仕組み自体が非民主的ではないかと感じます。
すなわち、学園側が準備していた方は学長候補になり得る方ではないということを明確にお伝えしたことはございます。
○大西(健)委員 その前の、六月十日の面談において、今泉前室長が大学関係者と会われたときに、自由民主党特別補佐である萩生田光一衆議院議員の仲介、調整によって、学長候補をかえれば大学設置認可は可能である、こういう発言をしたということが書かれていますけれども、文科省との間においてそういう話をされたんでしょうか。
理事、評議員、教職員が連署で三名の学長候補を推薦したが、学長選考委員会が現職の学長一名だけを理事会に推薦し、理事会がその学長を新たに選任するということです。 また、名古屋芸術大学では、学長選挙が二〇一五年に廃止され、理事会が一方的に学長を選任しています。翌年には教授会規程が変えられ、教授会を、審議時間一時間で年四回までと開催を限定している。
○伯井参考人 本件に関しましては、人事課の職員から嶋貫氏が学長候補者になっているらしいということを聞いたか、あるいは本人から聞いたかというのは、済みません、これは記憶にはなくて、いずれにせよ知っておりました。 ただ、嶋貫氏からそのことについての働きかけ、すなわち設置認可についての働きかけあるいはポスト確保についての働きかけというのは一切ありませんでした。
それで、この情報格差を埋めるために、より一層学長候補の、あるいはそれを選ぶ環境の情報の提供、開示というのは必要だと思うんですが。アメリカでは、ここで外部のリサーチ機関を使って、どういう人材がいるのか、あるいはその人材がどういう実績を持っていて、どういう能力があるのか、これも全てこのリサーチ機関が提供して、そういう情報を基にしっかりと誰が適任かを選んでいくと、こういう形になっているんですね。
この基準は、学長選考会議による学長候補者の所信表明の機会の設定やヒアリングの実施など、学長選考会議自らが主体的な選考に当たって必要な情報を得ることができるような具体的な方法が盛り込まれていることを想定をしております。
現に、例えば、ブレナー、学長候補者でございますけれども、海洋学をやったらいいかなというようなことも言われている部分でございますし、それから、沖縄に行かれたときに、琉球大学の医学部との交流だとかそういうこともやらなきゃいけないということを言っておられますので、検討の過程では、中心は、コアは生命科学でございますけれども、いろいろな発展可能性はあるんだろうというふうに思っています。
そして、委員御指摘のように、ブレナー博士の方からこの沖縄の大学院大学の初代の学長候補者と、こういうことで内諾を得た形でありまして、この構想にもブレナー博士の就任によりまして弾みが付いてくると、そんなことを期待しております。
○副大臣(河村建夫君) 国立大学法人法案第十二条第三項におきまして、学長選考会議の定めるところによって、学長選考会議の委員に学長を加えることができるといたしておるところでありますが、制度上、現学長が学長候補になり得ないことがあるといったことを考慮したものであるわけでありまして、具体的には、学長選考会議に学長が加わることができるのは、例えば各国立大学法人の規定等で再任が認められておらず、現在の学長が学長候補
さんという方は、細胞が発達したり、その細胞が死んでいくそのメカニズムを遺伝子解明をしていった、遺伝子制御を発見した方で、この方も大変に著名な方でございますが、結論として、学長はすぐに決まらないけれども、では我々がリーダーシップをとって、そしてあと十数人の評議会をそれぞれの国の学者に呼びかけて、そして春先にまず第一回をやろうじゃないか、そしてしばらく自分が責任者となって、そしてそのメンバーの中から、学長候補
現在、国際顧問会議の委員に対しまして学長候補の推薦をお願いしているところでございまして、来年一月開催予定の第三回の会議の際に議論をいただいた上でこの候補者のリスト作成をしていただきたいというふうに考えております。
実際には、評議会の議に基づき、学長の定めるところにより、学長候補者の選定に当たって大学の主たる構成員である教員の意向を聞くという観点から、教員による投票が行われているところでございます。 今回、教育公務員特例法の改正において、学長の選考に関する規定に実質的な変更はございません。
しかし慣行では、教員の選挙で学長候補者も選ばれる、評議会はこれを追認する、こういう慣行が確立しているんじゃないでしょうか。今まで大学の判断でこういうふうに確立された慣行を行うということについては、どういうふうにお考えになるのかお聞きしたいと思います。
この点については変更がないわけでございまして、実際の学長の選考に当たりましては、評議会の議に基づき、学長が定めるところによりまして、学長候補者の選定に当たって大学の主たる構成員である教員の意向を聞くという趣旨から、教員による投票が行われているわけでございます。
例えばある大学ですけれども、大学の自己評価指針及び自己評価規則、学長候補適任者の選考、大学院の設置、国際学術交流に伴う教官の招聘、予算配分、附属養護学校長候補者の選考、短大との合体について、応援団の問題について等々、こういうふうに並べられているわけですけれども、こうした問題をこれまで審議してきたわけですから、変わらないという意味では、これからも教授会の判断でこれは審議できるということでよろしいわけでしょうか
○関嘉彦君 別に揚げ足をとるつもりは少しもないんですけれども、つまりある教授会では学長候補者を決定するということもあるでしょうし、ある教授会ではさっきも言いました留年の問題なんかを決定することもある、一律にはいかないと思いますが、そういう問題について必ずしも私は明白には決まっていないんじゃないかというふうに考えて、そういった問題をあいまいのままにしておいていいかどうかという観点からお伺いしているわけです
○嶋崎議員 放送大学の設立に当たりましては、今後設立準備委員会を設けることになろうと思いますが、その委員長は、事務取扱として、いわゆる学長候補でなるかどうかは別として、事務取扱と位置づけた上で、放送大学設立に当たって教授会が構成された段階で学長を選ぶという手続をとればいいと考えております。
しかるに次期学長候補者に選ばれた貴殿について、二月十五日付けの読売新聞は、昭和五十五年度推薦入学にさいし「不正入試工作」を行つたと報じ、さらに「過去にも不正なケースが数多くあった」とも報じております。
そういうときに、ただ一方的に福田副学長、これは学長候補ですけれども、それの言うことだけを聞いて、事実がなかったということが即断できますか。それはおかしいじゃないですか。
昨日、教授、助教授を招集し、学内から学長候補者を推薦してほしい旨を説明した。これが記者会見における発言でございます。さらに父兄の方について申しますと、きょう——十四日でございますが、明後日——十六日には全父兄総会というものを招集する予定でございますが、後援会側はこの集会に参加しないよう父兄に対し電報で連絡しているという向きもございます。
その一つは「筑波大学における医学部門の人事について」というものであって、これは「先般、本五学部長会から副学長候補の推薦があったが、諸般の事情で、副学長については棚上げせざるを得なくなった。」という旨の文書であります。
○政府委員(井内慶次郎君) 大学局の方で把握いたしておりますのは、多摩美術大学の学長は、昭和四十九年四月二十五日に真下氏の任期満了に伴い、同年四月二十六日に同大学学長選考規程により、選挙人委員会において真下氏を学長候補者として選出したが、学校法人の評議員会において理事長より選挙手続等に疑義があるとの指摘があり、決定を保留し、今日に至っておるというふうに理解しております。
すると、いまお聞きすると、文部省は、埼玉医科大学の学長であるから副学長にするのはいかがなものか、いわばこの文章の、東京教育大学は副学長についてはたな上げせざるを得ない、「先般、本五学部長会から副学長候補の推薦があったが、諸般の事情で、副学長については棚上げせざるを得なくなった。」
ところが、あなたがさっき、宮島さんがたいへん非礼であり、反省しておると言ったこの文章の中には、「本五学部長会から副学長候補の推薦があったが、――これは落合さんのことね――諸般の事情で、副学長については棚上げせざるを得なくなった。」
申し出の学長候補AならAというものを、申し出もないのに文部大臣が発議をして任命することはできないだけなんだ。申し出た者に対しては拒否するのは当然だという答弁をしているのですよ。いいですか。これはあとずっと読んでもいいのですが、おかしい、おかしいと幾ら言っても、そうではない、そうではないという繰り返しである。そして、しかもこれは総長になると認証官でありますから、閣議に移るんですよ。