2011-07-27 第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
それで、きょうの厚生委員会でも考えていただきたいのは、学問論争に対して厚生委員会で結論を出したり考える必要は、私はないと思っています。 国民の健康を守るためにどういうことができるかというときに、まず、セシウム137というのは、自然界には一九四五年以前に存在していないものです。原発と原爆で生まれて、それが一九六〇年代の初めに水爆実験によってピークになったものであります。
それで、きょうの厚生委員会でも考えていただきたいのは、学問論争に対して厚生委員会で結論を出したり考える必要は、私はないと思っています。 国民の健康を守るためにどういうことができるかというときに、まず、セシウム137というのは、自然界には一九四五年以前に存在していないものです。原発と原爆で生まれて、それが一九六〇年代の初めに水爆実験によってピークになったものであります。
○参考人(塩坂邦雄君) 今のお話の中で富士川河口断層帯という言葉が実は後から出てきまして、いろんなデータが出てくるんですけれども、時間があればそれの具体的な私が申し上げている富士川断層との差というのを申し上げられますけれども、これはちょっとまた学問論争をしてもしようがないものですから、そこはちょっと避けておきます。
ここで学問論争するつもりはないけれども、戦争にはその歴史的背景といろいろ性格の違いがあると思うのです。私はそれを一々ここでは取り上げませんけれども、ただ私は、日中戦争は日本の軍国主義が引き起こした侵略戦争であると言って間違いなのか、もし間違いだとするならば、この日中戦争というものをどのような性格の戦争ととらえているのかということなんですよ。具体的に聞いているわけだ。
その腎障害から骨の異常までの間が学問論争がされておる。もう一つは、カドミウムを摂取したら骨に対して脱灰現象が起こるということも認められておるわけですから、その辺のところをはっきりして答弁していただきたいと思います。
非常に学問論争の激しいものでございましたから、四十八年度内の研究成果を踏まえて判断したいということで現在の時点に来ておったということだけを、ひとつ申し添えておきたいと思います。
そういう汚染された地区で、しかも苦しんでいらっしゃる、そういう方々を放置しながら学問論争を幾らやっても、これは人道的立場から言えば、あたたかい行政とは言えないと思うのです。まして、イタイイタイ病に対する有力な治療方法もあるのですから、イタイイタイ病だということで新しい治療法で治療していったらどうなんだろうと、このように思うのですが、長官、どのようにお考えですか。
○内田善利君 学問論争と言われるから少し申し上げますが、この青田さんの解剖所見が出たわけですが——金沢大学ではもう分析結果が出たわけですね。そうすると、県はどう言ったか、喜田村さんのほうが出ていないから、それが出るまでは言えないと、こういうふうに言っているわけですね。
だから、その事実をどう評価するかという問題は、もっと通常の学問論争の形、あるいは三原則に基づいた形でやったらいいんで、それは別の問題だということを、この間学者の先生を交えて論議されたわけです。ですから私は、その前段階だけ聞けばいいんですよ。厳重注意に値するようなものではなかった、そういうことですね。はいと言ってもらえばそれでいいのです。ひとつ長官、それはお願いします。
ただ、学問論争とか科学技術に関するいろいろな論争というのは、私たちは学者じゃないからわかりませんけれども、技術追求にあたっては、ほんの微妙なところの観点の違いが大きな差になってくると思うのですよ。だから、こういう問題ではどなたがどういうような考え方を持っているかということを、別に名ざしでなくてもいいんですよ。
いま御質問のありました測定の問題でございますが、あとで先生方からお話があるかもしれませんが、純学問論争をいたしますと、現在の大気汚染防止行政というものはなかなか進められないというような非常な弱点がございます。一平方キロメートルについて一カ所ずつ測定点を置けということが純理論的にはイギリスではいわれておるわけですが、事実上はそのような形ではなかなか実施できません。
決してこれは私は学問論争をやっておるのではございません。こういう言葉を通じて大臣の基本的な思想をお伺いしたいというのが私の質問のねらいでございますので、その点お含みの上お答え願いたいと思います。