2021-06-09 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
○山内委員 実証研究、これからやられる部分も大事ですけれども、紙の教科書とデジタルの教科書の違いについては世界各国で既に実証研究が行われていまして、紙の教科書の方が学力向上の役に立つ、そういう研究結果もたくさん出ています。
○山内委員 実証研究、これからやられる部分も大事ですけれども、紙の教科書とデジタルの教科書の違いについては世界各国で既に実証研究が行われていまして、紙の教科書の方が学力向上の役に立つ、そういう研究結果もたくさん出ています。
つまり、これはSESが低いと幾ら子供が努力しても学力向上には限界があるとの分析結果なんです。 私としては大変ショックなデータなんですけれども、とはいっても、SESだけで全ての学力が決まるわけではございません。耳塚教授もおっしゃっていましたが、本人のやる気と保護者の意欲、さらには学校での指導力、そして地域の支援があれば必ずSESの壁は乗り越えられるはずです。
また、改善更生及び円滑な社会復帰のために学力向上が必要な受刑者に対しましてはその学力に応じた教科指導を実施しておりまして、その一環として、一部の少年刑務所におきまして、近隣高等学校の協力の下、当該学校の通信制課程に受刑者を編入させて、刑期の中で卒業に至らせるまで綿密、丁寧な指導を行う取組を行っております。
三十五人学級の有効性を示すための調査については、参考人質疑でお話を伺った専門家の方々は異口同音に、少人数学級の効果を、間違っても学力向上などという指標で評価しようとするのは、適切な教育観ではない、そんなものは学力フェティシズムの行き詰まりでしかないとおっしゃっておりました。同感です。 しかし、その現実は、その正しさは横に置いて交渉に臨まなければなりません。
参考人質疑の中ででは、こういった専門家の方々、異口同音に、少人数学級の効果を間違っても学力向上などという指標で評価するというのは適切な教育観ではない、そんなものは学力フェティシズムの行き詰まりでしかないというふうにおっしゃっておりました。私も同感です。
ですから、今言った、社会のためになる、人に教えられるように理解する、覚える、そして人に実際説明できるようになる、それは、今言った、長じて、恵まれない子供たちに教えるということにもつながってくるし、本人自身の学力向上にもなっていく。
ちょっと確認したいと思いますが、教育のICT化というのは、学力向上を目的とするものではないんですか。違いますか。その点いかがですか。
したがって、学力向上、学力といっても、先ほど申し上げたとおり、狭い意味での知識、技能にとらわれず、それも当然含めてでございますが、教育全般の質の向上のために、ツールとしてICT環境を急速に今現在整えて、かつ、これを最大限に活用していただいて、子供たちに対する教育の質を向上させたいというのが我々の思いでございます。
幾つもの学力向上、いわゆるテストスコア向上の改善に成功した学校の実証研究をなさいました大阪大学の志水宏吉先生の研究でも明らかになっておりますように、クラスサイズの改善、すなわち、教員を増やすことも大事だけれども、それとともに、何よりも、学校経営を通じて教職員あるいは地域、保護者が子供たちのためにお互いに力を出し合うというような協働的な雰囲気の育成、そしてその中での教職員の前向きなスキル向上、あるいは
しかし一方で、財政審の分科会、歳出改革部会の議論が行われた十月の二十六日に財務省から出された資料では、後ほどちょっと紹介しますが、少人数学級は学力向上に大きな効果はないなど、幾つかの理由を挙げて、少人数の指導体制の整備はするとしつつも、学級規模の縮小については消極的であります。
今回の教育の無償化や負担軽減策がSESを乗り越える、経済的に厳しくても学力向上につながるように、是非、各種施策の連携強化をお願いしたいと存じます。 また、今回の施策に関連して幼稚園類似施設の支援を行うべく、来年度に予算が盛り込まれていると聞いております。
学力向上を目的とした学校教育活動支援という項目で、この中で対応できるというお話でありましたけれども、ぜひ、こういった予算をうまく地域と連携しながら活用していただいて、どんどんどんどん優秀な、専門性の高い方を学校現場に招き入れて、そして専門性の高いわかりやすい説明をしていただけるような、そういう機会をふやしていっていただければなというふうに思います。
予算面でございますけれども、補習等のための指導員等の派遣事業に、学力向上を目的とした学校教育活動を支援する人材を派遣する経費がございまして、前年度比二億円増の三十二億円、八千人分を計上して支援に努めているところでございます。
児童生徒の学力向上を図るため、本年四月から順次全面実施される新学習指導要領の着実な実施など所要の取組を進めてまいります。
児童生徒の学力向上を図るため、本年四月から順次全面実施される新学習指導要領の着実な実施など、所要の取組を進めてまいります。
また、一般論として、臨時休業期間中に各種の検定試験の受検に向けた学習に取り組むことや、児童生徒の学力向上の観点から、例えばこの際、読書をしっかりやってみるということも奨励をしてみたいと思っておりまして、有効なことをしっかり促していきたいと思います。
実験の項目や数をもっとふやすことによって、学力向上にとって有益な知見が得られるというふうに思います。確かに、行政の協力、それから予算も必要ですし、生徒や保護者の理解、協力も必要ですけれども、政府として、教育効果を客観的に測定できる環境を整備して、効果のあった実践につきましては全国に普及させることによって、国全体の学力向上につながるはずであります。
また、学習支援というと、勉強というと学力向上で、冒頭のテストの点みたいなことで考えられがちなんですけれども、実はそうではなくて、生活支援ですとか、非認知能力の向上ですとか、ソーシャルスキルの獲得とか、要は、貧困の状況の子供にはいろんなものが欠けているのでそういったものを補っていくと、そういう効果が非常に大きいというふうなことが分かってきました。
例えば、効果があると思われていた治療や薬について実は効果がなかった、効果があると思って普通にやられていた教育が実は学力向上に貢献をしていなかった、幾らでもあると思います。
しかしながら、現状は、学習指導要領の改訂で学ぶ量は増え、道徳の教科化、小学校では外国語が教科化され、学力テスト悉皆調査で学力向上が保護者からも求められるなど、教員の授業準備、評価などの本来業務を増やす一方で時間外勤務を減らせと言っているわけで、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態です。これでは現状は何も変わりません。
しかし、現状は、学習指導要領の改訂で学ぶ量は増え、道徳の教科化、小学校では外国語が教科化され、学力テスト悉皆調査で学力向上が保護者からも求められるなど、教員の授業準備、評価等の本来業務を増やす一方で時間外勤務を減らせと言っているわけで、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態です。
この方は、学力向上支援教員になって、月百時間を超える超勤の中で亡くなられております。結局、今の学力テスト、とりわけ悉皆化をしたことによって、県や自治体のメンツをかけたような戦いになっている。 二〇一六年のテストの結果分析を見ますと、もうほとんど差はなくなっているんですよ。小学校でいうと一問程度の正答、正解か間違いか。中学校でも一、二問の範囲の中でしかばらつきはもうないと。
あくまで子供たちの学力向上を考査するための制度であります。