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48件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1999-08-12 第145回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

一方、オーストラリア、中国など、我が国海外炭の多くを依存するアジア太平洋地域を中心とした産炭国においては、露天掘りから坑内掘りへの移行採炭箇所のさらなる深部化奥部化による採掘環境悪化が見込まれております。これらの国々の炭鉱が、保安確保を含め、採掘箇所深部化に的確に対応し、安定的な生産活動を継続していくためには、炭鉱技術の大幅な高度化が必須であります。  

稲川泰弘

1999-08-12 第145回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

○太田(信)政府委員 太平洋の場合は、やはり奥部化、深部化ということが一つの大きな課題でございます。そのため通気確保対策等をしっかりやっていきたいということで、これまでもそのための努力を進めてまいりました。  一方、池島の場合は、海底の下の炭鉱ということで排水対策が大きな課題ということで、非常用排水設備を増設する等の対応を進めてきているところでございます。

太田信一郎

1999-05-26 第145回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

それから二つ目は、先ほどどなたか委員さんがおっしゃったと思うのですが、やはり深部化奥部化における総合的な採炭システム保安システムというのがよその国に比べると非常にすぐれているのではないかなと。  機械一つ一つをとってみたら、オーストラリアだって日本と同じような機械を使っておる。

安永嗣

1998-06-04 第142回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

とりわけ、今後の世界石炭需要増大傾向、あるいは世界の主要産炭国におきます、今後坑内掘り進展していく、こういう状況を勘案いたしますと、海外炭鉱に対しまして、炭鉱深部化奥部化に伴います生産技術あるいは保安技術等につきまして、協力を今後一定期間は行うことが必要である、こういうふうに先般の企画小委員会報告書にも指摘されたところでございます。  

篠原徹

1986-10-20 第107回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号

私も北海道各地炭鉱を見てまいりましたが、やはり炭鉱ごとに、どう生産性を上げるかそしてまた経費を軽減できるかということで、深部化奥部化ということではなくして、できるだけ経費を節減できるような方向に御努力をしていらっしゃる。そしてまた、赤平等においては、出炭量は少ないにしましても、露天とかいろいろなことで転換しようというようなことで努力し、そういうこともまた可能な状況の中にもある。

藤原房雄

1986-10-08 第107回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号

このため、保安管理体制確立自然条件事前把握坑内骨格構造整備集中監視体制確立作業環境整備等重点にした監督指導が行われておりますが、採炭区域深部化奥部化による自然条件悪化に対応した保安確保について、労使一体努力が今後とも重要であります。  北炭幌内炭鉱株式会社夕張炭田北部幾春別炭田に位置しております。

沢田一精

1986-05-15 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

したがいまして、今後につきましては、深部化奥部化などの採炭条件悪化人件費資材費の上昇といったコスト増を価格に転嫁し、ユーザーに負担を求めることはやめていただきたいとお願いするものでございます。  以上、電気事業の立場からいろいろと御意見を申し上げましたが、御清聴どうもありがとうございました。

野澤清志

1986-05-15 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

また、採掘条件は、深部化奥部化の進行に伴い悪化しておりますが、労使協力合理化進展によって生産能率は着実に上昇してきております。しかしながら、企業は赤字経営から脱却するには至っておらず、六十年度における政府助成後の経常損失は大手五社合計で約百十一億円、トン当たりで約八百九十円、また、繰越損失は約三百二十億円となる見込みでありまして、経営基盤は依然脆弱であります。  

向坂正男

1986-05-15 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

このことはやはり深部化奥部化している我が国炭鉱保安的にある程度限界というものを常に意識をして、そういう安全を絶対確保するという意識をしてこれからの政策に対処をしなければならぬのではないか、こういう要望というものが社会的に我々は非常に強いと思うのです。その点についての、どんずばり決意を含めたお考え方を私はこの機会に率直にお伺いいたしたいと思います。  以上です。

岡田利春

1986-04-11 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

今の日本炭鉱深部化しつつある、奥部化であると通産省は規定しているわけですね。その深部化奥部化に残された資源というものを再開発するということは、コスト上、経済性、また保安上からいっても無理でしょうし、その時点になったら、現在のような重装備をして地下に潜って、その技術を駆使して働くという労働力が大体ないですよ。ですから永久に放棄をする、この認識が私は妥当だと思います。  

岡田利春

1985-12-24 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第1号

また、本年は重大災害が相次いで発生し、採掘区域深部化奥部化に対応した保安対策が急務の問題となっております。  このような重要な時期ではございますが、幸いにして本委員会石炭対策に御造詣の深い方々ばかりでございますので、委員各位の御支援、御協力を得まして、円滑な委員会運営に努めてまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)      ――――◇―――――

矢山有作

1985-12-11 第103回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号

これはどういう意味かというと、既存の炭鉱というものは深部化奥部化しておる、こういうのであります。素人は、今はちょっと閉じておいて、そのうち情勢が変わったら掘ったらいいじゃないかなんということを言うのですけれども、閉じたら山は振れないですよ。高島なんて今そういう岐路に立っておるんじゃないですか。傾斜からフラットまでの間があって坑道を展開して進んでいるわけですね。

岡田利春

1985-12-11 第103回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号

それから我が国炭鉱は引き続き坑内深部化奥部化が進むわけでございまして、今後操業条件自然条件がなお厳しくなる傾向にあるというふうに認識いたしております。  以上のようなことから、今後の保安対策課題でございますけれども、深部保安対策に配慮した重大災害防止対策確立が重要であるというふうに考えている次第でございます。

黒田明雄

1985-12-11 第103回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号

実際、外炭の問題あるいはまた国内炭のいろいろな生産の問題、あるいは今言われております日本のこういった深部化奥部化といういろいろな状況のもとで、二千万トンというこの達成目標目標としましても、実績は相当ダウンしているんじゃないか。今率直に、五十九年から六十年にかけましての生産実績はどの辺まで来ているのか、定かに発表願いたいと思うわけであります。

宮崎角治

1985-06-24 第102回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第12号

一、炭鉱災害防止を徹底するため、採掘区域   の深部化奥部化に対応した保安技術研究   開発の促進を図り、保安点検の徹底による自   主保安管理体制確立保安施設及び機器の   整備並びに防災避難訓練など保安教育強化   について監督・指導するとともに、必要な予   算の確保に努めること。  

対馬孝且

1985-06-21 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号

一 採掘区域深部化奥部化に対応した十分な保安対策確保するため、保安施設保安機器整備を図り、防災避難訓練保安教育拡充強化保安点検ダブルチェック等保安管理体制確立及び保安技術研究開発を促進するとともに、必要な予算の確保に努めること。  一 国内石炭鉱業は、産炭地域経済及び雇用の安定、エネルギーの安定供給採炭技術保持等観点から、今後ともその維持発展を図る必要がある。

小川省吾

1985-06-19 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

○小沢(和)委員 磯部先生にもう一点だけお伺いしたいのですけれども、いわゆる試験炭鉱ということで先生がしばしば言っておられることは私も承知しておりますが、深部化奥部化に伴っていろいろな坑内保安上の未知の問題に挑戦をするためにそういうようなものを先生が構想として打ち出しておられるというふうに私も理解をするわけでありますけれども、そういうふうに理解をしてよいのかどうか。

小沢和秋

1985-06-19 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

まず磯部先生お尋ねをしたいと思うのですが、最近、三池それから高島、今度の南大夕張と立て続けに起こっている事故は、非常に初歩的なことがきちんと守られていなかったことからああいう大災害が起こったんだ、よく深部化奥部化で非常に坑内が危険になっているということが言われるわけでありますけれども、私はそういうようなことが直接の原因になったのではない事故だったというふうに考えておるわけでありますが、この点についての

小沢和秋

1985-06-19 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

それから有吉会長の陳述の中に、炭鉱深部化奥部化そういったことによるコストアップというものは今までも若返り、それから徹底的な合理化等によって十分吸収をしてきた、また、これからも吸収できるということの御意見がございました。しかし、今もお話があっておりましたように、炭鉱というものはますます深部化奥部化をしていくわけでございます。

古賀誠

1985-06-06 第102回国会 参議院 商工委員会 第19号

政府委員平河喜美男君) 最近の石炭鉱山におきます深部化奥部化に伴いまして、いろいろ難しい技術開発が必要になっておることは我々も重々承知しておりまして、これを最重点にやっているところでございます。  特に、先生指摘いただきましたように、ガス突出あるいは山はね、あるいは自然発火といったような重大災害につながるような、こういうものの防止技術開発が最も重要ではなかろうかと思っております。

平河喜美男

1985-06-05 第102回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第9号

藤原房雄君 この深部化奥部化ということ、これはまたいろんな要素をはらんでおるわけでありますが、ここ数年の事故原因、燃えるものと燃やすものがなければ爆発火災は起きないわけでありますが、ガスがどうして湧出したのかということ、ガス突出ではないということでありますからあれですが、それと火源は何かという、こういう問題について先ほど同僚委員からお話がございましたけれども、ここ数年のところずっと原因を見ますと

藤原房雄

1985-05-30 第102回国会 参議院 商工委員会 第18号

ただ石炭産業全体の中で言えば、外国炭の方が値差も相当ございまして安いし、これはもう採炭条件が違うんでありますから、日本石炭産業が幾ら努力しても深部化奥部化情勢にある今の日本炭鉱で、露天掘りなどのできる外国炭値差を競争することは非常に困難でありますからやむを得ないわけでございますが、また国内炭シェア自体が現在より上がることはないと、こういうふうに見ておりますが、第八次の答申を待ってこれを

村田敬次郎

1985-05-30 第102回国会 参議院 商工委員会 第18号

政府委員平河喜美男君) 先生の御指摘は、我が国炭鉱の最近の深部化奥部化に伴う技術的困難性、特にガスの多発に対する対策はどうかという御指摘かと思います。  三池事故高島事故につきましては、正直に言いまして深部化奥部化というものと直接関係したものではないのではないかという気もいたしておりますけれども、夕張については確かにその面がかなり関与している可能性はあろうかと思っております。  

平河喜美男

1985-05-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

きしたいことがあるわけでございますけれども、こういった不幸な災害が起きたわけでございますが、私は新聞記事で、大臣記者会見国内炭重要性を認識され、基本的には現在の生産量をこれ以上減らしたくないというふうに述べられたと拝見させていただいたわけでございますけれども、御存じのように、来年度、政府の第八次石炭鉱業審議会答申が出るわけでございまして、今から日本国内石炭産業をどうしていくのか、これは保安の問題もありますし、深部化奥部化

自見庄三郎

1985-05-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

また、一番難しい深部化奥部化に伴うような研究開発等につきましては、もちろん今申し上げましたような公害資源研究所なり石炭技術研究所でもやっておりますけれども、個別炭鉱によってかなり事情が違うという面もありますので、個別炭鉱の現地において研究協力をしていただいている、こういう状況でございます。

平河喜美男