2017-05-09 第193回国会 参議院 予算委員会 第18号
そこで自民党では、この奇襲防止あるいは即応体制、二十四時間三百六十五日の継戦能力、隊員の負担の軽減という観点から、今回、防衛大臣経験者を中心としてチームをつくり、政府に提言をいたしました。まさにそういうものをするために、地上配備型のイージス、こういうものを含めてその検討の加速化、これをお願いしました。その検討状況を、地上配備型のイージス、この利点を含めてお答えください。
そこで自民党では、この奇襲防止あるいは即応体制、二十四時間三百六十五日の継戦能力、隊員の負担の軽減という観点から、今回、防衛大臣経験者を中心としてチームをつくり、政府に提言をいたしました。まさにそういうものをするために、地上配備型のイージス、こういうものを含めてその検討の加速化、これをお願いしました。その検討状況を、地上配備型のイージス、この利点を含めてお答えください。
関さんの今の御指摘も、同じような理由から、領土問題を抜きにしてそういう信頼醸成措置という問題に入っていくことは、領土要求を放棄したと受け取られるのではないかという御懸念だろうと思うのですが、私がここで挙げましたのは、信頼醸成措置だけを言っているわけでなくて、要するにソ連の提案を拒否する、ただそれだけで、何の反対提案もなくてソ連と日本あるいはソ連とアメリカは、ヨーロッパにおいては奇襲防止だとか信頼醸成
○堀江正夫君 いまお話が出ております高度の即応態勢と奇襲防止の情報活動等その他のもろもろの施策、これは当面最重点施策としてやらなきゃならないことであることは間違いありませんが、しかし仮にそれができたとしても、日本の置かれておる地理的関係からしますと容易ならざる事態になるんだと、こういったことを十分に認識をして、政府は責任を持ってそれに対するところの対応措置を講じてもらわなけりゃいけない、私はそう思うわけであります
そこで、それでは計画大綱達成時にはいまおっしゃったような高度の即応態勢なり、奇襲防止の情報活動なり、そのほかのもろもろの施策について心配ない程度まで具体的に施策を進められるつもりなのかどうか、そのめどはどうなのか、それをお聞きしたいと思います。
ただ、先生おっしゃいますとおり、奇襲防止の情報の整備だけ図ればほかはやらぬでもいいんではないかという点につきましては私ども見解を異にする、先ほど申し上げたとおりでございます。 それから北方領土へのキリアン中将の発言を引いての御質問でございましたが、兵力量については私どもの発表しましたのと若干相違がございます。
これを機といたしまして、奇襲防止その他の真剣な努力が米ソの最高首脳者の間にも続けられたことは、まことに喜ぶべきことであると存じますが、同時にまた、東西間のみならず、南北間におきましても、質的にも非常に複雑な様相を呈してまいりました。特にアジアの形勢は、政治的にも経済的にも、また軍事的にも、きわめて不安定な要素がむしろ増加してまいりました。
なくなりましたケネディにしましても、現在のフルシチョフにいたしましても、そういうような観点も手伝って、奇襲防止を何とかしようじゃないかというので、両者間の奇襲防止に役立つ直通連絡の問題でありますとか、あるいは共通の場においての核戦争防止の話を進めるとかという、私どもにとりましては喜ばしい現象が昨年末から実際に行なわれているというのが、今日の実態ではないかと考えております。
前または元長官もしばしば国会で申し上げているとおりでございまして、われわれの立場から申しますならば、国際通念として、たとえば米ソの間の奇襲防止の取りきめの話し合い、あるいは米ソ最高首脳者間の直接連絡の問題、その他いろんな国際的な動きを見ましても、おそらくは水爆ないしは原爆が日本へ投下されることを予想したような全面核戦争は起こらないものであるという私どもは国際的な分析をいたしておるわけでございます。
〔議長退席、副議長着席〕 部分的核実験禁止条約の締結は、冷戦の緩和に向かっての第一歩を意味するものではありましたが、ドイツベルリン問題、北大西洋、ワルソー両条約機構の不可侵問題、奇襲防止を含む軍縮問題等、東西間に横たわる問題につきましては、今なお交渉進展の目途が立つに至っておりません。
部分的核実験禁止条約の締結は、冷戦の緩和に向かっての第一歩を意味するものではありましたが、ドイツベルリン問題、北大西洋、ワルソー両条約機構の不可侵問題、奇襲防止を含む軍縮問題等、東西間にはあまたの問題が横たわっておるのでありまして、これらの問題は、いまなお交渉進展の目途が立つに至っておりません。
従いまして、ソ連が国連の安保理事会にこの問題につきまして提訴をいたしましたが、しかし、その安保理事会の決議というものは、御承知の通り、チュニジア、エクアドル、アルゼンチン、セイロンの四カ国共同提案によりますもので、関連国が緊張増大をもたらすいかなる行動をも慎むことを要請し、総会の勧告に従い関係国が奇襲防止措置についての交渉を継続するよう要請するというこの決議を、賛成九票、棄権二票、反対なしで、安保理事会
従って、私お尋ねするのですが、日本の場合には気象だけをやらせると言っておりますけれども、このU2が、いつ何どき、国際緊張のもとにまた挑発的なきっかけがあって奇襲防止の活動を始めるかもわからないのです。それで言うのですが、仮定でもよろしいです。そういうことを想像して下さい。
なぜならば、一方に、情報活動はやらせないと言っていながら、昨日のハーター国務長官の声明では、奇襲防止は続ける、こう言っているのですから、ここにわれわれの心配する大きな問題が隠されているのです。この点を一つ御説明願いたい。
核実験停止、奇襲防止等の切実な問題につきましては、若干の進歩があったことは御承知の通りであります。その他の問題、特に完全軍縮案などといったような問題につきましては、十四年間対立が続いております。管理、査察というものにつきましても、またほとんど了解がついておらないのが現状であります。
特に、いわゆる不可侵条約という問題に関しましては、現在の世界の情勢を見ますると、一般軍縮問題につきましても、あるいは奇襲防止に関する問題に関しましても、各国間におけるところの話し合いがまだつかないような状態であります。
ジュネーブにおける奇襲防止の会議やあるいは核実験の禁止等の問題に関しての話し合いが、まだ十分にその成果を得ておらないということから見ましても、そういうことが言えると思います。従って、今日の状況をもって直ちに国際情勢が緩和しておると、こう論断することは、私は現実にまだ遠いと思います。従って、この情勢において外交路線を直ちに変えるというようなことは考えておりません。
また、米ソ両国間においても緊張緩和の努力が払われていることも見のがせないことであって、核実験中止に関する協定違反を検討する専門家会議がまとまり、奇襲防止会議が核実験停止の問題の形で再開されたのであります。また、ミコヤン氏の訪米を契機として、ベルリン問題及びドイツ統一問題などを議題とした四カ国外相会議、さらに、対独平和条約の提案を通じて、やがて頂上会談の行われる可能性も考えられて参ったのであります。
(拍手)また、東西両陣営にわたる集団的不可侵条約によりわが国の安全を確保しようとする考えにつきましては、一般軍縮問題についても、奇襲防止問題についても、東西間に何らの実効的な話し合いの成立しておりません現状におきましては、不可侵条約の美名も、具体的保障措置を伴いません限り、容易に国家の安全をゆだね得ないのであります。このことはわが国自身、過去の歴史においても経験したところであります。
集団的安全保障をもってこれにかえたらいいじゃないか、中ソ、日米というようなものを入れて、その集団的な安全保障条約といいますか、不可侵条約を作って、これで安全を保障したらいいじゃないかというお話でありますが、そういうものは、現在の国際情勢からいって、実際、奇襲防止の問題や、あるいは核兵器の製造禁止の問題や、核実験禁止の問題等に関する国際会議がなお円満に進行しておらないという現状では、私は、そういうことは
(拍手、発言する者あり)また、東西両陣営にわたる集団的不可侵条約によりわが国の安全を確保しようとする考えにつきましては、一般軍縮問題についても、奇襲防止問題についても、東西間に何らの実効的な話し合いの成立しておりません現状においては、不可侵条約の美名も、具体的保障措置を伴わざる限り、容易に国家の安全をゆだね得ないのであります。このことは、わが国自身過去の歴史においても経験したところであります。