2015-07-03 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号
二〇〇〇年の三月に、当時、自民党の森幹事長、天皇在位十周年記念式典で、ある沖縄出身の歌手が君が代を斉唱していなかったとして、問題視する発言を行いました。森幹事長はこう言っているんですね。
二〇〇〇年の三月に、当時、自民党の森幹事長、天皇在位十周年記念式典で、ある沖縄出身の歌手が君が代を斉唱していなかったとして、問題視する発言を行いました。森幹事長はこう言っているんですね。
ペシャワール会の中村哲医師は、天皇在位二十周年の式典には来賓として壇上に座っていらっしゃって、そういう意味では国際的にも認められている方々なんです。 私は、イラク戦争のときに、自己責任論が出たときに胸が痛かったです。ああいうことも経過した、私たちの日本の政治なんですよ。 そうすると、日揮で起こったこと、これも悲劇。しかし、イラクにボランティア活動に行っている人たちも、私は悲劇だと思います。
私は、昭和五十年ですか、天皇在位五十年の祝典みたいなものを行ったときに、たしか筑波常治さんという皇族に連なる人だったと思いますけれども、筑波さんが、こういうことを天皇は喜ばないだろうと。
昭和天皇在位の間というのは、これは戦前と戦後で評価は全く異なるであろうというふうに思うわけであります。特に一九三一年から一九四五年までの昭和の時代、それは多くの国民にとって、お祝いするあるいはおめでたい日と言うことは絶対できないような日、むしろ耐えがたい日々であったということではないかと思うのですね。
天皇在位六十年記念硬貨の偽造事件がございましたね。いろいろ新聞をにぎわしたわけでございますが、今日捜査状況がどういうことになっているのか、同時になぜこういう事件が起きたのかというような総括的な見解があったらお聞かせいただきたい。
私もそうだろうと思いますが、そうしたケースについては何周年とか、天皇在位六十年とか、そういう節目節目で発行するというのは一つの考え方だと思うんです。 やがて憲法ができてから五十年を迎えますが、こうした行事は記念貨幣の発行対象になりましょうか。
○日笠委員 天皇在位六十周年の金貨の場合は三四・七%が日銀に還流しておる、三枚に一枚がもう日銀の方に返ってしまっておるわけですね。私はそういうことも心配して、かつて金貨の発行の法案のたびに、名前を言っていいかどうか知りませんが、窪田理財局長とか大須理財局長、藤井局長の大先輩ですが、これは愛蔵されるということを念頭にして発行するのですかと、このように聞きました。
○日笠委員 ですから、昭和天皇在位六十周年の記念金貨は、平成四年度現在、三百八十二万枚還流しておりますし、天皇即位の十万円金貨は三十二万枚還流しておる、こういうことでございます。 今回の皇太子御成婚にかかわる五万円金貨ですが、二百万枚、こう聞いておりますが、天皇即位のときも二百万枚でしたね。それがもう既に三十二万枚還流しているということは、一六%ぐらいもう還流しちゃっているわけですね。
まず、既に発行されております天皇在位六十周年の記念金貨でございますが、昭和六十一年に一千万枚、六十二年に百万枚、これが製造されたわけでございますが、その後、年次別で結構でございますが、どの程度還流をしておるか、枚数をお答えいただきたいと思います。
天皇在位六十周年記念の十万円金貨でこれから買い物に生きたいけれども使えるかと言うと、伊勢丹新宿店は使用できません、松屋銀座店は使用できません、阪急有楽町店は使えません、京王新宿店は使用できません。これは日本国政府が信認した金貨が使えないのですよね。四割は使えません。こういうことがないように、偽造防止は厳にお願いをしたい、これは有識者の会合でもお願いをしていただきたいと思います。
それから、日銀にこの天皇在位六十年記念の十万円金貨がどれほど還流しておるか。それから、偽造金貨が八万六千枚と言われておりますが、これは今後どう処理されるのか。証拠物件だそうですが、これをとられている業者は大変ですね、一枚十万円ですから。その点を三つお聞きして終わりたいと思います。
というのは、大蔵省にお伺いしたら、この前の千百万枚という大量発行によって財政上およそ二千七百億円ぐらいの純益があったのじゃなかろうかというようなお話ですが、新聞報道等によれば、数千億円の利益稼ぎのために天皇在位六十年記念金貨を発行したと。これは私が言っているんじゃなくて新聞の表題に、大蔵省の金貨商法、金貨商法の苦い結末、国の財テクというふうな表題が各新聞に載っているんです。
しかし、さきに発行された昭和天皇在位六十年記念十万円金貨については、大量の偽造金貨が発生した問題だとか、あるいは一般的な通貨だと言いながら流通に非常に支障を来しているなど種々問題があります。 そこで、大分質問通告しましたけれども省略させていただきますが、この昭和天皇在位六十年記念十万円金貨、これは発行枚数のすべてが売り切れたんでしょうか。
それから、現実には金貨を二十枚持って買い物に行く人がいますか、天皇在位の記念のやつを。だから、どう考えたってそっちは矛盾があるんじゃないですか。無制限では困る無制限では困ると言うけれども、国が十万円の保証をしているんですよ。そうでしょう。だから、金貨を例えば百枚も持っていって買い物をしたっていいんですよ、理屈からいうんであれば。
○古川太三郎君 そこで大蔵大臣にお聞きしたいんですが、この天皇在位六十年の金貨、この発行の目的は、天皇在位の記念として発行されたのか、あるいはいま一つ何といいますか財政を潤す目的もあって発行されたのか、そのことをお聞きしたいと思います。
天皇在位六十年という国民がこぞって慶祝すべき記念の金貨に、こういう偽造問題が起こった。川柳でございますが、これは読売新聞の一面に出ております時事川柳、このようにやゆをされておりますね。「日銀を掘れば出て来るニセ金貨」とか「ニセ金貨黒字減らしに貢献し」とか、毎日新聞の川柳には「にせブランド記念金貨も仲間入り」「ニセ金の心配はない一円貨」とか、こんなことでいいのでしょうか。
同僚委員から既に質問がございましたが、前回の昭和天皇在位六十年記念金貨の発行については、非常に不祥事の偽造事件が起こりまして、税務署でも金貨で税金を払うのを了承してくれないという事件が起こったとか報道されたり、不祥事がございましたが、きょうは日銀がおいでですので、時間を御都合願いましたので、最初に聞かせていただきます。
それから、一円玉が非常に問題になっているときに新たなコインを発行したりなんかするという大蔵省のコイン商法については、私は実は非常に批判的なわけですけれども、昭和六十年に、大蔵省が天皇在位六十年のときにコインを出して以来、毎年味をしめて出していったあげくの果てに、にせ金貨事件まで起こってきた。これも財源論から出てきた話だったのですね。
しかし、先ほど来指摘をいたしましたように、この昭和天皇在位記念金貨が、初めから偽造をしてくれと言わんばかりだと言われるほど、偽造した諸君のあれによれば、諸君というか、国際的なディーラーから見てみればそういう感じのものであると言われたり、あるいは、考えてみれば記念金貨が二割以上も還流するというのは、これはもう金貨そのものに人気がなかったからではないだろうか。
○和田(静)委員 昭和天皇在位六十年記念金貨で若干の質問をいたしたいのでありますが、どうも史上空前の偽造が海外から持ち込まれ換金をされたようであります。これは、国民の負担は大変なところに私はなるのだろうと思って、その観点から若干の論議をいたしますが、まず持ち込まれた偽造金貨は何枚でしたか。流入ルートは解明できましたか。さらに捜査状況と今後の見通しを国家公安委員長、説明をしてください。
ぜひひとつ、天皇在位六十周年のあれに懲りずに、国民の要望が高いわけでございますから、前向きに御検討いただきたいということで、もう一度御答弁を、前向きにということで、いかがでしょうか。
天皇在位六十周年記念コインの金貨の発行の場合は、貨幣懇談会というのですか、一回だけだそうですが、平山郁夫先生を初め何名かの方々で御意見を伺った、それを集約した、こういうこともあるわけでございます。 今後弾力的に発行となると、理財局長さんのもとでいろいろ地方からの国家的行事ということの要請をさばくということは、これは地方であっても国家的行事もあり得るわけでございます。
と同時に、もう一つ、天皇在位六十周年の記念金貨が出まして、いわゆるコインマニアもふえた。三百万とも五百万とも言われておりますが、こういう方々の期待にこたえるためにも弾力的に発行、こういうふうになりつつあるわけでございます。そうすると、問題は、デザインなんかが大変斬新でないと、いわゆる人気が出ないわけなんですね。
それでは、天皇在位六十周年の記念金貨のプルーフ、いわゆる光沢仕上げの金貨の発行、これについては先日も当委員会で御質問ございました。もう一度確認をしておきたいと思いますが、これの申し込みの時期、それから配付をする時期、交換と言った方がいいかもしれません、それから公正な配付の方法、まず以上のことについてお答えをいただきたいと思います。
○佐藤昭夫君 紛れもなく中曽根首相がその推進力になったわけでありまして、あの自民党軽井沢セミナーで、天皇在位六十年について述べつつ、日本のアイデンティティーを確立するためにこのセンターをつくると言い、本国会の施政方針演説でも同趣旨を述べるなど、総理の強引な指示で新国家主義を目指す特定の学問研究を権力的に推進しとうとするものであって、まことに学間の発展に有害だと私は思いますが、大臣の見解どうですか。
天皇在位六十年記念金貨に関することでございますけれども、本委員会でもこれは審議をしたわけでございますが、金の地金の調達価額が予定の一グラム二千八百円が一グラム千八百円程度あるいは千七百円台ということで済んだために、二千億円近いお金が安く済んで残っている、こういうことをお聞きしております。
そしてことしは国連平和年、さらにはソ連は革命七十周年を来年迎える、日本では天皇在位六十周年の式典も行われていくという年に当たるわけであります。殊にことしは国連平和年でありますけれども、なかなかその趣旨に沿うように進展していないということはまことに残念なことだと思っております。
最近、厚生省で天皇在位六十年記念としまして長寿科学研究組織の計画が進行中というふうに伺っておりますが、私は、これに非常に期待するとともに、他の省庁におかれましてもそれぞれの立場からこの問題を取り上げていただくことをお願いしたいと存ずる次第でございます。 それに関しましてまた一言つけ加えたいことがございます。
天皇在位六十年記念金貨等によりまして国でもうけた額は千八百億ないし二千億であると想定されますし、またNTTの株の売却によりましての収入増も一兆五千億円前後だと推測できるわけでございます。予備費もこの際、二千億円程度取り崩すことはできるはずであります。