2019-06-07 第198回国会 参議院 本会議 第24号
こうした中で、公正取引委員会として、液化天然ガス市場をめぐって、約四十年ぶりに独占禁止法で定められた四十条調査と呼ばれる強制力のある調査を実施しました。四十条調査にはどのような調査権限があるのか、また、今後も四十条調査を行っていくのか、宮腰大臣の見解をお聞かせください。 多様な働き方への対応に関して伺います。
こうした中で、公正取引委員会として、液化天然ガス市場をめぐって、約四十年ぶりに独占禁止法で定められた四十条調査と呼ばれる強制力のある調査を実施しました。四十条調査にはどのような調査権限があるのか、また、今後も四十条調査を行っていくのか、宮腰大臣の見解をお聞かせください。 多様な働き方への対応に関して伺います。
この仕向地条項の緩和を含む柔軟な天然ガス市場の重要性について、G7首脳会合やAPECエネルギー大臣会合等の国際会議で主張していると承知をいたしております。 また、二〇一六年以降に開始される米国産の安価なシェールガスの輸入は価格の是正にプラスに働き、LNGの値段が下がるのではないかと期待されており、さらに、米国のシェールガス事業に対するインフラ投資も期待をされております。
天然ガス市場に左右されて、天然ガスが採掘されない限りはヘリウムも得られないんではないでしょうか。 ヘリウムは天然ガス採掘の副産物だと。どこの天然ガスでも少しは含まれているものなんだけれども、ヘリウムを取り出すためにわざわざプラントを建てて採算が取れるほどヘリウムの含有率が高い天然ガス田は多くないということです。現在では、米国、カタール、アルジェリアなど六か国にしか見付かっていない。
シェールガス革命によって天然ガス市場がだぶつけば、資源依存型のロシア経済は大きな打撃を受けるでしょう。日本がガスを買ってやればロシアは助かる、日本も中東依存を減らせる、したがって、エネルギー分野で協力を進めれば領土交渉への弾みとなる、こういうことがよく言われるのでありますけれども、その評価についてもう一度お伺いしたいと思います。 そう単純に進むでしょうか。
先般の関西電力、それから九州電力の電気料金の査定におきましては、二十五年度、二十六年度につきましては、申請会社以外の電力会社も含めた中で最も低い価格、トップランナー価格、こういったものを入れていく、そして二十七年以降は、国際的な天然ガス市場のコストダウン、そういったことを見込んで対応させていただきました。
これは国内の天然ガス市場の約百年分に相当するものが埋蔵されておるというふうに言われておりますので、ぜひこれを急いでいただいて商業化を図る、そして、いわゆるガス化施設等の整備を行う、このことをぜひお考えいただきたいというふうに思います。
まず、米国の天然ガス市場でございますけれども、御指摘ありました、近時、シェールガスの生産拡大によりまして需給が緩和をいたしておりますので、その国内需給を反映した市場価格での取引がなされるということで、価格は、現在、百万BTU当たり約二・五ドルぐらいの水準でございます。
また、自由化範囲拡大の検討に当たりましては、経済産業省といたしましても常に上流のLNGプロジェクトの開発動向や、あるいは国際的な天然ガス市場の動向を注視をいたしまして、御指摘のようなエネルギー政策上の影響を勘案をしながら検討を進めていかなければならない、このように思っているところでございます。
今回の制度改革では、主として天然ガス市場の形成を展望した都市ガス事業規制を中心に検討を重ねてまいりましたが、こうしたLPガスの重要性にかんがみ、今後、LPガスを含むガス体エネルギーのあり方について、燃料電池等のガスを原料とする新エネルギー利用技術の動向も踏まえながら、エネルギー政策全体を展望する中で検討を進めていきたいと考えております。
石油・天然ガス市場におけるプレゼンスもそれに従って増大をしているものと私どもは認識しておりまして、昨年来のOPECの減産の際に、OPECがロシアを初めとする非OPEC産油国との協調を模索したということもその一つのあらわれだ、このように思っています。