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519件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

日本原子力研究開発機構原子力機構において、東濃地科学センター及び人形峠環境技術センターに保管されておりますウラン鉱石などは、過去に研究開発を目的として入手した海外のウラン鉱石のほか、過去の研究活動に伴い発生したウランを吸着した樹脂などで、天然ウラン鉱石と同程度ウランを含んでいると聞いております。  

堀内義規

2021-02-10 第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号

梶山国務大臣 これは、ガラス固化体放射性を示す単位でありますベクレルでいえば、千年程度の間に九九%以上低減をし、その後、天然ウラン並みに下がるまで、地下に分布している天然ウランという前提で、平均的なものでありますけれども、数万年以上かかるものと承知をしております。したがって、長期にわたり人間の生活環境に影響を及ぼさないように、地下深く閉じ込めて隔離しておくことが必要と認識しております。

梶山弘志

2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

○牧原副大臣 委員御指摘のとおり、キロワットアワー当たりのコストの差が〇・五円高くなるということは事実でございますけれども、核燃料サイクルをやることによって、発生する高レベル放射性廃棄物の量を四分の一に減少し、必要となる最終処分場の面積を減少させる可能性があるということ、それから、高レベル放射性廃棄物有害度天然ウラン並み低減するまでにかかる期間を十万年から八千年と約十分の一に短縮をできるということ

牧原秀樹

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

鈴木参考人 先ほどのグラフを見ていただくとわかりますが、経産省が言う有害度というのは、例えば、天然ウランの毒性に到達するのに何年かかるかというグラフがありますよね、あれを見て言っているわけですね。あれは事実。科学的に正しいわけです。さっき虎の例を言いましたが、虎が何匹かいても、だんだんだんだん時間とともに減っていきますよというグラフですね。それは再処理した方が確かに減ることは間違いないです。  

鈴木達治郎

2017-06-01 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

やはり誤解してほしくないのが、高レベル放射性廃棄物、ガラス固化することによって、例えば、潜在的有害度という人類に害を与える度合いが天然ウランと同じぐらいになるというのが、大体、直接処理で十万年、ガラス固化して八千年。この核変換技術がしっかり確立されても三百年なんですね。なので、地層処分をするということは変わりはないわけです。  

勝沼栄明

2017-05-16 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第8号

廃棄物減容有害度低減具体的効果につきましては、高速炉サイクルが実現しますれば、使用済燃料を直接処分する場合に比べまして高レベル放射性廃棄物発生体積を約七分の一、一五%程度に下げられるといったようなことですとか、放射能有害度天然ウラン並みになるまでの期間を約三百三十分の一にまでできるといった効果も期待されるところでありまして、現在取り組んでいる軽水炉サイクルよりも大きな効果が期待できると、このように

村瀬佳史

2017-04-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号

また、放射能レベル低減という面では、天然ウラン有害度レベルまで低下するのに要する期間が、そのまま処理するのに比べて約十万年から約八千年まで短くなるということ。そして、資源有効利用という点からは、一から二割の新たな燃料ができる。こういった面で有用性があるのではないかというふうに考えております。  

世耕弘成

2017-03-28 第193回国会 参議院 決算委員会 第2号

具体的には、例えば使用済燃料について、直接処分をする場合と比べて、高レベル放射性廃棄物発生体積を約七分の一に抑えることができる、放射能有害度天然ウラン並みになるまでの期間を三百分の一にできるなど、今取り組んでいる軽水炉サイクルより大きな効果が期待できるというふうに考えております。  

世耕弘成

2016-04-06 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

よく知られている事実ではございますけれども、世界で最も実用化されているのは軽水炉サイクルでございまして、その燃料ウラン235というのは天然ウランのわずか〇・七%しかないわけです。それを三%から五%に濃縮して高めて使用している。それでも、ウラン利用率というのはたった一%しかないわけでございます。残り九九・三%、軽水炉では燃えにくいと言われるウラン238でございます。

石川昭政

2016-03-30 第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号

すなわち、自然環境中に存在する天然ウラン鉱石による被曝については、本線量限度適用対象外とはしております。  ICRPの文書等によりますと、その根拠といたしましては、変動しやすいラドンによる被曝を除けば自然放射線源からの年実効線量は約一ミリシーベルトであるということから、本勧告が発出されたということでございます。

荻野徹

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

また、さらに、最近では、特に高速炉サイクルを活用することによりまして、軽水炉での使用済み燃料を直接処分した場合と比べまして、高レベル放射性廃棄物の大幅な減容化、例えば、体積であれば約七分の一、また、放射性物質有害度低減天然ウランまで有害度低減するという期間については十万年から約三百年程度ということが可能となるという、非常にすぐれた特徴を有していると考えてございます。  

田中正朗

2015-04-02 第189回国会 参議院 予算委員会 第16号

軽水炉の場合、天然ウランから燃えるウランでありますウラン235の含有量を三%から五%程度に高めました濃縮ウラン燃料として使用する場合と、他方で、ウランとプルトニウムの酸化物を混合した燃料、いわゆるMOX燃料というものを使う場合とがございます。(発言する者あり)  お答え申し上げます。  高速増殖炉につきましても、通常、MOX燃料を使います。

多田明弘

2014-10-29 第187回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

したがいまして、貿易統計上はオーストラリアという国は出てまいりませんが、一方で、電気事業連合会の方で把握している範囲のことでございますけれども、我が国の事業者が調達しておりますウランの中で、オーストラリア産の天然ウランに由来するものはどれほどかという点を調べてみましたところ、二〇一〇年には約千六百トンほど、これが二〇一三年には約六百トンほど、このような状況になってございます。  

多田明弘

2014-06-05 第186回国会 参議院 内閣委員会 第20号

高速炉は、使用済燃料から使った以上の燃料を生み出し、百年程度で枯渇すると言われておりますウラン資源を三千年以上にわたって活用できることから、将来のエネルギーの選択肢を確保できるということ、原子力発電から発生する高レベル放射性廃棄物に関し、直接処分に比べ、有害度天然ウラン並みになるまでの期間を約十万年から約三百年に短縮するとともに、体積を約七分の一に減らすことが可能であるという特徴を有してございます

田中正朗