2020-11-06 第203回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
平成二十三年の東日本大震災はもちろんでございますが、二十四年には、笹子トンネルの天井板崩落といったような社会インフラの老朽化による事故もございました。この二年で見ましても、地震や豪雨による災害が頻発しておりまして、安全性の確保に対する関心が一層強まっているというふうに感じております。
平成二十三年の東日本大震災はもちろんでございますが、二十四年には、笹子トンネルの天井板崩落といったような社会インフラの老朽化による事故もございました。この二年で見ましても、地震や豪雨による災害が頻発しておりまして、安全性の確保に対する関心が一層強まっているというふうに感じております。
この保育所では、天井裏の鉄骨に毒性の強いアモサイト、いわゆる茶石綿が吹き付けられていたのに、業者はアスベスト飛散防止対策を取らないまま天井板を剥がす工事を保育中に行ったんです。防じんマスク、防じん服という作業員の姿に、保護者がこれは異様だと思ってアスベスト工事ではないのかと指摘をした、これで発覚に結び付いたんですよ。
道路では、笹子トンネル天井板落下事故を受けて、平成二十五年をメンテナンス元年と位置付け、道路法の改正を行い、平成二十六年から国が定める統一的基準により五年に一度の近接目視点検が義務付けられ、メンテナンスサイクルが実施をされております。 さて、この道路メンテナンス、平成三十年度に一巡していると承知をいたしております。
また、その後、天井板の損傷も進行していたことから、平成二十六年に連続六十日間の通行どめをいたしまして、天井板の取りかえが行われたところでございます。 海水の漏水はこれからも継続すると考えられますので、今後とも、定期的に大規模な補修工事などの対策を実施していく必要があると考えております。
近年では、平成二十年から平成二十二年に車道床版等の補修を、平成二十六年にトンネル天井板の取替えなどを実施してきておりまして、過去に比べまして補修工事による通行止めは長期化する傾向にございます。
平成二十四年には、中央道笹子トンネルの天井板が落下し、九名の方が亡くなられました。事故が起こってからでは遅いということで、事故が起こらないよう、安全、安心の暮らしを支えるよう、不断のメンテナンスが必要でございます。 また、維持、更新の予算だけでも不足している現状の中、新規の事業に取りかかることが大変困難となっております。
大きな転機となったのは、二〇一二年、山梨県の中央道の笹子トンネルの天井板崩落事故です。十二月二日、先日で丸五年を迎えました。この事故を受けまして、二〇一四年から橋やトンネルに五年に一度の点検が義務化された。 これは国交省からいろいろお話を聞いたんですが、二〇〇八年以降、七十三万、橋があるんですね。このうち、自治体が管理する六十六万の橋について規制の状況というのを聞き取った。
また、二〇一二年十二月には、中央自動車道の笹子トンネルの天井板が落下し、尊い命が犠牲になる痛ましい事故が発生いたしました。この事故を風化させることなく、国民の生命、財産を守るというのが我々国会議員の責務であると考えております。 国土交通省では、平成二十五年、メンテナンス元年と位置付け、老朽化対策を強力に進めていらっしゃいました。そこで、現在の取組状況について質問をいたしたいと思います。
この間の例を挙げさせていただきましたのは、私の地元で中央道の笹子トンネルというところで天井板が崩落をし、多くの皆さんが亡くなってしまった。こういう悲劇を基にして、全国で古くなったインフラの整備、再整備というものの機運が高まりました。そして、そういう議論をこの安倍政権の下で大変していただいてきたわけであります。
平成二十四年十二月、中央自動車道の笹子トンネルの天井板落下事故を受けまして、急速に進行する社会基盤、インフラの老朽化対策、様々に取り組まれております。こうした社会基盤のインフラの維持管理に関しましては、地方自治体、大変財政的に厳しい状況のために思うように進まない実態があると思います。特に離島や過疎地域、その厳しさが更に増しておりまして、国からの財政的な支援、万全にしていただきたいと思います。
平成二十四年十二月、山梨県大月市の笹子トンネルで起きた天井板落下事故で大きな被害を出して以来、国土交通省はトンネルや橋梁の点検を行い、今後補修工事に掛かる予定であると聞いております。また、都道府県でも同様な調査を行っております。
雨が繰り返し降るうちに天井裏に水がたまり、天井板が腐食しています。居間から天井を見上げると、すき間からブルーシートが見えるという家でありました。次の梅雨が来たら、その前に引っ越ししたいんだけれども、お金がないのでできないというふうに居住者の方はその思いを私に打ち明けていただきました。 ごらんになってわかるように、一部損壊といっても、これは一部ではないんですね。
次に、平成二十四年十二月二日に中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故が発生し、インフラの老朽化とその対策が大きな社会問題となりました。 国交省では、平成二十五年を社会資本メンテナンス元年と位置づけ、国土交通大臣を議長とする社会資本の老朽化対策会議を設置し、社会資本の維持、更新に関し当面講ずるべき措置が策定されております。
最終報告書では、天井板の設計や施工、点検の甘さなど複合的な要因が作用して事故につながったと、会社側の管理体制が不十分だったことを指摘しております。
まず、地元山梨で二〇一二年に起きました笹子トンネルの天井板崩落事故、これに関連をいたしまして、その後のインフラ管理、整備状況などについて質問をしていきたいと思います。 二〇一二年の十二月、中央自動車道笹子トンネルで天井板の崩落が起こり、九人のとうとい命が犠牲となりました。
二〇一二年十二月、中央自動車道笹子トンネルで起きた天井板崩落事故から三年が経過しました。私は、事故発生後、事故現場に駆けつけ、老朽化した社会インフラの危険性を痛感しました。 水害や火山など自然災害対策とともに、インフラ老朽化対策にどのように取り組むのか、石井国土交通大臣の見解を求めます。 学校の耐震化など施設整備について伺います。 災害発生時、地域住民の避難場所となるのが公立小中学校です。
しかし、いろんな災害が多発したり、東日本大震災等もありましたし、あるいは笹子トンネル等の天井板落下事故等がありまして、防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化、このところは一つのメーンストリームとして打ち立てて、予算もしっかりしていかなくてはならない。そういう意味では、そこのところでよく地元と話し合いながらということの中から出てきたのが防災・安全交付金ということでございました。
○国務大臣(太田昭宏君) あの笹子トンネルの天井板落下事故から二年半になります。私は、一昨年をメンテナンス元年と名付けまして、防災・減災、メンテナンス、耐震化、老朽化対策、そうしたことが極めて大事だということで、それがむしろ公共事業のメーンストリームというふうにしなくてはいけないと、こう考えながらハンドリングをしてきたところです。
大規模改修でひさしの天井板を剥がしたところ、青石綿が吹き付けられていたと。ところが、施工業者は石綿飛散の定期検査で指摘されるまで三週間にわたってこのことに気が付かず、青石綿をむき出しの状態としました。また、校舎内には落下した青石綿の塊も複数発見されるなど、生徒や教職員の暴露を起こしてしまったという事故です。
御指摘のとおり、従前は、従前はと申しますのは、いわゆる笹子トンネルの天井板落下事故以前は、高速道路の跨道橋の点検がおくれているというのは実態でございました。
昨年六月公表のトンネル天井板の落下事故に関する調査・検討委員会の報告書を見ますと、現段階での天井板落下の原因は、天頂部接着系ボルトの設計、施工を含めた接着部の問題を始めとした複数の要因が影響したとの結論に至っています。
笹子トンネルに関して言いますと、笹子トンネルの天井板落下事故後に私どもいたしましたことは大きく三つだと思います。緊急点検、そして原因究明、再発防止という三つでございます。 手短に申し上げますと、緊急点検につきましては、笹子と同様のつり天井板を有するトンネルについて全国で点検をいたしまして必要な措置を講じました。