2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
さて、次に、小川原湖は、六ケ所村の再処理工場から約三十キロ、直線にすると二十四キロくらいだと思うんですけれども、その間に、米軍と空自共同の対地射爆場、いわゆる天ケ森射爆場もあります。この危険性をどう認識されているのか。新規制基準で航空機防護も一つの考慮となったわけですが、どのようにお考えなのか、原子力規制委員会に伺います。
さて、次に、小川原湖は、六ケ所村の再処理工場から約三十キロ、直線にすると二十四キロくらいだと思うんですけれども、その間に、米軍と空自共同の対地射爆場、いわゆる天ケ森射爆場もあります。この危険性をどう認識されているのか。新規制基準で航空機防護も一つの考慮となったわけですが、どのようにお考えなのか、原子力規制委員会に伺います。
沖縄の航空機も、したがいまして、主としてやはり島松それから三沢の天ケ森でございますが、射爆撃場に行って訓練をしているというような状況でございます。
もちろん、理解を得なければいけないのは当たり前だけれども、防衛庁の責任において、どのような場所が射爆場として選ばれるべきか、先ほどの天ケ森、天ケ森で繰り返された事故について私も承知しておりますが、時間の関係で、今述べません。それらについて、防衛庁としては真剣に検討して、早急に結論を出すべきだと重ねて求めます。いかがですか。
それと同時に、再発防止策として、私たちこれを考える上で大事だと思うのは、やはり今、地上の空対地射爆ないしは射撃場としては北海道のいわゆる島松演習場と米軍では天ケ森射爆場があるわけですが、私、この前も米軍の天ケ森射爆場に行ってまいりましたけれども、これは防衛庁長官も御存じだと思いますが、射撃訓練中に事故がありまして天ケ森射爆場沖約七百メートルに米軍の戦闘機が墜落したと。
貴職も——貴職ということは、きょうは通告では科技庁、外務省、防衛施設庁ですか、これはそちらの方の判断でお答えを願うということの通告をしておりましたが、貴職も既に御承知のとおり、マスコミ報道等によれば、四月十四日午前七時ごろ、米軍三沢基地所属のF16戦闘爆撃機が天ケ森射撃場へ向けての訓練中に油圧系統のトラブルを起こし、小川原湖の沖合五百メートル程度の湖水上に補助燃料タンク二個を投棄した。
この核施設は、今撤去せよと仰せられましたが、原子力の平和利用を進めていく上にはどうしても必要な施設でございまして、かつ原子炉等の規制法に基づきます厳重な安全審査をいたしましてここへつくることになったわけでございまして、この安全審査におきましては、天ケ森射爆場のいろんな問題を考慮して絶対安全だということが確認されてそういう決定がなされておるわけでございますから、今後とも安全性の確保には留意の上にも留意
○政府委員(坂内富士男君) 今の御質問、核燃料サイクル施設と航空機との問題というふうに大まかにはとらえるわけですが、これは累次この科学技術特別委員会等の場においても、三沢基地あるいはまた三沢空港の問題あるいはまたV11という定期航空路の問題あるいはまた天ケ森の射爆撃場の訓練状況、こういったことと、それからその安全審査との関係ということでもってるる御説明申し上げているところでありまして、そういったところから
○政府委員(坂内富士男君) それから南方約十キロメーター離れた位置にはいわゆる天ケ森の射爆場があるということでございまして、まず三沢空港と基地につきましては、関連の施設から距離が離れているということと加えて、離着陸の方向、それから航空機が原則として原子力施設上空を飛行しないというふうに規制されるということで、その影響がその施設に及ぶことは考えられません。
○政府委員(坂内富士男君) ただいまの御質問につきましては、既に安全審査におきまして、この天ケ森の射爆場で訓練している飛行機の墜落の可能性といったことについて、極めて小さいけれども、仮に故障を起こしましてその訓練機が衝突したとしても壊れないように安全上重要な建屋の屋根、外壁を設計することとしております。
○政府委員(坂内富士男君) 先ほどからの答弁の繰り返しになりますが、天ケ森射爆場で実弾を使った訓練をやっておりませんものですから、模擬弾で訓練をやっておるものですから、その模擬弾を使っているという事実に基づいての安全審査をやっておるということでございます。
同じ南方に三沢対地訓練区域、俗に天ケ森射爆場と言っておりますが、それがあること。そして、そこで米軍及び航空自衛隊の航空機が訓練を行っているという事実がございます。
○政府委員(坂内富士男君) 公開ヒアリングの話が出ましたが、十月三十日の公開ヒアリングで説明した内容につきましては、天ケ森の爆弾訓練につきましては模擬弾のみを使用することになっておる、そして実弾を搭載していることはあり得ないというふうに御説明を申し上げております。
○関委員 そういうようなときには、天ケ森射爆撃場の制限水域に落とすようにと指示されているという御報告であります。しかし、爆弾が爆発しないというならば、どうしてそのまま三沢の空港におりなかったのですか。おりれば爆発するのですか。そこのところを教えてください。
○原田説明員 先生の御質問は天ケ森の……(関委員「天ケ森じゃない、弾を落とした飛行機の話だよ」と呼ぶ)失礼いたしました。先ほど天ケ森射爆撃場ということでお答えした次第ではありますけれども、いずれにいたしましても飛行ルートの詳細というものは、米側は、これは米軍の運用にかかわるということでございまして公表できない。
天ケ森射爆撃場への飛行ルートということでございますけれども、米軍は、米軍の具体的な飛行ルートの詳細につきましては米軍の運用にかかわることでもあるのでこれは公表できないとしております。ただ、天ケ森射爆撃場に向かうに当たっては、米側は、原子力施設付近の上空の飛行につき日本側の規制を十分尊重しており、核燃料サイクル施設の南にある鷹架沼より南の空域を飛行して赴くということを言っております。
○松浦政府委員 先生の御質問が米軍の訓練でございますので、外務省からお答えいたしますが、先生が先ほど来御指摘しておられます模擬爆弾は、今科学技術庁からも御説明がございましたけれども、この天ケ森射爆場におきまして使用しているものでございまして、ここでは実弾は使用しておりません。
六ケ所の核燃料サイクル施設の安全審査にあっての問題でございますが、施設南方約十キロの三沢対地射爆撃場、これは通称天ケ森射爆場と言っておりますが、そこにおいて模擬弾を使用して飛行訓練をしている航空機について、これが施設に墜落しても施設の安全性を確保するための防護設計が行われることを確認しており、安全上問題はないというふうに判断しております。
だが、あそこには自衛隊がある、あそこには軍事基地がある、そうしてあそこには天ケ森射爆場というものがある。そういう関係で特別にアメリカの飛行機が多く出入りをして、そうして演習をする場所であるから、運輸省としても特別管制区としてあそこを決めたんですよ。この特別管制区の区域を縮めるとか上空を除くとか、そうして改めるというならば、それは一つの方法でありましょう。とても改められるものじゃありません。
おかげさまでその結果——さまは要らない話だが、その結果、天ケ森射爆場、三沢の北にあるところのこの射爆場が余計に忙しくなった。ですから、こういう危険な空の下にこういうものをつくるのはもってのほかなんです。そういうことを閣議が決めているのですから、行政の継続性からいけば全部皆さん戦犯みたいなもんですよ、これ。言葉が悪いけれども。 それから、あの場所は名立たる地下水の高いところなんです。
そのために三沢の射爆場、天ケ森射爆場というものは余計に使われています。ましてF16の配備が十七機から五十一機、そういうふうに年とともにまたふえてきておりまして、大変な飛行訓練の回数でもあります。ですから核燃の施設の上は飛んではならないというこの原則がある。飛んでいる飛行機の下には置いても構わない、こうはならないと思うのですよ。
○政府委員(有馬龍夫君) 今防衛庁からお答えがありましたのに若干追加させていただきますが、この調査を行いましたところに確認いたしましたところ、核再処理施設等建設地ではなく、これはもうまさに今申されたところでありますが、この予定地から約十キロメートル離れた天ケ森三沢空対地射爆撃場上空の飛行状況を調査したものと聞いております。
青森県三沢の天ケ森射撃場において三件の誤爆、それも十二キロも離れていたことを政府自身が答弁で認めています。私議事録をここに持ってきています。ましてや空対空の訓練で動いている標的目当てに発射しているんです。
また、空対地、空対空射場というような問題につきましても、空対地では島松とか天ケ森、この二カ所しか実はございません。それで、これも先生御指摘のように北部に位置しておりまして、地積的にも不十分であるというような点でございますが、今後いろんな面で訓練を計画的、効率的に実施するように努力していきたいというふうに考えておるわけでございます。
○津川委員 最初は、三沢の米軍基地天ケ森射爆場での事件でございます。 その射爆場の下の平沼地域というところは、六ケ所でございますが、冷害が非常に強いところで、田植えの時期を失ってはいけない大事なところでございます。 そこで、昭和三十九年、日米合同委員会で、射爆場の使用は田植えどきと稲刈りどきは一週間やらない、どうぞ自由に出入りしてくださいという意味の合意ができております。
科学技術庁として、将来ここに物ができ上がるのだが、この上をアメリカさんの飛行機が飛ぶことが自由になっておったのでは困る、こういう意見を交換していただいて、いや冗談じゃない、あの天ケ森の射爆場を移転するなんということは今さらできることじゃない、三宅島に新しくつくられたとしても、こっちは不要になるものではない、ますますこれは必要なんだ、こうなって、利用度がますます高まっていくなんということを考えれば、そういう
○関分科員 天ケ森の射爆場の地域に住んでいる漁民たちは補償がどのくらい来ているんだろうかということもわからないでおる。補償はどのくらい支払われているのです。だれに支払われているのです。そういう点で、ここ三カ年程度のことでよろしゅうございますから、五十七年、五十八年、五十九年程度でよろしゅうございます、どういう算定のもとにだれに支払っているか。
○宇都政府委員 先ほど申し上げましたように、三沢市漁業協同組合の組合長に一括して補償金額をお支払いしておりますが、天ケ森地区は三沢市漁業協同組合の中で、共同漁業権の共有者といいますか、共同漁業権の関係組合員ということで組合の内部で配分しておりまして、天ケ森に幾ら配分されているかということは私ども承知しておりません。
問題は、ここにおける漁協組合員で一番被害を受けておるのが天ケ森の漁民、どれだけの金が渡っていると思いますか。天ケ森の漁民にどれだけの金が行っていますか。
乗組員は既に核使用訓練を受け、核模擬爆弾投下を天ケ森射爆場で行おうとしています。また横須賀は、昨年米原子力潜水艦の入港が戦後最高の三十回となり、その中のラホヤ、ヒューストンなどは既に明白な核トマホーク積載艦なのであります。総理の言う「平和と軍縮」に一片の誠意があるならば、非核三原則を毅然として守り、アメリカ政府にF16の撤去と核トマホーク積載艦の寄港中止を申し入れるべきでしょう。