1953-07-31 第16回国会 衆議院 運輸委員会 第30号
請願者は青森以下北郡大間町長中島徹夫外十三名、本請願の要旨は、現在本州、北海道連絡は青函連絡航路のみで、貨各の運送に万全を期しがたい、ここにおいて本州、北海道の最短距離に位する大間、函館間に新航路を新設すれ は、数時間を短縮でき、燃料等の節約も多大である。ついては大間、函館の新航路を開設するとともに、大間港を国営で修築し、かつ、大間鉄道をすみやかに完成されたいというのであります。
請願者は青森以下北郡大間町長中島徹夫外十三名、本請願の要旨は、現在本州、北海道連絡は青函連絡航路のみで、貨各の運送に万全を期しがたい、ここにおいて本州、北海道の最短距離に位する大間、函館間に新航路を新設すれ は、数時間を短縮でき、燃料等の節約も多大である。ついては大間、函館の新航路を開設するとともに、大間港を国営で修築し、かつ、大間鉄道をすみやかに完成されたいというのであります。
次に文書表第七九七号、大畑鉄道敷設促進の請願、請願者青森県下北郡大間町長中島徹夫外十三名、本請願の要旨は、青森県下北郡を開発し、北海道との連絡を期するための大間鉄道の敷設工事は、大畑、大間間の二十九キロ中、桑畑まで十六キロの至難な基礎工事が完成したまま中止されているが、未開通の十三キロは比較的平易な工事であり、これが完成は郡民の切望であり、産業開発にも多大な利便を来すものである。