2019-03-12 第198回国会 衆議院 総務委員会 第8号
もう一つ気になるのが、七ページのところに、賃金福祉統計室長は、総務省の一斉点検ですよね、この間の毎勤統計を受けて一斉点検があったんですが、そのときに、郵送に切りかえているということは回答しないようにしようとの方針を、統括官、これは大西統括官なんでしょうが、説明しようとしたが、その機会が得られなかった、こう証言しているんですね。
もう一つ気になるのが、七ページのところに、賃金福祉統計室長は、総務省の一斉点検ですよね、この間の毎勤統計を受けて一斉点検があったんですが、そのときに、郵送に切りかえているということは回答しないようにしようとの方針を、統括官、これは大西統括官なんでしょうが、説明しようとしたが、その機会が得られなかった、こう証言しているんですね。
先日、大西前統括官に伺ったんですけれども、一月二十二日付の報告書では、政策統括官J、これは大西統括官が厚生労働大臣に、東京都の規模五百人以上の事業所が調査計画と異なり抽出調査になっている旨の一報が政策統括官Jから厚生労働大臣になされたとあって、復元されていないことを報告したということは、前の一月二十二日付には書かれていないんですよ。
この調査結果、Jというのは大西統括官ですから、これはどういう報告をされたんですか。これの信憑性が問われることなんですが、これが間違っているのか、あるいは、きちんと報告をしなかったのか。
しかし、大西統括官の隠蔽の意図は現段階で不明であり、再確認したいということでありました。 そこで、お聞きします。 この十二月の段階で調査方法を変更するように指示したこと自体が隠蔽に該当し、そして、一月二十四日に部下である室長が問題なしとうその回答をしたことをあなたは知っていたと私は思いますが、事実関係を述べてください。
○奥野(総)委員 せっかく統計委員長にお越しいただいていますから、ここで伺いたいんですけれども、統計委員長は、十二月十三日の日に室長、参事官ですかね、から、今回のサンプル調査、全数調査をしていないという件、復元していないという件を聞いたということが中間報告に書かれていますけれども、その後なんですけれども、十七日の統計審議会で大西統括官が、これまでの対応の説明をしれっとしているわけですよ。
それで、時間も大分なくなってきたんですけれども、きょうの朝の質疑の中で大西統括官に小川委員から質問がありましたけれども、これは大西統括官に伺いたいんですけれども、普通、役人であれば、何か問題が起きたときに、私も役人でしたから、これはどういう影響があるんだろう、その影響に対してどういう対処をすべきだろう、それはいつまでにやるべきだろうというのは考えるものなんですよ。
まず、大西統括官にお伺いしたいんですが、今回、マスコミあるいは根本大臣の言葉でも、大西さんを前の政策統括官としての職に置いておくわけにはいかないんだということで、官房付にしたということでありますけれども、その理由は聞いているでしょうか。
そして、大西統括官の件ですが、我々、統計への信頼回復に向けて全力を挙げて取組を進めておりました。その中で、基幹統計に関する一斉点検に際して報告漏れがあった政策統括官ですから、何でそこで報告漏れがあったのか、これは私は、引き続き統括官の職務を担わせることは適当ではないと考えて、今回の人事を行いました。
○根本国務大臣 大西統括官については、統計の信頼回復に向けて、我々、必死になって取組を進めておりました。そういう中で、基幹統計に関する一斉点検に際し報告漏れがあった。これは私は大変遺憾ですから、引き続き統括官の職務を担わせることは適当でないと考えて、今回の人事を行いました。
ですから、大西統括官には私今日何問も振らせていただいているんです。でも、本当にこれが、大西統括官がお答えいただいたことというのが真実なのかどうなのかということさえもまた危うくなってしまう、信頼の問題になってしまいますよね。
大西統括官、先ほど、大臣に報告した際にこれほどの影響があるということを御認識していなかった旨の発言があったかと思います。それは正直におっしゃっていただいたことなんでしょうか。自分が置かれた立場というものを鑑みると、まず大臣にどのようなレクをし、どのようなことがこれから考えられるのかということを責任持って私は御説明いただけないかと思いますが、そのときはどのような形で大臣に御報告なさったんですか。
○政府参考人(定塚由美子君) 今、大西統括官からお答えしたとおりでございます。 データ等につきましては、実際データ上でございますので、紙を探すというより、システムの中のデータはどこにあるかということを探しているわけですけれども、それが見付からないということでございます。