2020-03-19 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
これは、経済連携で、どちらかというと影響を受けるのは大衆肉の方なわけですよね。北海道なんかはそっちの影響が大きいんですけれども。コロナでむしろ影響を受けているのは上質肉の方なわけで、これは大臣の御地元などの和牛の銘柄をつくっているところ。
これは、経済連携で、どちらかというと影響を受けるのは大衆肉の方なわけですよね。北海道なんかはそっちの影響が大きいんですけれども。コロナでむしろ影響を受けているのは上質肉の方なわけで、これは大臣の御地元などの和牛の銘柄をつくっているところ。
いわゆる大衆肉と言われるところが一番影響を受けるわけです、海外との関係でいうと。 それで、北海道は肉牛で全国の二〇・七%、そのうちの乳用牛は約半分です。ですから、乳用牛の肉牛が約半分を占めているわけで、極めて大きな影響があって、私も何度か農家の方と話をしていると、もうこのホル雄はやめようか、もう少しブランドのものに転向しようかと言っている方々が結構おられます。
ここが、大衆肉なものですから、TPPの相手国からすると、一番競合する分野なわけですね。ですから、そういった意味で、今回の牛肉の一・五倍、一・五倍前後というものも、北海道にとっては相当打撃を受けています。 そこで、お伺いをしたいのでありますが、いわゆる影響試算であります。 TPPとEPA、合わせてですけれども、マックスで二千六百億だというふうに言われております。
といいますのは、日本全国で褐毛を取り上げていただいて普及していただこうと、大衆肉提供という形で伸ばそうしたときに、アメリカあたり、海外でこの赤牛が生産されるということになると、非常に放牧に適する牛でもございますから、そういう意味では、また同じ赤牛を自由化の中で戦わさせなければならぬというようなことをちょっと今思いつきましたものですから、かてて加えて質問させていただいたようなわけです。
熊本県は熊本県で一生懸命やっているんですけれども、やはりこれは大体全国的に広がってきておりますから、これをもっと加速させて数をふやしていく、それが自給率向上へつながり、大衆肉というものを国内で供給できる、そういう道になるのではなかろうかなと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
そういう点で、もう既に自由化を決めてから今日まで枠の拡大によって自由化と競争するそういう低位の大衆肉は安くなってきておるわけでありまして、今後どうなるかといえば、先生が今御指摘のように七〇、六〇、五〇と関税が低くなっていくという状態で、三年後、その後はそのとき協議をすることになっておるわけでありますのでまだその先はわかりませんけれども、肉は若干ずつ関税の引き下げによって安くなっていく方向であろう、こういう
輸入肉がふえてきて需要がふえるということは、これは言葉が適当かどうかわかりませんけれども、つまり大衆肉、従来の高級肉でない大衆肉ですね、赤肉と言ったらいいでしょうか、そういうものの需要がふえるということになるわけですね、そう思われます。そうじゃありませんか。
と同時に、牛も大切な家畜でありますが、豚も大衆肉として非常に重要な役割を果たしていることは御承知のとおりです。庶民は豚肉の消費が最も多い、こう私は思っています。 その立場で申し上げますならば、今日家畜共済という立場で考える場合に、その養豚だけを共済制度で一〇%の格差を国庫負担の場合いつまでもつけておる、これはいかがかというふうに私は思うわけでございます。
ただ、サシが入らないから和牛との、黒毛和種との比較の上ではお値段も違うけれども、生産性、大衆肉という面からはよろしいんじゃなかろうかという考え方は私自体持っておりますけれども、若干まだその辺の研究も千葉県では日本短角についてはほとんどしてございません。東北関係の資料に基づくだけでございまして、現実に農家の場合に日本短角というような話が私どもの方にはすぐぴんとこないという一面がございます。
うまい肉は日本がつくるが、ホテルの肉や大衆肉はアメリカの安い肉でもいいんだ。と言って、しかしその結果オーストラリアからも入ってしまう。しかしそんな細かなことを言わないんだというような次元で判断できないか。戦後の状況を見ても、われわれはやっぱりアメリカに占領されてよかったのです。ソ連なんかにされたらたまったものじゃない。
五十五年度に新しく放牧による割安な大衆肉の生産体制を整備し、牛肉価格の安定を図るということで、放牧肉用牛特別対策事業を計上すると同時に、肉用牛の繁殖経営の規模拡大を促進する肉用牛繁殖中核経営育成推進事業を計上いたしております。 また、中小企業対策の関係では、小規模事業対策推進経費、中小企業近代化促進費などについての予算を計上いたしておるわけでございます。
五十五年度には、新たに放牧による割り安な大衆肉の生産体制を整備し、牛肉価格の安定を図るための放牧肉用牛特別対策事業費を計上するとともに、肉用牛の繁殖経営の規模拡大を促進する肉用牛繁殖中核経営育成推進事業費を計上しております。 また中小企業対策関係では、小規模事業対策推進経費、中小企業近代化促進費、小企業等経営改善資金融資制度経費などについて所要の予算が計上されております。
そこで、その消費者の側に立つてさっき私が申し上げた岩手の短角牛であるとか、乳牡牛のような大衆肉中心の格付けとか、価格形成に転換するよう経企庁として御指導がいただけないだろうかというのが第一点でございます。いかがでございましょうか。
それから、国産の大衆肉を一定の値引き価格で販売する特別販売事業、あるいは食肉小売店の共同処理加工施設に対する助成、こういうことをやってまいっておるところでございます。 それで、先生お話のございました畜産振興審議会におきましても、こういう措置につきましては昨年末以来御論議を賜って、エンドースしていただきながら進めてまいっておるところでございます。
それから、キャンペーンということも同時に必要であろう、こういうことで、輸入牛肉だけではございませんで、国産牛肉というものにつきまして、これは生産者団体の協力を得まして、たとえば東京都の場合、毎週水曜日、必ず市価の二割ないし三割くらいの値段で大衆肉であります乳雄を安売りさせておる。こういったこともやって、これは現在かなり定着しつつあるわけであります。
そこで、現状について申し上げますと、牛肉の卸売価格は、いわば大衆肉とも言える乳雄牛肉の中規格のもので見ますと、昨年の一月が東京芝浦の価格で一キログラム当たり千四百八十一円がピークでございましたが、その後鎮静側に転じておりまして、昨年九月には安定価格帯に入り、さらにその後も弱含みで推移をしてきておりまして、本年三月以降は安定価格帯のほぼ中心水準で推移をしておるわけでございます。
それから、また、この制度は再生産の確保とともに消費の安定という点ももう一つのねらいにしておるわけでございますので、そういう点からしますと、いわゆる特殊な高級肉とか、あるいは特殊な低質肉というようなものは除いて、一般性のあるもの、いわゆる大衆肉といいいますか、一般の国民大衆が消費するようなものを対象にしていくという考えをとっていいのではないかという点。
特に、最近軌道に乗っておりまする大衆肉の供給源と目される乳用雄牛の肥育の芽を摘むことになると思うわけでございまして、このために牛肉については従来から輸入割り当て制度を採用しておる点は御存じのとおりであります。今後においてもこの事情に変化がないことは明らかでございますので、いま御指摘がございました御意見と私は全く同じでございまして、自由化をする考えは毛頭ございません。
すき焼き用といいますのは、特に業務用等を中心にいたしまして、非常に高級肉でございますので、これは乳用牛というよりはむしろ専用種の中の一部が高級肉に回わる、こういう事情はあると思いますし、そういうのを目ざした肥育経営をやるのもあっていいと思いますけれども、やはり一般的な大衆肉といいますか、ステーキ用あるいはすき焼き用でも一般並みのものということになりますと、やはり乳用牛あたりが今後主体になって、供給源
そうしますと十万トン前後がいわゆる肉用牛である、専用種であるということになりますが、それが主として高級肉といいますか中級以上の高級肉という部類に属するので、それ以外の乳用牛、廃牛並びに乳雄の肥育牛肉、さらに輸入肉が、中クラス以下の、中には例外はございますけれども、いわゆる大衆肉といいますかそういうものではないかと思います。
さらに、牛肉の輸入が最近特に下期にふえておりますことが、輸入牛肉と品質的に競合いたします乳用雄を肥育した牛肉を中心にいたしまして、大衆肉の価格に圧力を加えておる、圧迫材料になっておるという点が見られますので、畜産振興事業団が牛肉輸入は九〇%コントロールいたしておりますので、畜産振興事業団が下期輸入をしておりました数量のうち約四万トンを、当分の間輸入を見合わせることにいたしております。
ところが現実には、輸入肉というのは大部分がチルドビーフの比較的大衆肉をたくさんいまは輸入しております。しかもその大部分というものは、いわゆるパッカー、食肉加工業者が非常に大きな量を扱うという形で輸入されているのが実態でございます。
○政府委員(澤邊守君) 先ほど申し上げたことと同じことになるかと思いますけれども、大衆肉として今後わが国の牛肉供給の相当部分をになうべき乳用牡犢の生産、肥育というものを伸ばしていくためには、あんまり経営が破壊されるような低価格ということは好ましくない。
それから次に、生産対策といたしまして、私は一番先に着目しなければならないのは、大衆肉といたしまして現在わずか三〇%しか利用されておりませんホルスタインの雄牛の利用というものを積極的にはかることが必要だと思います。これは八〇%まで利用率を上げれば直ちに十万トンの供給増になってあらわれてくる。こういう点をぜひ力を入れてやりたい。 第二番目に、問題は和牛だと思います。