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58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1963-03-22 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号

大月政府委員 金融行政銀行行政立場から、この問題につきましては、私前々から率直に申し上げておりますように、社内預金制度はない方がいい、従って、税制上の優遇もない方がいいというのが持論でございますが、しかし、現実の労働問題ということを考えまして、長年慣行になっているものを、この際一挙にやめてしまうということは、われわれの立場からばかりは主張できないという、現実に対する妥協でございます。

大月高

1963-03-12 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

大月政府委員 ただいま申し上げましたように、これは数字の問題ではございませんで、債務者の都合及び事情によらないで強制するという問題でございます。従いまして、はたして何パーセントあればいいかというような問題は、相当慎重にきめなくちゃいかぬ。社会の常識として二〇%までは是認するというのか、三〇%まではいいというのか、そういうところは必ずしも数字にはとらわれない判定が必要であろう。

大月高

1963-03-05 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

大月政府委員 その件は、実は私当時予算委員会に出席いたしておりません際に、銀行局特別金融課長新保君がお答えいたしました内容の一部でございます。そのときの新保君の答弁で、日本輸出入銀行に対して出資いたしました会計につきまして、一般会計から出資をいたしておるという答弁をいたしたのでございますが、その点は実は産業投資特別会計から出資いたしておったという事実の間違いがあったわけでございます。

大月高

1963-03-05 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

大月政府委員 私から、それじゃその点補足して説明させていただきたいと思います。貸し倒れ準備金から落としました償却債権は、日本開発銀行帳簿上これを落としてございます。しかし実質上の債権自体といたしましては、法律上生きておるわけでございます。従いまして、かりに将来その帳簿から落としました債権が生き返りまして、何がしかの金が返ってくるといたしますと、それは日本開発銀行の雑益に入るわけでございます。

大月高

1963-02-25 第43回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第8号

大月政府委員 今のお話は、具体的にどういうことか、ちょっとわかりかねますが、あるいは根抵当として入れておる場合に、現実に借りておる金額は少なくても、将来借ります担保としてある程度預かっておるということはあるかと思います。具体的に今おっしゃいましたようなこと自体といたしますと、それは行き過ぎであろうと思います。

大月高

1963-02-25 第43回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第8号

大月政府委員 それぞれ担保物件性格によると思います。土地の場合とか、株式の場合とか、あるいは金融債社債というようなものと、いろいろあると思いますが、大体土地あたりでは現在六〇%ぐらいの担保価値をとっていると思います。また株式あたりも大体そういうところ、それからほかの社債等についてはもう少し上を見ておると思います。

大月高

1963-02-19 第43回国会 衆議院 農林水産委員会大蔵委員会連合審査会 第1号

大月政府委員 海運に対する対策につきましては、一つは最近の海運界の状況からいたしまして金利の負担が非常に重い、これによって国際競争力にたえ得ないのではないかという問題から、これに対する利子補給でございますとか、あるいは過去の貸金に対する利子徴収猶予でございますとか、そういうような対策を講ずるということが第一点でございまして、第二は、今回の海運界に対する措置によりまして、各グループにつきまして自己保有五十万

大月高

1963-02-08 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

大月政府委員 ただいまお尋ねのございました買いオペ対象でございますが、当初政府保証債だけでありましたのを、この二月二日に実行いたしました分から金融債及び電力債を加えたわけでございます。そういう意味金融債の中には、興銀債長銀債、そのほかに商工債券農林債券もあるわけでございます。ただ、オペの対象といたしまして、一年以内に発行されたものは対象にしないという原則をとっております。

大月高

1963-02-08 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

大月政府委員 現在の金利調整法についてのお話だと思いますが、金利調整法によりまして、預金金利については法的に規制はされておりますが、これは過当競争を避けるためにどうしても必要かと思います。  それから貸し出し金利につきましては、最高限度はきまっておりますけれども、これはその最高限度の中におきまして協会の申し合わせで動いておるという実態でございます。

大月高

1962-12-12 第42回国会 衆議院 商工委員会 第2号

大月政府委員 貸金業自体取り締まりは、今申し上げたように、預かり金をしないということと、三十銭以上の日歩を取らないという二点で簿ってあるわけでございまして、あとそれでは何を監督するかということを具体的に考えて参りますと、一般の大衆に対して害を与えるという問題は、要するに高い金利だという一点にしぼられる。

大月高

1962-12-12 第42回国会 衆議院 商工委員会 第2号

大月政府委員 出資等取り締まりに関する法律におきましては、法律で認められておらない預り金は絶対禁止するということでございまして、先ほど来お話貸金業者預り金は、この法律に基づいて、違法とされておるわけであります。この会社社内領金の問題は、労働基準法に十八条という規定がございまして、公認されておりますので、そこで違法が阻却されておる、こういうことでございます。

大月高

1962-08-28 第41回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

大月政府委員 今回農地の被買収者に対しまして生業資金を貸し付けるという趣旨から申しますと、国民金融公庫生業資金を貸す機関でございますので、その相手の方が被買収者であろうが、あるいは現在中小企業者であろうが、あるいはその他の一般の人であろうが、ということに無関係に生業資金を貸していくということにおいて国民金融公庫が適当ではなかろうかと考えたわけでございます。

大月高

1962-08-21 第41回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

大月政府委員 ただいま土地金融の問題につきましてお尋ねがございましたが、現実数字に即しまして若干御説明申し上げます。  現在全国銀行貸付金担保別に見てみますと、不動産、財団、船舶抵当の残高が、去年の九月におきまして一兆五千二百八十六億円という数字になっております。この数字は全体の総貸付のうちで占める割合から申します。と二四%という数字でございまして、割合数字としては小さいのであります。

大月高

1962-05-06 第40回国会 衆議院 大蔵委員会 第38号

大月政府委員 両建、歩積みにつきましては、従来から厳重に取り締まる方針をとっておりまして、検査のつどこれを指摘いたして是正させるように努めております。ただ、残念ながら最近のように金融が詰まって参りますと、ややもすれば両建とか歩積みとか好ましからざる事態が出る向きもあるわけでありまして、そういう点につきましては、今後とも十分に注意して参りたいと思います。

大月高

1962-04-27 第40回国会 衆議院 大蔵委員会 第37号

大月政府委員 金融の面から見た土地の価格問題でございます。つまり一部の意見におきましては、土地の値段が上がる、それが担保価格を増す、それが金融を容易にして、またインフレを促進するのではないかという議論があるわけであります。そういう問題につきまして、われわれの調査した結果によりますと、必ずしもこの土地の騰貴と全体の経済の動きとには、金融的には直接の関係はないという結論になっておるわけでございます。

大月高