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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1947-11-21 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第38号

○石田(一)委員 これはこの次の御答辯によつて生ずると思いますので、國會議員がこの委員に任命されることが可能であるという前提のもとにこれを質問するということはどうかと思いますが、この次の會にこれを質問することを省く意味で尋ねてみたいと思うのですが、もし國會議員がこの五人の委員に選ばれることが可能である、適法である、こういうことになりますと、もし議會における各政黨が二大政黨對立という關係になつた場合

石田一松

1947-11-10 第1回国会 衆議院 予算委員会 第19号

その一つは今日の事態のままならば、よろしく擧國政權を樹立して、國民が眞に一致して講和會議に臨んでいるという政治體制か、さもなければ、その前に總選擧を斷行して政黨を整理して、こういう小黨分裂から離れて二大政黨ぐらいにして、思い切つて單獨政權をもつて講和會議に臨むかのどちらかだと思うのであります。

原健三郎

1947-10-23 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第27号

あなた方を指摘して着りたのでは断然ない少數派もあり、多數黨もあり、あるいは大政黨の場合の少數派であるかもしれないし、十も二十も政黨があつて、それの少數派かもわからないが、現在日本において対立しておる各政黨一つ一つを指摘して言つておるのでありませんから、どうか御了承いただきたいと思います。

千賀康治

1947-08-18 第1回国会 衆議院 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第8号

大政黨がどのくらいの黨員があつて、どれくらいの金を使つておるか私はよく存じませんけれども、少くとも私が聞いた範圍では、今日の政黨維持費は、とうていそのわずかの限られた範圍から出す黨費で足りるものではない。いわゆる正しい政治意欲に燃えて、正しい政治をやろうという意欲に燃えたところの黨員の零細な黨費では、とうてい賄い得ない、かように考えます。

石原登

1947-08-15 第1回国会 衆議院 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第7号

○石原(登)委員 私はいまの御意見とちよつと異にするのですが、今日の日本政治は、たしかに大政黨でやつておるのはわれわれも認めております。われわれ小會派意見が十二分に達せられないこともわかります。しかしながら國民の大多數は、必ずしもすべてが今の大政黨で滿足しておるかというと、滿足していない。滿足していないから、從つてそこに一つの勉強があり研究がある。

石原登

1947-08-11 第1回国会 衆議院 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第6号

そこで一應考えられる目標は、今まで申したこともございますが、大政黨の育成、群小政黨の抑制ということが一つだろうと思います。これはみな議會政黨議會に勢力を反映せしむる意味政黨政治の發達ということを目標として、ここに書いてある問題だろうと思います。  次は政黨組織及び運用の民主化、竝びにこれをなるべく公開して、國民の自由なる批判の對象においておく。

小林與三次

1947-08-06 第1回国会 衆議院 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第5号

東委員 それはたとえば社會黨が、戰爭前までは實に微々たるものでありましたが、それが今日の大をなしている所以のものは、そこにやはり立派な思想として、いまだかつて日本の政界に進出しなかつたところのものがあつたから、今日の大をなしているのでありまして、私は大政黨に統合するとかいうようなことを言うのではありませんが、とにかく政治を行うにつきましての根本の思想流れというものが、おそらく考えられると思うのでありまして

東舜英

1947-08-04 第1回国会 衆議院 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第4号

つきましては今後いよいよ政黨法をつくる段階にはいりますと、各黨それぞれの御意見も出ることでありまして、相當活溌な議論も出るであろうと思いますが、われわれは大政黨が自己に都合のよいような政黨法をつくろうとか、現在議員になつて出ている者が有利になつて、新しく立候補しようとする者を制限しようというような規定は、絶對に排撃したいと思います。

森三樹二

1947-08-02 第1回国会 衆議院 政党法及び選挙法に関する特別委員会 第3号

でき得べくんば二大政黨對立の方向にもつていきたいというふうな意圖があるようにも考えられるのであります。しかし靜かにこの點について考えてみますときに、なるほど千數百群小政黨を整理するための政黨法であるならば、その政黨法ができることによつて、他の多くの政黨を解散させなければならぬということは、正しく憲法違反である。ゆえにこういうことはできないのではなからうか。

織田正信

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