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97件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1983-03-23 第98回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

大場政府委員 まずお尋ねの第一点、IMFの増資問題でございますけれども、先ほど大臣からお答え申し上げましたが、今回IMFの増資六百十億SDRから約九百億SDRになったわけでございます。もちろん、この金額で開発途上国に対する貸し付けをすべて賄うというには足りないわけでございまして、私どもは、IMFというのは小さな金を出して大きな声を出す機関ではないかというふうに理解しているわけでございます。

大場智満

1983-03-16 第98回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

大場政府委員 昨年の六月末で見まして、日本銀行貸し付け、これは円建てドル建てを合わせた一年超の貸し付けでございますけれども、約五百五十億ドルに達しております。もちろんこれは、日本銀行と申しましても、大部分ロンドンの支店からの貸し付けになっております。それから、同じ時期で見まして、短期の貸し付けが約三百七十億ドルに達しております。

大場智満

1983-03-16 第98回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

大場政府委員 メキシコ一カ国で百億ドルぐらいの貸し付けがございますし、ブラジルも七十億ドルぐらいあります。ですから、この二カ国が断然多いわけでございまして、したがって、二、三百億ドルぐらいはそういうリスケジュールとか金利遅延が生じている国の日本銀行債権の全体ということかなと思っております。     〔中村(正三郎)委員長代理退席、中西(啓)委員長代理着席〕

大場智満

1983-03-04 第98回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

大場政府委員 国別数字につきましては、外交上の配慮ということもございまして御容赦いただきたいのでございますけれども、主な国、まあかなりこれは相手国からも出ておりますのでお許しいただけるかとは思いますが、メキシコにつきましては長短合わせまして約百億ドル、ブラジルにつきましては約七十億ドルということでございます。それから東欧諸国につきましては、日本銀行の関与の度合いがかなり低うございます。

大場智満

1983-03-04 第98回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

大場政府委員 中南米諸国債務残高が大きくなったということは、一つには、拡大的な財政金融政策を長らくとってきたということがあると思います。  それからもう一つは、石油産出国があるわけでございまして、メキシコベネズエラ等でございます。これらの国は、石油の収入を当てにしましてかなり活発な国内開発計画を進めてきた。

大場智満

1983-03-03 第98回国会 衆議院 予算委員会 第16号

大場政府委員 まず、御指摘の第一点でございますが、ユーロ市場の問題、ユーロ市場にどういう影響があるか、それからまた国際金融市場にどういう影響があるかということでございますが、私どもは、石油価格下落が余りにも大幅になるというような場合は別でございますが、いま新聞等に伝えられておりますような価格下落であれば影響はないというふうに考えております。  

大場智満

1982-07-28 第96回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

大場政府委員 指摘長期資本の流出の問題でございますが、長期資本状況を見てみますと、国内から海外へ流れる資金の流れ、これは十二月−三月大体三十億ドルぐらい、全体として三十億ドルぐらいでございました。しかし、四月、五月は大体二十億ドルぐらいの規模になっておりまして、六月は集計中でございますが、やはり二十億ドル前後かと思います。

大場智満

1982-03-10 第96回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

大場政府委員 円安の問題でございますが、私は、円の対ドル相場は、中長期的にはインフレ率格差ということが主因で決まっていくと思っておるわけでございます。しかし、この二、三年の経験に照らしますと、短期的には、金利差によりまして円相場が動いているというのが実情でございます。  最近の円安につきましても同様でございまして、米国の金利かなり高い水準にあります。

大場智満

1982-03-09 第96回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

大場政府委員 ただいま先生指摘東京オフショアマーケットの創設の問題でございますが、私ども現在検討を進めていることは事実でございます。  と申しますのは、御承知のとおり昨年、ヤンキー市場と通称言っておりますけれども、オフショアセンターがニューヨークにできたわけでございまして、この活動ぶりに注目しているところでございます。

大場智満

1981-05-08 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

大場政府委員 ただいまの外国為替取り次ぎ実績につきましては、御指摘のとおり相互銀行の比較的取扱実績の少ないところは五十四年度で二千四百万ドルとかあるいは五十五年度上期で九百万ドルというふうな数字であると承知しております。また、このラインを上回る信用金庫が二、三行あるということも承知しております。

大場智満

1981-05-08 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

大場政府委員 外国為替公認銀行として認める場合でございますが、外国為替及び外国貿易管理法第十条二項に「大蔵大臣は、当該銀行が十分な国際的信用を得ることが困難であると認める場合又は外国為替取引を行うに足りる職員を有していないと認める場合には、前項の認可をしてはならない。」という規定がございます。

大場智満

1981-03-18 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

大場政府委員 指摘の点でございますが、外為法上はただいま先生がおっしゃいましたように、海外預金口座を開設する場合は許可制にしております。それから証券投資につきましては、これも御指摘のとおり、証券会社を通じる場合には自由にしておりますが、証券会社の方から報告を受ける、こういう体制になっております。  

大場智満

1981-03-18 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

大場政府委員 日本の企業が海外から資金調達する場合は、いままでの形式ですと大体外債発行というような形でございますが、この外債発行の場合には国内銀行が保証しておりますものですから、ほとんどすべての場合、銀行が保証するという形で、海外の非居住者といいますか、海外には迷惑がかからないというようなことでいままでは来ております。  

大場智満

1981-03-18 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

大場政府委員 今回の四億ドルの保証に伴います銀行協力、特に日本銀行協力につきましては、アメリカ通貨当局から一切御要請はございません。  また私どもも、これは民間銀行の問題だと思っておりますので、民間銀行に、銀行間で相談してその結論をクライスラーに伝えるようにというふうに考えて、そういう性格の問題だと思っておりまして、この問題につきまして一切私どもは関与しておりません。

大場智満

1980-11-20 第93回国会 衆議院 決算委員会 第6号

大場政府委員 ただいま先生指摘外国為替資金特別会計の問題でございますが、五十三年度で見てみますと、御指摘のとおり、積立金が約一兆一千億、それから五十三年度の利益として約八千億、ですから、約一兆九千億近い金があるわけでございます。ただ一方、借り方の方を見てみますと、同じ五十三年度に外国為替評価損、これが実に三兆五千億ございます。

大場智満

1980-04-01 第91回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第9号

大場政府委員 非常にむずかしい質問をいただいたのでございますが、御高承のとおり、昨日はニューヨークで二百五十円でございまして、けさ方は二百五十円五十銭くらいで推移しております。ただ昨日は、フランクフルトでマルクが一ドル一・九五マルクでございまして、かなり安くなっております。またチューリヒではスイスフランが一・八五スイスフランでございまして、これも相当下落しております。

大場智満

1980-04-01 第91回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第9号

大場政府委員 ますますむずかしい御質問でございますが、確かに適正レートというものの算定はむずかしい問題でございます。私どもも、たとえば一九七三年なり一九七四年なりを基準にしましてその後の卸売物価上昇なり工業製品価格上昇、また実行為替レートの変化をかけ合わせまして一応の試算はしております。

大場智満

1980-03-17 第91回国会 衆議院 外務委員会 第7号

大場政府委員 アメリカインフレ率の問題と、それからもう一つは金の問題について若干補足させていただいて、その後アメリカの対策の評価について見解を申し述べたいと思います。  まず、金の問題ですと、各国通貨当局の金の保有の問題ですが、サミット参加国七カ国のうちで日本が一番少ないということではございませんで、英国とカナダの外貨準備中に占める金の保有日本より少ないということになっております。  

大場智満

1979-05-24 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

大場政府委員 相続税優遇措置、これはたしか五十年からとられているわけでありますけれども相続に際してその相続をした者が、恒久的と言っていいか、かなりの長期間にわたってその土地農地として利用する、こういったことが保証される場合、具体的に申し上げますれば、二十年間その土地農地として使う場合には、いわゆる相続税評価額とそれからその農地農業用に使った場合の担税力との差額農業投資価格評価との差額というものにつきましては

大場敏彦

1979-05-24 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

大場政府委員 贈与税及び相続税世界特例を開いておりますけれども、それはあくまで受贈者あるいは相続者がみずからその農地農地として利用する、こういった場合に限定されておりますので、それが他に貸すというような場合には、相続税ないしは贈与税、そういった特例世界では、現在の制度では特例は認めていないということでございます。

大場敏彦

1979-04-26 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

大場政府委員 私からは資金面についてお答え申し上げます。  お話のありました経営資金につきましては、自作農維持資金経営再建資金というものがございますが、これは五十億、五十四年度から創設したわけでございます。それを御活用願ったらいいというふうに思っております。年度当初でございますからまだ資金枠はたっぷりございます。

大場敏彦

1979-03-01 第87回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

大場政府委員 これから決めていくわけでありますけれども目見当で恐縮でありますが、オープンが四二、三%、暗渠が二〇%、トンネルが二五%、サイホン一〇%強、その他、大体こんな割り振りになるのじゃないかなというふうに思っております。しかし、これはこれから全体設計の過程において詰めて確定していくということであります。

大場敏彦

1979-02-28 第87回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

大場政府委員 農林省といたしましては農業部門あるいは林業部門漁業部門、それぞれのところを担当させていただいているわけでありますが、従来五十年調査残事業かなりあって、ほかの省等に比べてわれわれはかなり予算も獲得してその消化には努めておりますが、率直に申し上げましてかなり残事業はあります。

大場敏彦

1979-02-20 第87回国会 衆議院 予算委員会 第15号

大場政府委員 指摘農協系統資金だけの利子補給に限っているかということにつきましては、これは私どものやっております、農林省関係の取り扱っておりますものは、農協系統資金に対する利子補給をやっておるわけでございます。それはいま御指摘のありましたように、末端金利といいますか、利子補給をした結果、町村が負担する金利というものは逐年下げてきております。

大場敏彦