2017-12-01 第195回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
当時、フランスがちょうど、いわゆる付加価値税、日本は当時は大型間接税という表現でしたね、ずっと大型間接税だったんですよね、途中になって消費税に名前が変わったわけですが、大型間接税という話で、シャルル・ドゴールと税の話をしたというんですよ。
当時、フランスがちょうど、いわゆる付加価値税、日本は当時は大型間接税という表現でしたね、ずっと大型間接税だったんですよね、途中になって消費税に名前が変わったわけですが、大型間接税という話で、シャルル・ドゴールと税の話をしたというんですよ。
全国の百貨店全部に、大型間接税反対、売上税導入反対の垂れ幕が下がり、全国の百貨店、商店の新型売上税導入反対運動で全国問題になって、とうとう自民党の百十余名の国会議員の方が反対の署名をされて、中曽根さんもこれは無理だということで断念された。
かつて中曽根元総理が最初にこの消費税、シャウプ勧告以来の抜本的な税制改革ということで消費税を導入する前に、一九八六年、その総選挙の前に、国民も党員も反対している大型間接税はしないと言って選挙をし、そしてその後、選挙をした後にその抜本的な税制改革に踏み出しました。つまり、うそをついて、うそをついて選挙をして、その後始めたということです。
六つの懸念とは、消費税を導入する前年の昭和六十三年三月に、当時の竹下総理がいわゆる大型間接税について国民一般に懸念を呼んでいる点として示されたものと承知をしております。 竹下総理は、あえて踏み込んでこれらの懸念を示した上で、できる限り多くの国民が納得し得る税制を確立するため、こうした懸念に対し、十分配慮していきたいと述べられておりました。
資料の三ページ目に、表一、二ということで、消費税が導入される前の二回の同じような大型間接税、反対されて失敗した大平政権下の一般消費税提案と中曽根政権下の売上税提案をこのようにまとめてあります。 今回の、歳出削減が先ではないか、そういう考え方というのは、一九七八年から七九年の大平内閣のもとでの一般消費税の提案を反対でブロックした、そういった理由であります。
つまりは、大型間接税はしないということを中曽根さんがおっしゃっていて、売上税を導入して、何とおっしゃったかというと、中型間接税ですとおっしゃった。サラリーマン増税、だって、就業者の八割がサラリーマンですよ。このマニフェストを見たら、そんな、皆さん方の細かい、何か後ろで騒いでいる人の話なんかじゃなくて、これを読んだら定率減税だと思うでしょう。
例えば、かつて大型間接税のときもそうでした。東京では、中央ではいろいろなことを言うけれども、選挙区では、おれだけは反対だ、おれだけは反対だから、おれがやれば絶対反対でとめるんだ、だから自分を当選させてくれと言って、党として、政府として言っている話と各候補者が言っていることはばらばらなことを言ってきたんです。そのときにはどちらを信じたらいいのかわからなくなるわけです。
この大型間接税については、八九年三月、反対四八%、賛成一八%。発表せずに隠したと。八九年十二月の消費税、これも反対が多かった。特別番組の直前に中止したということで、世論調査もそういう干渉を一々受けてやるんですね。 番組について最も重大なのは、これは川崎さんが、NHKの歴史を画する事件だった、権力の介入とそれに呼応する内部勢力の結びつきを白日のもとにさらしたということを言っています。
○政府委員(薄井信明君) 九つの懸念につきましては、当時いわゆる大型間接税ということにつきまして、それは定義の問題ではなくて、その種の税金に対する国民の懸念の問題であると。
この提案に先立って行われました参議院選挙におきまして、私たちは大型間接税に反対する立場を公約して選挙を戦ってまいりました。その選挙を終えて、皆さんの公約を集約する形でこの廃止法案が提案され、参議院の長い審議を経て、たしか百三十六対百十一で可決されたと考えております。その後、この法案は衆議院に回付されまして、衆議院の本会議提案理由までをもって、その後の審議は行われず廃案となりました。
ニュージーランドでは、労働党政権が、公務員の半減、国営企業の大胆な民営化と公共料金の引き下げ、通産省、科学産業研究省、エネルギー省など中央省庁の廃止、所得税、法人税の税率引き下げと税率一〇%の大型間接税の導入など、厳しくも見事なまでの改革に取り組みました。当然、そのために払った代償は想像を絶するものがあります。
自民党は、昭和六十一年の衆参同日選挙の時も「大型間接税導入はしません」と国民にウソをついて三百議席を獲得しました。ウソとごまかしは、自民党の専売特許といえます。」これは私が言っているのではないですからね。そして「公明党は国民の声を政治に反映するまじめな党です。約束したことは必ず実行する党です。」うそとごまかしは専売特許だと。(「どこの新聞だよ、それは」と呼ぶ者あり)公明新聞です、公明新聞。
これは、大蔵大臣、あなたが大臣なんだから、もっともあなたは神奈川で、私は年じゅう一緒だからだけれども、やはりそこは大臣がというところでひとつ、今私が申し上げた原則に立って、間接税という名前を簡単に言うけれども、大型間接税を言っているんじゃないのですよ、今の消費税はつぶしてしまいたいんだから、消費税をなくせというのが私の言い分なんだから。間接税を認めないわけじゃない。
私は、名称は何であれ、消費税すなわち大型間接税の税率引き上げという計画をきっぱり撤回することを強く要求するものであります。(拍手) あなた方は、消費税導入のときもいわゆる直間比率の是正を理由とし、今回の税率引き上げでもこの理由を持ち出しました。今後も、大きな新財源が必要になるたびに、是正という同じ口実で消費税増税が企てられることは必至であります。
つまり、あのときに大型間接税はやらないと言ったけれども小型間接税はやらないとは言わなかったよというような話があって、国民の恐ろ しい怒りを買って我が党が壊滅的な打撃を受けたことは大臣もよく御高承のとおりでございます。
実はその前年の八八年の消費税国会も、八六年の国会のときも、大型間接税は導入しない、この顔がうそをつく顔に見えますかと公約して多数をとった自民党が消費税を持ち出したのは公約違反だ、これは大臣自身、私は八六年の会議録を持ってきているのですが、そういう追及をなさっておられます。
特に八〇年代後半、臨調行革が始まり、売上税、消費税、大型間接税、軍備拡張のためそういう徴税攻勢が非常に激しくなった。プライバシーの侵害が頻発しています。立合人を認めない強権的調査、直ちに反面調査をやって、勝手きわまりない推計課税で更正処分、こういうふうに荒れ狂っているんですよ。税理士連盟との懇談でも、この三年間に税理士もこの問題を最大の問題として政党との懇談会で提起しているぐらいなんですね。
前年の衆参同日選挙で、大型間接税導入せずの公約を掲げて大勝した時の中曽根内閣と自民党は、手のひらを返したように売上税の導入を図り、これが国民の怒りを買って挫折すると、今度は消費税と名称を変え、折から発覚したリクルート疑惑の中に導入を強行したのであります。 これに対する国民の怒りと政治不信は激しく、一九八九年に行われた参議院選挙では、その結果が証明されました。
例えば、昭和六十一年の大型間接税のとき当選した自民党代議士の中で、大型間接税反対を公約した議員が三百人のうち百二十人を下らないというではないですか。また、昨年の衆議院選挙でも、自民党公認候補三百三十八名のうち百五十人が選挙公報に消費税のことを全く触れていないではないですか。また、堂々と公報で消費税廃止と書いている方もいるんですよ。また、ある新聞では「消費税への有権者の反発がすさまじい。
六十二年度予算は当初、当時の中曽根首相が大型間接税は絶対に導入しませんという前年の衆参同日選挙の公約をほごにして、大型間接税である売上税の導入を企図し、売上税を盛り込んだ予算案として提出されました。総理の公約違反に多くの国民の怒りが盛り上がり、反対の渦の中、自民党による衆議院での強行採決、徹夜国会という異常な事態の中で売上税法案が廃案となりました。