2012-05-23 第180回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
俊博君 東 順治君 穀田 恵二君 内山 晃君 中島 隆利君 山内 康一君 ………………………………… 参考人 (慶應義塾大学大学院教授) 曽根 泰教君 参考人 (東洋大学法学部教授) 加藤秀治郎君 参考人 (東京工業大学名誉教授) 田中善一郎君 参考人 (法政大学大原社会問題研究所教授
俊博君 東 順治君 穀田 恵二君 内山 晃君 中島 隆利君 山内 康一君 ………………………………… 参考人 (慶應義塾大学大学院教授) 曽根 泰教君 参考人 (東洋大学法学部教授) 加藤秀治郎君 参考人 (東京工業大学名誉教授) 田中善一郎君 参考人 (法政大学大原社会問題研究所教授
本日は、本件調査のため、参考人として慶應義塾大学大学院教授曽根泰教君、東洋大学法学部教授加藤秀治郎君、東京工業大学名誉教授田中善一郎君及び法政大学大原社会問題研究所教授五十嵐仁君に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、大変ありがとうございます。
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件、特に衆議院議員の選挙制度について調査のため、来る二十三日水曜日午後一時、参考人として慶應義塾大学大学院教授曽根泰教君、東洋大学法学部教授加藤秀治郎君、東京工業大学名誉教授田中善一郎君及び法政大学大原社会問題研究所教授五十嵐仁君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大原さんはもちろんそういう理想を言っただけじゃなくて、資料の左側に、例えば一九一五年からずっといろいろ書いてございますが、(へ)でございますが、一九一九年大原社会問題研究所を設立しています。これは現在でも法政大学の中に残っておりますし、非常に立派な業績を残しております。それから、その次の一九二〇年代のところの(1)倉敷労働科学研究所。
宮城君は、奈良女子高等師範学校卒業後、直ちに同校において教育に携わり、同九年三月、大原社会問題研究所に入所し、社会事業一般についての研究に当った後、同十二年一月から翌十三年四月に至るまで、文部省関係において社会教育、司法省関係において少年保護事業の研究のため米国に派遣され、次いで東京少年審判所の少年保護司に任命され、同十五年九月退職後は、もっぱら民間の司法保護事業家として斯界の事業のために尽瘁し、また
大学御卒業の後は、弁護士を開業するかたわら、大原社会問題研究所において社会問題について研鑚を重ね、また、立教大学及び法政大学の教壇に立って、学生の指導と誘掖に努められたのであります。
宮城君は、奈良女子高等師範学校を卒業後、直ちに同校において教育に携わり、大正九年三月大原社会問題研究所に入所し、社会事業一般についての研究に当った後、同十二年一月から翌十三年四月に至るまで、文部省関係において社会教育、司法省関係において、少年保護事業の研究のため米国に派遣され、ついで東京少年審判所の少年保護司に任命せられ、同十五年九月退職後は、もっぱら民間の司法保護事業家として斯業のために尽し、また
財団法人労働科学研究所というものがそもそも発案をせられましたのは大正十年でありまして、当時社会問題が続発いたしておつたのでありますが、いまだ政府においても十分な対策もありませんでした時分に、この方面の非常な先覚者でありました大原孫三郎氏が創設をいたしまして、当時純粋な社会問題研究所としての大原社会問題研究所がつくられ、これはまた純粋な労働医学、心理学的な科学研究の研究所といたしまして、大原氏の仕事でありました
最後に山名君は、大学卒業後内務省保健衛生局調査会嘱託、大原社会問題研究所所員、やまと新聞主幹、論説委員、財団法人仏教圏協会理事長、貴族院議員等を経て、現に世界民主研究所監事、大阪厚生信用金庫理事となつておる人であります。
又宮城君は、明治四十三年奈良女子高等師範学校卒業後、大原社会問題研究所に入所いたしまして、社会事業一般について研究、大正十二年文部省より米国に派遣され、社会教育、少年保護事業について幾多研讃を積みまして、帰朝後は少年保護司として司法省に奉職し、大正十五年九月退職してからは、今日まで民間司法保護事業家として盡力し来たつたものであります。
又大原社会問題研究所が経済的行き詰りから法政大学に身売りしたことは、我々の記憶に新たなるところであり、東芝、日電の研究所も目下廃止直前の運命を辿つております。このようにして約九十ケ所に余る民間の研究所は、その研究活動を停止し、そのうち約四十ケ所は完全に機能を喪失しています。これが国際独占資本と結び付き、大資本に奉仕する現吉田内閣治下の科学研究の実態であります。
(「簡單々々」と呼ぶ者あり)長い間大原社会問題研究所の同僚であり、社会問題の権威でありまする細川君の御質問に対して敬意を以て承りました。細川君が今日の時代を憂慮すべき時代であるけれども、又正しい政策が必要であるけれども、九五%の働く者の民主主義が実現されなければならんと言われたことは誠に御同感であります。ただこれに到る政策については、私共いろいろと見解を異にいたすのであります。