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71件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1979-12-05 第90回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

しかし、いまの実態は、いわゆる外塩と内塩との格差が縮まってきた段階でという、こういう不文律みたいなものが一つありますな。いま、このお話が出たときよりもまだ広がっているという状態がある。こういういわゆる実態を考えるならば、私は当然いまの公社経営を継続されるということは、もう否定しようのないことだと思うのです。  ただ、問題は、いまおっしゃっているように行政改革という立場から話が出てきている。

島田琢郎

1971-10-29 第67回国会 衆議院 決算委員会 第1号

しかしながら、現在の塩の需給関係を見ました場合、国内塩外塩に比べまして非常に少のうございます。この決算内容を見ましても、売り渡し数量は六百八十二万トン余、もちろんこれは一般用工業用でございますけれども、そのうちで国内塩生産は百二万トン余である。もうほとんどが外塩である。こういう情勢下でいつまでも赤字経営をしていいかどうか。

森下元晴

1968-04-19 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号

第二点といたしまして、それじゃ外塩が非常に安いから日本外塩に依存すればいいじゃないか、こういうお話ではございますけれども、何といいましても、塩は武田信玄の昔から国民生活には非常に重要な影響を及ぼす問題であります。そういう観点に立ちますならば、少なくとも国民が消費する塩の生産というものは国内自給自足できるような体制に持っていかなきゃいけないんじゃないか。

井上普方

1967-06-29 第55回国会 衆議院 決算委員会 第19号

そういたしますと、現在の塩田法でやっておりますかん水の平均値段トン当たり四千三百五十円でございますから、イオン交換膜によるかんへは半分にしよう、これは少し私は言い過ぎかもしれませんが、そこまで持っていきますと、八千円の外塩には対抗できる、こういうことの見通しなんでございますが、同時に、先ほど申し上げましたように、塩ばかりじゃなくて、工業用水の問題をくっつけて考えますと、大きな希望を持っていいのじゃなかろうか

東海林武雄

1965-02-02 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

したがいまして、これは御承知のように、外塩輸入、実際には、ソーダ工業会社その他の原料塩需要いたします会社が、各方面輸入先等との交渉、話をいたしまして、これを専売のワクを通して輸入し、またそれから専売から取得する、こういう形をとっております。したがいまして、実際問題として、この七十億分が、どこの国から輸入するどの塩の分になるかということは、そのときになってみないとわからないわけです。

阪田泰二

1963-02-08 第43回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

野溝勝君 私がこういうことを言うのは、あなたの御指摘になるとおり、二千七百万ドル以上もの莫大な金を出して、外塩を入れておるわけですね。ですから、私は財政の点からみても、当然政府はこういうことを真剣に考えなきゃいかぬ。まあそういう点では、公社はあまりにも容易に政府資金によってやっていくのだというような考えではないが。

野溝勝

1962-11-02 第41回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号

その結果、大体国内塩としての需要が、生産が九十万トンに対して需要が九十万トン、そのほかに魚類塩蔵用等というものがありまして、これが二十万トン前後の外塩が要るわけでありますが、塩全体として百五万トンないし百十万トン、その中に占める内地塩が九十万トンでありまして、内地生産される九十万トンの塩は、大体その年その年の内地塩需要に見合っておりますので、需給関係としては、先般の塩業整備によりまして、ほぼ均衡

高橋時男

1962-11-02 第41回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号

説明員高橋時男君) 外国から輸入します塩が、大体十ドル前後でございまして、日本円に換算しまして三千五、六百円、それに対しまして、私のほうで内地製塩業者から買っております塩が一万八百円ということでございますが、これは品質差等もありますので、一万八百円で買い上げております内地塩と、三千五、六百円の外塩とが、直ちに同一品質として比較できるわけではございませんので、そのほかに輸入塩につきましては、これを

高橋時男

1962-03-29 第40回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

説明員高橋時男君) 大体年間、国内食料用塩と、若干小さい工業用塩も含めてでありますが、百万トンないし百五万トンくらいが必要であるというふうに考えておるのでありますが、そのうち国内生産者の作ります内地塩と称するものが大体八十万トン前後——季節によって若干上下がありますが、八十万トンから八十五万トンくらい、あとの二十万トン前後は外塩ということに考えております。  

高橋時男

1961-03-30 第38回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

松隈説明員 内地塩価格外塩に比しまして高過ぎるということは、塩の生産条件日本外国とで非常に違っておるから、ある程度やむを得ないことでありますが、さればといって、それでは外塩輸入して内地食料塩をまかなうということになりますと、一方においては内地製塩業者が転んでしまって、そこに大きな失業問題、社会問題が出ますると同時に、先ほどもお話が出ましたように、米塩というものは国民の欠くべからざる食糧の

松隈秀雄

1959-10-09 第32回国会 衆議院 決算委員会閉会中審査小委員会 第6号

外塩につきましては、別に長期契約というようなものがあって輸入を義務づけられておるということはないのでございます。先ほど来、塩が余ってきたということを申し上げたのでありますが、それはコストの高い内地塩生産内地塩需要をオーバーしておるということでございます。外塩は主として工業用塩に充てられるのでありまして、現在では工業用塩ソーダ会社等需要家自己輸入ということになっております。

松隈英雄

1959-03-30 第31回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

なお、白紙でものを書くということになりますれば、内地の設備による塩の供給量外塩供給量とをかみ合せて、何ほどが適当であるかということを理論的に定めるということも、これはできると思うのでありますが、現実の問題といたしまするというと、現に十州地方を中心として製塩業者がある。そのほかに石炭、電気によりまする機械製塩業者がありまして、これがいずれも生業に従事しておるわけであります。

松隈秀雄

1959-03-30 第31回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

説明員松隈秀雄君) ただいまお話し通り内地塩は非常に生産費が高く、外塩生産費が低い。従って、単純に消費者立場から見ますれば、内地製塩をやめてしまって外塩を利用するという方が消費者価格が下るということはお説の通りであります。しかし、塩は米と並びまして国民の重要な食料品でございます。

松隈秀雄

1959-02-25 第31回国会 衆議院 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第2号

しかも、外塩価格等関係で今のところある程度無視できない。一定量外境を取り入れながら、国内塩生産していくということになってきますと、今日の需要量だけを絶対需要量と考えるわけにいかない。需要量をふやさなくちゃならぬ。食べるものはそうめちゃくちゃにふえるものではありません。やっぱり工業塩であります。

中原健次

1959-02-25 第31回国会 衆議院 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第2号

価格が安ければ直ちに食料塩になるかという問題があるのでございますが、私どもはただいまの外塩が直ちには食料塩にはならぬ、不適だと考えております。やはり国内白塩というものが食料塩にはふさわしいのであります。従いまして、塩の濃度から見ると、強い塩あるいは輸入塩のような茶褐色のようなものだとか、あるいは來雑物がありましても濃度の点においては変らない。だから工業塩として使うことは差しつかえない。

佐藤榮作

1958-12-18 第31回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

そこで、これをどういうふうに整理したらいいかという問題を審議するにつきましては、ただいまお話のありましたような、やはり日本の塩の需給見通しというものをどういうふうにつかまえたらいいか、それから外塩輸入というものをどの程度に考え、あるいはどの程度見通しをつけたらいいか、それから国内生産の面では、流下式製塩、この生産量、それから、機械製塩がございますが、こういう機械製塩生産量というものをどういうふうに

石田吉男

1958-10-24 第30回国会 参議院 決算委員会 第5号

そこで塩の需給の将来の見通しを立てるという必要と、それから、そういうふうに内地塩ができてきまして、従来外塩でまかなっておった部分を内地塩に置きかえるというようなことになりますと、塩会計赤字が増大して参ります。これをそのまま野放しにしておくというわけにも参りませんで、塩会計合理化ということも必要になって参ります。

松隈秀雄

1958-07-08 第29回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

それから、ただいま御指摘のように、内地塩増産になりまして価格の安い外塩と置きかえられるということになりますれば、その程度に従って、現在のような価格制度をとっております限り公社塩会計赤字が出ますので、この赤字も、恒久対策といたしましては、何年か先には赤字がなくなるというような方向で考えなければいけないのじゃないか、かように考えます。

松隈秀雄

1958-07-08 第29回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

松隈説明員 昨年度におきましても塩の増産が相当ございまして、三十一年度は六十七万トン程度ではなかったかと思うのですが、それが三十二年度は八十六万トン程度までふえまして、従って、やはり外塩内地塩の置きかえの関係で、三十二年度におきましては、塩会計においては約十一億円の赤字を生じたわけであります。

松隈秀雄

1958-07-08 第29回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

石村委員 ただいまの総裁の御説明では、いかにも今までについてはそんなことはないというような御説明ですが、この予算の説明書にありますように、増産に伴うて赤字が出た——昨年この委員会でいろいろ審議したときにも、先ほど総裁の御説明の中にもありましたように、従来安い外塩でやっておったものが国内塩に置きかえられて、食料塩自給ができることになった、その結果赤字が生まれてきたんだというような御説明だったと記憶

石村英雄