2018-11-29 第197回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
○参考人(満田夏花君) 先ほど申し上げましたように、私は、この件に関して、これだけ大きな問題で国民の一大関心事でもある、被害に苦しまれている人がたくさんある中で、もっと被害者さんのヒアリングとか、被害者が参加し国民も参加したプロセスであるべきだと思いますし、その保険市場が引き受けられない、千二百億円までが限度だというのであれば、じゃそれ以上のリスクをもたらす、その百倍以上もの事故を引き起こし、今後も
○参考人(満田夏花君) 先ほど申し上げましたように、私は、この件に関して、これだけ大きな問題で国民の一大関心事でもある、被害に苦しまれている人がたくさんある中で、もっと被害者さんのヒアリングとか、被害者が参加し国民も参加したプロセスであるべきだと思いますし、その保険市場が引き受けられない、千二百億円までが限度だというのであれば、じゃそれ以上のリスクをもたらす、その百倍以上もの事故を引き起こし、今後も
○参考人(満田夏花君) 私たちとしては、ICRPの国際的な勧告である公衆の被曝限度一ミリシーベルト、これは、不十分ながら国内法にも一部採用されている、原発の敷地境界線の原子力事業者が達成しなくてはならない目標であります。
○参考人(満田夏花君) 私としては、先ほど申し上げたように、やはり和解案の受諾義務を課すべきだと考えています。 政府の三つの理由、被害者が望まない場合がある、原子力事業者の裁判を受ける権利が制限される、原子力事業者に義務付ける賠償の実施方針の中にADR和解案の尊重を盛り込ませるというのは、いずれも理由になっていないのではないかと考えています。 以上です。