2015-06-16 第189回国会 参議院 環境委員会 第8号
○政府参考人(鎌形浩史君) 十二回やられている県におきまして、その何%云々ということについては把握してございませんけれども、十二回点検を行っているというところの事例として、懇談会の中では、例えば法定の点検を四回、機器類と塩素剤の補充の点検を八回といったような方法をやっているとかというような実態を御説明いただいたケースもございますので、そういったことについての説明がなされていくということが重要だと考えております
○政府参考人(鎌形浩史君) 十二回やられている県におきまして、その何%云々ということについては把握してございませんけれども、十二回点検を行っているというところの事例として、懇談会の中では、例えば法定の点検を四回、機器類と塩素剤の補充の点検を八回といったような方法をやっているとかというような実態を御説明いただいたケースもございますので、そういったことについての説明がなされていくということが重要だと考えております
○高原政府参考人 平成十二年十二月に改正いたしました公衆浴場における水質基準等に関する指針、公衆浴場における衛生等管理要領及び旅館業における衛生等管理要領には、レジオネラ症の発生防止対策といたしまして、浴槽水の残留塩素濃度の維持、ろ過装置等の直前に塩素剤の投入口を設け、ろ過装置内に生物膜が発生することを抑制すること、また、一週間に一回以上ろ過装置を洗浄及び消毒することにより生物膜を除去すること等の総合的
名水百選に選んだところでございますし、この柿田川に基準値以下ではありますけれども有機塩素剤が検出されている、こういうことでございますから、ぜひ大臣のリーダーシップを柿田川について特定いたしましてお願いいたしたいのですが、御決意はいかがですか。
○政府委員(後藤康夫君) 先ほど申し上げましたように、私ども食糧庁といたしましても、安全性の重要性にかんがみまして、輸入時にサンプルを抽出して残留状況の調査をいたしておりますが、これにつきましては、農薬といたしましては臭素、EDB、それから有機塩素剤のBHC、DDT、ディルドリン、エンドリン、それから有機燐剤のパラチオン、こういったものにつきまして国内基準がそれぞれ定められておりますので、それを基準
○山村政府委員 御指摘の一番中心になります消毒剤につきましては、放流水が環境衛生上支障がないよう消毒するということになっているわけですが、薬剤につきましては次亜塩素酸カルシウム等の塩素剤が使われておりまして、現在水道水やプールなんかで使っているのと全く同じものでございますので、特に環境保全上の問題はない。
ミカンの黒点病では、年間三回、六月の初旬、中旬、九月、有機塩素剤のダイホルタンとかダイファとかダイセンなどの消毒液ですが、一回分で三千円、計九千円ほどかけているそうです。和歌山県のミカン園芸課による生産費調査によりますと、昭和五十三年度も、それから昭和五十四年度でも、十アール当たりの農薬費は二万一千百二円となっています。
次は、農薬公害についてお尋ねをいたしますが、農薬公害が社会問題化して以来、残留性の高い有機塩素剤系のDDT、BHC等の農薬は使用禁止になり、かわって低毒性で残留性の少ない有機燐剤系の農薬が主流を占めるようになったようでございます。しかし、農薬散布中の事故は一向に減少せず、むしろ増加している傾向にあるようで、年間平均約百七十件以上も発生をしております。
先生御指摘のとおり、塩素剤を使いましてその河川等の消毒を行う予定でございまして、御案内のとおり塩素剤につきましては比較的短時間内になくなるものでございますし、塩素が強力になりました場合には河川に対する影響、あるいは農業用水として使われた場合には農産物に対する影響、それから工業用水として使われました場合には工業機器の腐食等の問題があるわけでございますので、そこら辺は関係各省と十分協議の上、そういう弊害
それからもう一つは、特別研究促進調整費という、予見しがたい、しかも緊急を要する研究が年度の途次生ずることがございますので、そのために、特別研究促進調整費というものを毎年十四億、十五億近くちょうだいしまして、それによって研究を進めているのでございますが、その中で、具体的に申し上げますと、PCPの対策研究とか、あるいは母子の健康に関する有機塩素剤の影響に関する特別研究費とかいったようなものをつけまして、
○政府委員(上村一君) 今後の対策でございますが、PCBの生産が停止されまして、それから排出規制が行われた、あるいは妊産婦に対する保健指導が相当浸透してまいりましたので漸減してきたわけでございますけれども、今後とも有機塩素剤による影響の有無というものを把握する必要があると思われますので、五十年度におきましてもPCBを含めた各種の有機塩素剤の母乳における汚染の推移をきわめることを目的にした調査を行うつもりでございますし
この原因につきまして東京大学の江草教授そのほかの先生方の調査をお願いしたわけでございますけれども、その結果によりますと、これは塩素剤による中毒死と判定されたわけでございます。で、この塩素剤でございますが、電気事業者が冷却海水パイプ等にフジツボ等が付着する場合がございますが、これを防止するために加えたもので、これがたまたま養殖ハマチに影響したものと考えられるわけでございます。
○熊田政府委員 ただいまの御質問でございますけれども、現在手元にございます事件の受け付けた受付表がございますが、その中には薬事法のどの条項というようなことはございませんけれども、その殺虫剤が劇薬指定をされている有機塩素剤を主成分としておるということが書いてございます。
○土井委員 それで、具体的には、劇物に指定されている有機塩素剤が使用されているということについての表示がないというのがすなわち不当表示であるという意味での告発であったわけですか。
○小平芳平君 いや、局長、有機塩素剤によるそういう殺虫剤はこれは禁止されたと、そうしていま有機燐ですね。この燐系統の殺虫剤が大量に使われているのではありませんか。それが人体に蓄積するとかあるいは食べ物を汚染するとか、そういう危険が起きておりませんか。
それから、石川参考人に伺いたいことは、公害あるいは農薬の公害、毒物による健康被害、こういうような点についてお述べをいただきましたが、こうした有機水銀とか有機塩素剤、有機燐等のこういう健康被害者を、私も直接訴えられまして、一体どこへ紹介していいか、どこで研究していただいているのか、ほとんど見当がつかなくて困る場合が多いわけですが、そうした点の現在の日本の研究の状態はどんな状態か、あるいはまた石川参考人御自身
あそこで、坂下で使われておるのは塩素剤なんですね。やはりあとであれはぐあいが悪かったのだというようなことになって、あとから反省されるということになっては、これはたいへんなことなんです。とにかく、いずれにしてもなるべく薬剤で除草したりその他こういうことを極力避けることが私は一番いい方法だと思うのです。人間の力でやるということが原則でなければならぬというふうに考えるわけです。
ともかく最近厚生省の児童家庭局から出された「母乳中の有機塩素剤の残留に関する調査結果表」これを見たわけであります。これによりますと、どうも厚生省の態度はこういうようなものから逃げよう逃げようとする傾向があるのじゃないか。これはほんとうに指摘せざるを得ないと思うのです。
そのほか目ぼしいそういったような関連のものといたしましては、有機塩素剤、農薬が主でございますが、そういったものの母子の健康に対する影響でございますが、これについての特別研究というようなことを進めておるわけでございます。これには二千三百万ほど出しております。
たとえば代替品は塩素剤にかわって有機燐酸とかカーバメイト類、アルキルナフタリンとかこういうものにかわる可能性はありますけれども、これは分析技術が全然確立されていないのでなおさら危険性が多くなるのじゃないか、こういう危惧の念というものは昨日の学者の意見から出てきたわけでありまして、この点は許可する際には十分に事前の検討をした上でなければだめだということを強く申し上げておきたい。
PCBも同じようなところであると思いますけれども、確実に言えるであろうということは、こういうような塩素剤が入ってまいりますと、肝臓はそれを解毒するあるいは排せつするということのために、薬物の解毒酵素あるいは酸化酵素が誘導されてできてまいります。その量は相当微量でできることがネズミでは証明されております。
○石川委員 有機塩素剤のかわりに有機燐酸とかカーバメート剤とか、いろいろお考えになっておられるようですけれども、どうもどれを見ても分析技術というものが確立されておらないという非常な不安がつきまとっておりますので、この点については代替品の場合には十二分に事前に慎重な考慮をお願いしなければならぬと思うのです。
つまり、PCBとそのほかの有機塩素剤、こういったものとのより分け、これがきわめてむずかしい。そういった点がまず第一で、これを早く分析の技術を確立して、それで全国的にこういったものを調査していきたい、こういったような点がまず第一点。第二点が、これはどういった経路で汚染されてきて人体まで汚染されるか、こういったような経路の点。それから第三が、これの慢性毒性の問題でございます。