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191件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-10 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

これは、基本法農政が、今の新しい食料農業農村基本法が一九九九年に制定をされて以降について記載させていただきました。  見ていただいたら分かるように、一が基本法で一九九九年、二が品目横断で二〇〇六年、次のページの三が戸別所得で二〇一〇年、そして四の農業競争力強化が二〇一七年ということで、大体六年か七年置きに大きな政策変更点転換点を迎えているということがまず分かるというふうに思います。  

佐々木隆博

2014-05-22 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

農業を多面的にどう発展させるかということで、これほどの、とりわけ一九六一年の農業基本法農政下ですね、幅広い価格支持制度を導入しながら日本農業展開を図っていく。しかし、その前提に、アメリカからの低廉な麦、大豆、トウモロコシの輸入がもう強制されているという中で、水田農業を多面的に発展させることが困難になったわけであります。  

村田武

2006-06-08 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

参考人蔦谷栄一君) 私は、やはり基本法農政で追求してきたものが十分に実現できなかったというふうにやっぱり理解をしております。ただ、その理解の仕方が、それで必然性が当然あったというふうに思っています。  既に御承知のとおりでありますけれども、畜産あるいは野菜、果樹については主業的農家が九割前後を占めているわけでありまして、水田、稲作についてだけ主業的農家が三割と。

蔦谷栄一

2006-06-08 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

参考人梶井功君) なかなか大変難しい問題ですけれども、私は、少なくとも農政で例えば基本法農政展開した時期、それで、基本法農政展開に伴っていろんな諸法制なんかも変わってまいりました。例えば農地制度なんかの問題に関して言えば、基本法展開を見越して七〇年改正でもって自作農主義農地法から耕作者主義農地法に大転換したわけですね。

梶井功

2006-02-27 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

そういった意味では、WTOとこの安定対策というのはいわゆるコインの裏表みたいなところがあるんだというふうに思いますけれども、しかし、とりわけ今度の対策を、品目横断などの対策を出すときに、戦後農政の大転換にというふうに言ったわけでありまして、そういった意味からいうと、やはり単なるWTOというよりは、これからの日本農政をどうするかという基本法農政理念に沿った対策であるかどうかということが非常に重要だというふうに

佐々木隆博

2001-04-04 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

基本法農政担い手確保を得て初めて実現できるものでありますし、それには農業者年金をきちんと用意することが大事であると思います。  そこで、金田大臣政務官に、担い手確保対策農政全体としてどのように進めようとし、その中で新しい政策年金をどのように位置づけようとされているのか、そのねらいについてお伺いします。

岩崎忠夫

2001-04-03 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

農業者年金制度改正は、この新しい基本法農政の将来を占う重要な政策課題であるというふうに認識をしているところであります。  現行農業者年金制度は、昭和四十年代前半農業構造の中で、老後生活の安定に加えまして、農業経営の若返り、あるいは規模拡大を促進するという旧農業基本法政策目的を達成するために創設されたものでありまして、これは先生方御案内のとおりであります。  

中村裕

2001-03-28 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

谷津国務大臣 農業者年金制度改革の検討に当たりましては、食料農業農村基本法農政推進するに当たってその原点が、何よりも国民皆様方理解のもとで農業者の信頼を得ることであるとともに、このような基本姿勢に立ちまして食料農業農村基本法理念政策展開方向に即した形で農業者年金制度の抜本的な改革を行うこととしたところでございます。  

谷津義男

2000-03-14 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

そこで、各局・庁横断的な体制である新基本法農政推進本部の中に中山間地域等総合振興部会を設置しまして、諸政策を総合的かつ連携をとって推進する体制をとったところであります。  さらに、中央省庁再編が十三年一月から行われるわけでございますけれども、中山間地域等振興という任務を扱う部局として農村振興局が設置され、そこで引き継がれる、こういう体制で今後やってまいりたいと思います。

玉沢徳一郎

1999-11-11 第146回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

谷本巍君 新しい基本法農政の柱である水田営農政策がスタートしようとしております。私の質疑時間は十五分であります。申し上げたいことはたくさんある。質疑ということではその意も尽くせない。したがって、この事業の成功を祈りながら若干の問題提起をさせていただきたいと思っております。  初めに申し上げたいのは、農政通の新大臣が初仕事としてこれを手がけるということは、私は大変光栄なることだと思うのです。  

谷本巍

1999-10-27 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第8号

今後、こうした施策具体化を急ぎ、農業特性を十分踏まえ、新農業基本法、農政の総合的かつ計画的な推進を図ってまいりたいと考えておりますが、いわゆる日本人農耕民族から出発しているという話がありまして、狩猟民族たるそれぞれの民族と比べますと、やはり日本人米生産を初めとして農耕民族的特性を有しておる。

小渕恵三

1999-07-06 第145回国会 参議院 農林水産委員会公聴会 第1号

そもそも生みの親である小倉さん、当時の農林次官基本法農政なんというものは日本になかったとまでおっしゃるくらいでして、一つの宣言法でございますから、余り細かいことをいろいろ書き込むよりも、もっと大所高所に立った基本的な物の考え方、政府としての決意、それから国民に訴えるべきことをきちんと書き込むという方が基本法らしいという感じは私も持っております。  

大内力

1999-06-29 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

この間、政府は、当初は基本法農政、基本法ができたから基本法でやっていくんだということを強調しておった。その後、総合農政になった。さらには国際化農政というふうになった。新政策あるいは新農政というふうになった。今ではWTO農政になっているんですね。次から次へと言い方も変えてきたんですね。そして、農業基本法の目標や農政が現実とはまさに乖離をしてしまった。農業基本法は形骸化したんです。

村沢牧

1999-06-04 第145回国会 参議院 本会議 第25号

まず、現行基本法農政総括についてでございますが、現行基本法に基づく施策展開により、農業従事者生活水準格差是正等に一定の成果を上げたものの、予想を上回るテンポの経済成長国際化進展等の中で、自給率の低下、農業就業人口減少高齢化の急速な進展過疎化が進行いたしました。一方で、食料安定供給農業農村多面的機能の発揮への国民の新たな期待への対応も欠けておりました。  

中川昭一

1999-06-03 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

さてそれで、今度は基本法農政がどういう地域農業づくりをやるか。市場原理の導入で人と人との関係をずたずたにしていくような格好でいくのか、それとも日本型地域社会の持っている相互補助的なものをうまく活用しながらやっていくか、それでもって共済の行き方というのが私は決まっていくだろうと思うんです。この点はどうお考えになっておりましょうか。

谷本巍

1999-06-02 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

その前文には、今の日本食料農業農村の現状は極めて危機的な状況であるというふうに政府みずから言及をして、戦後農政、今の現行基本法農政の反省の上に立って、国民的な視点で、これから新たな日本食料農業農村を守るための施策を講じていくというふうに政府みずから言及をされたわけであります。  

鉢呂吉雄