2011-02-16 第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
二つの河川が流れ込みまして、地質年代では海の底であったんでしょう、塩分が入っていました、というか元々塩湖でした。渇くに従ってどんどんどんどん塩分濃度が濃くなって、淡水魚から海の魚のようなものがすみ始めて完全に干上がったということで、先生御指摘のように、塩が周辺に飛散して呼吸器障害が増えた。あるいは、周辺の農地で綿花を栽培するときに大量にまいた除草剤等の被害も出てきていると。
二つの河川が流れ込みまして、地質年代では海の底であったんでしょう、塩分が入っていました、というか元々塩湖でした。渇くに従ってどんどんどんどん塩分濃度が濃くなって、淡水魚から海の魚のようなものがすみ始めて完全に干上がったということで、先生御指摘のように、塩が周辺に飛散して呼吸器障害が増えた。あるいは、周辺の農地で綿花を栽培するときに大量にまいた除草剤等の被害も出てきていると。
御案内のように、男体山大変地質年代からいたしますと若い地質年代に属する火山でございます。そういった点で地質も非常に脆弱である、非常に凝集力も弱くて透水度も非常に高いといったようなことで、長年にわたります豪雨あるいは冬期間の凍結融解作用といったようなことによりまして、先生御承知のように、大変数多くのなぎと言われるようなV字型の浸食谷が形成されておるわけでございます。
しかし、日本の石炭は新生代第三紀層であり、ヨーロッパの場合にはこれは石炭紀とかあるいは三畳紀でありますから、地質年代が全然違うわけです。したがって、あらゆる条件が違ってくるし、石炭の賦存状態も全然これは違うわけです。にかかわらず、先ほど有吉会長が言ったように能率が非常に高くて、そしてまた労働時間の面からいっても非常によく働いている。
それから、風化が進んでいるというお話でございますけれども、地質の風化というのは、地質年代という言葉がございますように非常に尺度が長い見方をしておるわけでございますけれども、そこの辺につきましても今回の崩壊の現状等調べないと、ちょっといまの時点でははっきりしたことは申し上げられません。
第四紀と申しますのは、地質年代で申し上げて七千万年ぐらい前からの時代を新生代と言っておりまして、これを第三紀と第四紀という二つの紀に分けております。第二紀というのは二百万年ぐらい前までの層を第三紀層と申しております。二百万年以降の層を第四紀と言っております。この二つが洪積層と沖積層という二つに分かれておりまして、その洪積層といいますのがちょうど二百万年から一万年前までの期間でございます。
○岡田(利)委員 地質年代からいえば二、三億年ぐらいの差があるわけですね。このことは、結局わが国の地質条件というのが造山褶曲作用によって炭化作用が進んで、世界でも冠たる弱粘結の原料炭が出るし、また優秀な一般炭が出るわけなんですね。
○生越参考人 活断層と申しますのは、第四紀という地質年代がございます、大体二百万年前からの時代でございますが、二百万年以来この方の間に一度でも動いたことのある断層は一応活断層という、という定義がございます。ですから、第四紀の地層、二百万年前から今日に至るまでの間にできました地層、この年代は、私の専門の方でございます化石などがございました場合には、これはわかります。
先ほど、帯とはどういうものであるかということでございますけれども、答弁の方で化石だけで年代を決めてそれで決めてしまうということではございませんで、審査会の方、先生方といたしましては、いろいろな学者の方が研究をされた文献等を参照いたしながら、その化石等の地質年代を含め、そのほかに岩質であるとか層序であるとか、その地質の構造というような地質学的な検討を踏まえて、このサイトがございます地帯が秩父帯に属する
これを読んでまいりますと、「いずれに属するものであるかについては、化石による地質年代の検討の外、岩質、層序、地質構造などについての地質学的検討の結果、総合的に判断されるものである。」こういうふうに書いてございますね。 そこで、私はお尋ねをするのですが、この帯というのは地質構造上の同一の特徴を持った地域のうち、帯状に細長く伸びる構造区を言うんだというふうに考えるわけです。
日本の石炭は、地質年代がいわゆる第三紀という年代になっておりまして、諸外国の石炭に比べますと非常に若い石炭でございます。したがいまして、そういう状況ですと、炭化度が余り進んでいないわけでございますが、実際は諸外国の石炭に比べて炭化度については遜色がないというのが現状でございます。その理由と申しますのは、これは御承知のように、日本は火山国であるというようなことで地熱が高いわけでございます。
しかし、わが国の石炭の賦存の地質条件というのは新生代第三紀層の一番新しい地層でありますし、ヨーロッパの炭鉱はすべて中生代の石炭紀に賦存する石炭でありますから、その地質年代というのは大変な相違があるわけです。わが国でも、中生代の石炭としては、かつて山口県の一部に無煙炭鉱がございましたけれども、これだけが中生代であって、あとは全部新生代に所属しておる。こういう点、上下盤が非常に軟弱であり条件が悪い。
まあ非常に長い地質年代のようなことで言いますと、そういう時期もあるのではあろうと思いますが、現在がそういう時期に当たるとは必ずしも思っておりません。 それから地震のほうは、また地震のほうの先生のお答えがあるかと思いますが、一つは情報過多ということもあるのではないか、そういうふうに考えております。
この活という意味でございますが、いろいろ学者によって違うことを言われるようでございますが、比較的新しい地質年代にこの境界線に沿って移動があったというようなものを活構造線といっているやに聞いております。 以上でございます。