2021-03-02 第204回国会 衆議院 予算委員会 第18号
当時の鬼木政務官には、OECDや地球環境ファシリティーといった国際機関の実務者トップと交渉していただきまして、全体の合意に向けての非常に重要な役割を担っていただきました。この場をおかりして、まず、心から感謝を申し上げたいと存じます。
当時の鬼木政務官には、OECDや地球環境ファシリティーといった国際機関の実務者トップと交渉していただきまして、全体の合意に向けての非常に重要な役割を担っていただきました。この場をおかりして、まず、心から感謝を申し上げたいと存じます。
そのほかにも、地球環境ファシリティーという、日本も最大の供与国の一つなんですけれども、拠出国の一つなんですけれども、そこに出している資金の活用の方向性というお金の流れを決めたり研究の優先度を決めたり、あるいは自由貿易の中で環境配慮のために、じゃ、外来生物についてどんなルールを作らなきゃいけないかという、国際貿易の枠組みの中の外来種とかそういった生物多様性の部分についての専門的な知見による新たなルール
先ほど、地球環境ファシリティーにはこれまで日本が最大の貢献国だというふうにおっしゃられましたが、これまでの日本のこの分野での国際協力のやり方、基金に投入してやっていくという方向性もさることながら、やはり二国間での技術協力を中心とする、先ほど申し上げた重点的なことについての取組についてどのような貢献ができるのか、こうしたことについて御意見をお伺いできればなと思います。
日本は、ODAもそうですし、あるいは多国間のGEF、地球環境ファシリティーとか、あと、生物多様性条約でいうとジャパン・バイオダイバーシティー・ファンド、生物多様性日本基金というものを五年間で五十億円という、条約としては比較的かなり大きい金額の支援をして、そこで途上国の人材育成や能力養成、そこの支援をしました。
○中山恭子君 例えば、世銀でも地球環境ファシリティー事務局長を石井菜穂子さんが務めているとか、相当頑張って働いてくださっている若い職員、私から見ると若い日本の職員が、頼もしく思っておりますけれども、例えばIMFでも専務理事を日本が取っているというふうに聞いて、すばらしい動きだと思いますけれども、なおなお少ない。
ただ、今言われましたように、こういったものをやろうとしたら、それなりの知見なり、経験なり、いろいろなバックグラウンドも必要なんだと思いますが、今言われましたように、本田桂子の場合も、今でも引き続いて地球環境ファシリティーのCEOまで今のし上がって頑張っているところだと思いますし、アジア開発銀行の中尾も、黒田総裁の後、中尾ということになって、今日までずっと総裁として頑張っているんですが。
かつて、私、財務省にこき使われて、石井菜穂子さんという大変優秀な官僚がいて、地球環境ファシリティーの選挙とかあったんですよ。随分、選挙運動をやらされましたよ。アジ銀の総裁のときもそうですわ。どんどん戦略的にトップをとりに行くということも心がけたらいかがでしょうか。お考えをお聞かせいただければ幸いです。
また、足腰を鍛えるということで、アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップというものや、あるいは地球環境ファシリティーが支援をいたします透明性のための能力開発イニシアティブ、こういった活動を通じまして、途上国の透明性向上のためのいわゆるキャパシティービルディング、こういったものを日本も積極的に実施をしているというところでございます。
その一環といたしまして、地球環境ファシリティー、GEFに対しまして、透明性のための能力開発イニシアティブのため五百万ドルを拠出すること、加えまして、気候変動リスクや適応策に関する情報基盤でありますアジア太平洋適応情報プラットフォームの構築などの取り組みの強化を大臣から表明いたしました。今後、これらに基づきまして、途上国の支援を進めていきたいというふうに考えております。
○牛尾政府参考人 ストックホルム条約のもとでは、締約国会議の決定に基づき、地球環境ファシリティー、GEFを通じ、非締約国に対し同条約締結に向けた支援を提供しております。我が国もGEFに拠出しております。
○木内(孝)委員 当然、我が党も本件につきまして賛成の立場でございますけれども、幾つか気になる点といいますか、お聞かせいただきたいんですが、日本の資金援助あるいは技術協力をすることによってこれを実効性を持たせるという話でございますけれども、例えば、地球環境ファシリティー、GEF、あるいはMOYAIイニシアティブ、こうした枠組みを活用した具体的な取り組みについてお聞かせください。
ですので、まずもってこの既存の基金についてしっかり整理をするということで、先ほども少し触れさせていただきましたが、地球環境ファシリティー、GEFというものについては気候変動対策以外の地球環境問題、生物多様性保全等も支援をするということでありますし、適応基金、AFにつきましては気候変動の影響への対処、すなわち適応のみを支援する、こういった基金でありますし、また気候投資資金、CIFは、まさに今御審議いただいておりますこの
○国務大臣(岸田文雄君) 緑の気候基金と既存の他の基金とのすみ分けの話ですが、例えば地球環境ファシリティー、GEFというものは気候変動対策以外の地球環境問題、生物多様性保全など、こういったものも支援するとされています。また、適応基金、AFというものがありますが、この適応基金は気候変動の影響への対応、つまりこの適応のみを支援して、その規模も限定的であるとされています。
地球環境ファシリティー、GEF、適応基金、後発開発途上国基金、気候投資基金などがもう既に存在をしています。それぞれの基金の額はもう僕は申し上げません、時間がないので。
拠出額に関しましては、今回の緑の気候基金、いわゆるGCFに対する各国の拠出総額として、主要国の間で百億ドルが非公式に目標とされていたこと、また、地球環境ファシリティー、GEFの方ですけれども、日本の拠出実績等を参考に、各国拠出総額の一五%を念頭に置いて、国会の承認が得られれば最大十五億ドルの拠出を行うとの意図表明を行っていたということであります。
一方で、環境全般に関する基金でございます地球環境ファシリティー、これの拠出実績が、我々が各国全体の大体一五%をこれまで拠出しておりました。そのことによって、国会の承認が得られれば、最大十五億ドルの拠出を行うという表明をしたところであります。
○国務大臣(玄葉光一郎君) 今おっしゃったように、IMOに関水さんが事務局長になったり、あるいはIAEAで天野さんが事務局長になったり、先般も、報道でございましたけれども、石井さんという財務省の出身の方が地球環境ファシリティーの事務局長になったり、黒田さんがADBの総裁だったりとか、大体、国際機関の長という意味では今七つ、日本人で占められているというふうに承知していますけれども、若干先ほどの話とも関連
こうした事態を避けるために、資金供給の仕組みについて、資金動員のあり方について議論が行われてきたわけでございますが、こういう中には、各国が基金を拠出して途上国の支援を行う地球環境ファシリティー、GEF、そういうようなものがあるわけでございます。
議長である松本環境大臣のほか、国連総会議長、国連事務総長、ガボン大統領、イエメン首相、世界銀行総裁、国連環境計画事務局長、地球環境ファシリティーCEO、生物多様性条約事務局長、各国の子供たち及び菅内閣総理大臣がそれぞれの立場でCOP10の成功に向けた熱意を語られ、我々も議長国の国会議員としての決意を新たにいたしました。
今先生御指摘の部分でございますけれども、生物多様性条約の資金メカニズムについてでございますが、地球環境ファシリティー、いわゆるGEFと申しますけれども、これが担っているところでございます。我が国は、今回合意した第五次増資、ふやしたわけでありますけれども、五億五百万ドルの拠出をするとしたところでございます。
仕分のときに亀井先生、委員でやられたことも承知をしておりますけれども、COP10では、にかかわらず、ある意味では地球環境ファシリティー、GEFには拠出を今度日本が一番伸び率が高かったり、あるいは先ほど言いましたように、ABSの資金が、会議の資金が足りないときにはその資金の提供をしたり、いろんなところでやってきております。
条約下の三つの資金、大きく分けると、多国間レベルでは条約と議定書に基づくものがあるんですが、条約の下の三つの資金メカニズムは、拠出国の影響力が強い世界銀行を中心とするGEF、地球環境ファシリティーが運営主体となって一元管理されています。資金源は先進国の任意拠出で、途上国分類によってアクセスできる基金が異なり、途上国にとって極めて使いにくいとの批判がございます。
地球温暖化対策を始めといたします途上国支援の仕組みといたしましては、既に三つぐらいあると思っておりますが、一つは途上国の排出削減の機会そのものを削減、クレジットに換えまして、そしてそれを先進国が買い取るというクリーン開発メカニズム、それから地球環境ファシリティーというものが、途上国におきますところの地球環境対策で余分に掛かる費用を負担するということで無償の資金供与というものが行われております。
ただ、一つ参考になると思われますのは、環境の分野で地球環境ファシリティーというのがありまして、これは世界銀行の資金を用いてUNDPが管理して、国連開発計画、UNEPが技術を提供するという形の三者の間で協力を行っています。
そうしたことを踏まえながら、資金あるいは技術の面においての議論を重ねていったわけでございますが、一つは、資金面につきましては、今途上国の地球温暖化対策をバックアップする、サポートする制度といたしまして、地球環境ファシリティー、GEFという制度がございます。
地球環境ファシリティー、GEFでございますが、委員御指摘のとおり、地球問題に取り組む開発途上国を支援する資金メカニズムでございまして、世界銀行の中に信託基金を設けまして、世界銀行、UNDP、UNEPがともに運営する仕組みとなっております。
それから、途上国の求める資金や技術の移転の強化につきましては、多国間の枠組みでございます地球環境ファシリティー、GEF、それからさらに我が国等の先進国と途上国との間の二国間協力、こうした既存の枠組みの拡充によって対処をしていきたい。
厳しい方は、いわゆる国際社会において国際世論を巻き起こして、しっかり中国もやってくださいというふうに言い続けるということで、どうも今おっしゃったGEF、日本語訳は地球環境ファシリティーでしたですか、UNDPにいたときによくGEFのこともやったんですけれども、それに対する増資なんという話もちょっと聞いておるわけなんですが。