2006-04-18 第164回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
東北大学大学院の堀切川教授ですね、産学官の連携を地方の中小はもっと積極的に進めるべきだと、そのメリットを強調しまして、同じ私も東北人として非常に感銘を受けた次第ですが、いわゆる新連携とはやや違った、できるところから始まる連携、どんどん進めていくのが有効であるという堀切川先生の印象を持ったんですが、この堀切川先生、地域連携フェローという、まあ御用聞き、地方の御用聞きみたいな、中小企業を訪ねて御用聞きをやるという
東北大学大学院の堀切川教授ですね、産学官の連携を地方の中小はもっと積極的に進めるべきだと、そのメリットを強調しまして、同じ私も東北人として非常に感銘を受けた次第ですが、いわゆる新連携とはやや違った、できるところから始まる連携、どんどん進めていくのが有効であるという堀切川先生の印象を持ったんですが、この堀切川先生、地域連携フェローという、まあ御用聞き、地方の御用聞きみたいな、中小企業を訪ねて御用聞きをやるという
実は、仙台市あるいは宮城県では、東北大学と連携しまして地域連携フェロー制度というのを導入いたしました。これは、東北経済連の会長さんと宮城県知事と仙台市長と我々東北大学の総長という産学官の地域のトップ四者のラウンドテーブルというのが行われて、三年前にこの導入が決まったものです。で、二年前から、平成十六年度からですけれど、地域連携フェロー制度というのが導入されております。
○参考人(堀切川一男君) 実は、この地域連携フェロー制度がうまくいったのは私個人が頑張ったからだという一部誤解も最初ございました。実際、全く違います。 実は、この制度を導入されたのは、最初に申し上げたように、東経連の会長さんと県知事、市長そして我々の大学の総長という産学官のトップ会談が開かれて、そこで導入が決まりました。そのトップ会談にこのアイデアを導入したのは東北大学の執行部でございます。
必要性、ニーズからこういうものが生まれるという、東北にも元気印のいろんなアイデアマン、それから頑張っている皆さんいらっしゃると思うんですが、やはり一つのものを発案するには、発想する雰囲気というのは必要だと思いますし、その次に、その発想したものを取り上げる、ああそれいいアイデアだなという、そういう環境というのも非常に必要だと思いますが、今日、堀切川さんから御紹介いただきました地域連携フェロー制度ってありましたが