1993-05-26 第126回国会 参議院 本会議 第19号
四月九日の衆議院本会議で我が党の辻一彦君が地域からの積み上げによる分権型農政の確立を目指す地域農業振興法案を提案したのも、こうした誤れる農業基本法農政転換を目指してのことでありました。農水大臣、選別政策はやめるべきです。まして、大規模農家を何戸つくらないと補助事業の指定はしないといった、これまで間々見られた強権的押しつけはあってはなりません。
四月九日の衆議院本会議で我が党の辻一彦君が地域からの積み上げによる分権型農政の確立を目指す地域農業振興法案を提案したのも、こうした誤れる農業基本法農政転換を目指してのことでありました。農水大臣、選別政策はやめるべきです。まして、大規模農家を何戸つくらないと補助事業の指定はしないといった、これまで間々見られた強権的押しつけはあってはなりません。
○辻(一)議員 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、地域農業振興法案並びに中山間地域等農業振興法案の趣旨説明を行います。 まず最初に、両案提出の背景について御説明を申し上げます。
○平沼委員長 次に、内閣提出、農業経営基盤の強化のための関係法律の整備に関する法律案、農業機械化促進法の一部を改正する法律案、特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律案並びに辻一彦君外五名提出、地域農業振興法案及び中山間地域等農業振興法案の各案を議題といたします。 順次趣旨の説明を聴取いたします。田名部農林水産大臣。
————————————— 地域農業振興法案 中山間地域等農業振興法案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
大吉君 木間 章君 志賀 一夫君 山中 末治君 同日 辞任 補欠選任 関谷 勝嗣君 谷 洋一君 二階 俊博君 鈴木 俊一君 橋本龍太郎君 内海 英男君 平泉 渉君 久間 章生君 木間 章君 石橋 大吉君 山中 末治君 志賀 一夫君 ――――――――――――― 四月九日 地域農業振興法案
————————————— 平成五年四月九日 午後一時 本会議 ————————————— ○本日の会議に付した案件 農業経営基盤の強化のための関係法律の整備に 関する法律案(内閣提出)、農業機械化促進 法の一部を改正する法律案(内閣提出)及び 特定農山村地域における農林業等の活性化の ための基盤整備の促進に関する法律案(内閣 提出)並びに地域農業振興法案
○議長(櫻内義雄君) この際、内閣提出、農業経営基盤の強化のための関係法律の整備に関する法律案、農業機械化促進法の一部を改正する法律案及び特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律案並びに辻一彦君外五名提出、地域農業振興法案及び中山間地域等農業振興法案について、趣旨の説明を順次求めます。農林水産大臣田名部匡省君。 〔国務大臣田名部匡省君登壇〕
————◇————— 農業経営基盤の強化のための関係法律の整備 に関する法律案(内閣提出)、農業機械化促 進法の一部を改正する法律案(内閣提出)及 び特定農山村地域における風林業等の活性 化のための基盤整備の促進に関する法律案 (内閣提出)並びに地域農業振興法案(辻一 彦君外五名提出)及び中山間地域等農業振 異法案(辻一彦君外五名提出)の趣旨説明
————————————— 一、趣旨説明を聴取する議案の件 農業経営基盤の強化のための関係法律の整備 に関する法律案(内閣提出) 農業機械化促進法の一部を改正する法律案 (内閣提出) 特定農山村地域における農林業等の活性化の ための基盤整備の促進に関する法律案(内閣 提出) 地域農業振興法案(辻一彦君外五名提出) 中山間地域等農業振興法案(辻一彦君外五名 提出
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の農業経営基盤の強化のための関係法律の整備に関する法律案、農業機械化促進法の一部を改正する法律案、特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律案、辻一彦君外五名提出の地域農業振興法案、中山間地域等農業振興法案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取することに御異議ありませんか。
実は、きょう午後の本会議で、政府は特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律案を趣旨説明されますし、また社会党は地域農業振興法案それから中山間地域等農業振興法案を出します。
我が党は、今国会に地域農業振興法案等三法案を提案し、新農業プランの作成で農業の将来展望を切り開くことにしています。我が国農業の位置づけを明確にした総理並びに農水大臣の確たる答弁を求めます。 次に、環境保全とエネルギーの安定供給について質問します。 本年はアースイヤーであります。六月にブラジルで国連環境開発会議が開かれ、国際的規模で実行段階を迎えます。
まず、地域農業振興法案というような法案を基本にしまして、そのほか二法を今法制局の方に入れているわけでありますが、やはりここでも我々考えるのは、日本の農業の生産力を上げていくということだろうというふうに私思います。 どうも、いろいろ経済学者というのは数字をいじるものですから、心の取り扱いが下手でありますな。マルクスなんかも、すべてこれは経済的によくなれば心も変わる。こう見た。