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18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1985-05-24 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第3号

ですから、具体的に考えなければなりませんが、先ほどから何回か話に出ております、例えば包括的な核実験禁止、特に地下核実験禁止という問題について申しますと、これについては一九六三年に部分的核兵器実験禁止条約が締結されながら、それから二十年以上もたった今日に至るまで、先ほど詳しく御報告がありましたように、ジュネーブ委員会から取り上げて米英ソ国交渉交渉を続けていながら、いまだに実現されていない。

杉江栄一

1976-05-21 第77回国会 参議院 外務委員会 第8号

どうしてもやっぱり包括的というものは、機運は相当そういう機運になってきつつあるんですから、昔はやはり地下核実験禁止というものは査察なんかの点で非常にむずかしかったのですが、いまだんだんとそういうふうな難関が突破されつつありますからね。昔のような、ただ逃げ口上というのじゃなくして、現実世界の政治の課題になってきておるんじゃないでしょうか。

三木武夫

1976-05-21 第77回国会 参議院 外務委員会 第8号

○戸叶武君 三木さんは高い理想を掲げながらも、現実の上に実際政策を通じて一歩ずつ理想実現させていくという信条を持っているようですが、まず、地下核実験禁止協定とかあるいは核保有国との間に核不使用国間取り決めとかいうことは、すぐにでもやれば可能性がある問題ではないかと思いますが、日中平和条約も早期に妥結しようとしているんでしょうが、日本と中国の間にでもまずそういうことから始めていったらどうでしょうか

戸叶武

1976-05-10 第77回国会 参議院 本会議 第9号

地下核実験禁止協定並びに核保有国との核不使用についての一国間の取り決めも、すでに手の届くところに来ております。いまこそわが国が独自の創造的平和外交を積極的に展開すべきチャンスが到来しています。三木総理に与えられた任務は、これからは理想を説くことでなく、理想を地上に実現するため捨て身になって世界史の転換をさせることであります。  日本社会党は、党内で活発な論議を重ね、核防条約批准を決意しました。

戸叶武

1975-06-18 第75回国会 衆議院 外務委員会 第24号

これはもとより地下核実験禁止を含むものでありまして、これについて検証の問題がございますれば、わが国の持っております地震学上の知識なども役立ててもらいまして、あらゆる核実験禁止するためにわれわれとしても実際に貢献をいたしたいと思いますし、また、核兵器国に対しては、核兵器あるいは通常兵器たるとを問わず、それをもって武力攻撃をすることはもとより、他国を脅威することについても慎んでもらいたいということを強

宮澤喜一

1975-05-06 第75回国会 衆議院 本会議 第19号

一、核保有国核兵器全廃の第一歩として、地下核実験禁止協定と核不使用協定の締結を核保有国に働きかけるべきであります。当面、わが国花対する核保有国からの核不使用について、二国間の取り決めを結ぶべきであります。  以上の提案に対し、三木総理の御見解をここで伺いたいと存ずるものであります。  以上、私の意見を申し上げ、政府見解をただして、私の質問を終おります。

河上民雄

1971-11-10 第67回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

これは国際協定上は認められているわけでございますけれども、わが国といたしましては全面核軍縮、これを国是といたしまして、ジュネーブにおきます軍縮委員会におきましても、また国連の場におきましても、この全面核軍縮という点を強力に推進すべく、特にわが国の場合におきましては、地震学的知識というものが他国に比しまして非常に発達いたしておりますので、これを利用したところの——と申しますことは、結局、現在のところ地下核実験禁止

西堀正弘

1971-05-21 第65回国会 参議院 外務委員会 第16号

それから第二の地下核実験禁止問題は、依然として現地査察の要否ということをめぐって米ソ間は根本的対立を示しておる。したがって、春の会議では実質的な進展は見られなかったというのが実情でございます。さて、それで、次期軍縮委員会におきまして、わが国としては、化学・生物兵器禁止問題について、七月七日にわが国の主唱による専門家を交えた非公式の会議を開催することになっております。

愛知揆一

1971-05-21 第65回国会 参議院 外務委員会 第16号

ということは、相互主義でございますから、要するにソ連のほうはフリー・アクセスをこれは認める気持ちは全然なかったものとわれわれとしては推測せざるを得ないわけでありまして、見てくれは非常によろしゅうございますけれども、その本質は、これは絶対に自分のところは見せないといった地下核実験禁止交渉におけるソ連態度というものがこの交渉においてもあらわれているわけでございまして、決してアメリカのほうが、秘密主義

西堀正弘

1971-05-19 第65回国会 衆議院 外務委員会 第18号

それは一つCB兵器禁止の問題、それから一つは部分核停条約のらち外にあるところの地下核実験禁止私はこの二つが今日における軍縮委員会における二大柱として大いに論議が戦わされておる、こういうふうに聞いておるのであります。ところがこのBC兵器禁止問題等につきまして、当初はソ連をかしらとした東側の意見は一切のBC兵器禁止、こういう態度で臨んでおった。

堂森芳夫

1971-05-19 第65回国会 衆議院 外務委員会 第18号

西堀政府委員 先ほど申し上げましたように、地下核実験禁止のほうもわれわれとしては推進いたしたいのでございますけれども、どうもジュネーブにおきますところの軍縮委員会全般気持ちは、少なくとも本年度はこのBC兵器、ということは、いまの状況B兵器にならざるを得ないわけでございますけれども、このB兵器については何とか条約を成立せしめたいというのが一般的な考え方のようでございますので、この夏の会期にはこれが

西堀正弘

1971-05-12 第65回国会 衆議院 外務委員会 第16号

が、しかし、これはやはり特定の規模以上の地下核実験禁止にあたって、検証不可能な、いまのこれで申しますならば、四・〇以下のもの、現在の技術進歩の段階におきましては、検証が不可能な小規模の実験禁止をも、要するに有効な検証手段がないままにあらかじめ合意しておこうという意味において、非常に野心的ではありましたし、また理想主義的ではあったわけでございますけれども、各国の合意が得られなかったわけでございます。

西堀正弘

1970-12-16 第64回国会 参議院 内閣委員会 第6号

あるいは核兵器の問題、地下核実験禁止の問題、その他等々にわたって幅広く日本らしい自主的な活動をいたしたいと考えまして、衆知を集めて具体的に検討を進めておるわけでございまして、私といたしましても積極的、意欲的に、前々から申し上げておりますように取り上げておるつもりでございますが、なお本日もいろいろの角度から御意見を承ることができまして、たいへん私は有益だったと思います。

愛知揆一

1969-07-08 第61回国会 参議院 外務委員会 第18号

たとえば、地下核実験禁止検証問題解決のためにわが国のすでになしてきた努力、また、それが成果をあげ得る見通し、あるいはまた、化学細菌兵器に関するすでにウ・タント国連事務総長に対する報告の作成についての協力の事実などから言っても、具体的にアプローチできる、また日本がお役に立ち得るという点に触れておるわけでございます。

愛知揆一

1966-06-22 第51回国会 衆議院 外務委員会 第21号

会議の経過でございますが、きわめて短期間で、しかも実質審議は二日しかなかったわけでございまして、その結果何ができたかということでございますが、一番重要な点は、質的にすぐれた地震データ交換をする、能率的かつ公開裏交換するということのための実現方法を探求する、そういうことが一般的に合議されたわけです、それからこのデータ交換地震現象のより深い理解をもたらすものでありますけれども、同時に地下核実験禁止

滝川正久

1966-04-27 第51回国会 参議院 外務委員会 第9号

だから、地下核実験禁止をやれ十八カ国は、せめてこれをもって、来たるべき総会に十八カ国委員会の結果はこれですということを出すことが一番大事。そっちのほうに日本政府は声を大にして米、ソ、イギリスに呼びかけるべきだ。その御決意があるかどうか、やっているかどうかということです。

森元治郎

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