1989-11-08 第116回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号
現在は、在来製品の競争力強化を図る一方、従来の重化学工業メーカーとしての地位にとどまることなく、時代の変化に対応してエレクトロニクス、情報、新素材等ハイテク産業のニーズにも応じるべく努力を続けているとのことであります。 次に、北海道電力株式会社泊発電所では、同社の事業概況について説明を聴取した後、二号機の建設現場、一号機中央制御室及びタービン建屋等を視察いたしました。
現在は、在来製品の競争力強化を図る一方、従来の重化学工業メーカーとしての地位にとどまることなく、時代の変化に対応してエレクトロニクス、情報、新素材等ハイテク産業のニーズにも応じるべく努力を続けているとのことであります。 次に、北海道電力株式会社泊発電所では、同社の事業概況について説明を聴取した後、二号機の建設現場、一号機中央制御室及びタービン建屋等を視察いたしました。
大変大きな夢を持っているわけでありますけれども、ここで問題になりますのは、新製品というものは必ず在来製品を圧迫し、それを代替するという形で生まれてくるわけであります。過去の新技術はみんなそうでありまして、絹に対するナイロン、石炭に対する石油あるいは石油に対する原子力、技術革新というものは必ず他分野へ、既存の産業分野へ大きなインパクトを与えざるを得ない。