2020-03-04 第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
○元榮太一郎君 在外選挙インターネット投票の件ですけれども、そもそもこの在外投票率というのはどのくらいの投票率で推移しているんでしょうか。
○元榮太一郎君 在外選挙インターネット投票の件ですけれども、そもそもこの在外投票率というのはどのくらいの投票率で推移しているんでしょうか。
二〇一七年衆議院選挙の全体投票率が五三・六八%だった現状を鑑みれば、在外投票率の二一・一七%は大変低い水準でありますし、海外に住む日本人全体の投票率という観点で捉えれば、約二%程度しか投票をしておりません。 二〇一六年の統計では、約十七万人が海外に転出をしており、企業の海外進出に伴い、今後も海外転出者がふえることが見込まれ、在外投票制度の利便性向上は必要不可欠であると考えます。
在外選挙制度に関する次の課題は在外投票率の向上だと思うんですけれども、平成二十六年の衆議院総選挙における在外選挙の結果として、在外選挙人名簿の登録者数が十万四千三百二十名、それに対して、小選挙区で一万九千二百六十七人、比例代表で一万九千六百九十人が投票したと言われています。 つまり、これを見ると、投票率は約一八%なんですね。
最近の国政選挙の在外投票率を見ると、平成十二年の衆議院選挙、平成十三年の参議院選挙、どちらもともに投票率は約二九%なんです。二九%というと国内の約半分だと思われるかもしれませんが、実はそうではありません。この二九%というのは、選挙人名簿に登録をしている方の二九%です。要は、在外邦人は有権者登録をして初めて投票することになります。