1949-04-23 第5回国会 衆議院 本会議 第21号
こういう法案が通ることによりまして、國際的信用はますます下落するし、あるいは時代に逆行するということになるのでございまするし、また社会保障あるいは公衆衛生の増進強化に努めなければならないという憲法第十五條の精神をも蹂躪することになつて参るのであります。
こういう法案が通ることによりまして、國際的信用はますます下落するし、あるいは時代に逆行するということになるのでございまするし、また社会保障あるいは公衆衛生の増進強化に努めなければならないという憲法第十五條の精神をも蹂躪することになつて参るのであります。
國際的にも日本の文化的な立場を明快にし、國際的信用を高める立場から申しましても、何はともあれ、十分な金は使わなければならぬじやないか、受身の立場に立つということでなくて、むしろ拡充するという立場に立たなければ私たちは理解できないのであります。これは全國民の要望であると思う。
さらに第二点といたしましては、かくのごとく政府の無力あるいは怠慢、さらに國際的信用の失墜等によつて本予算の提案が延び延びになつておる今日、あらゆる責任を政府が負わなければならない。しかるに、事ここに出でずして、その責任を議会に轉嫁せんとするがごとき態度に出ておるのであります。
かくのごとく無力無能、失態の内閣によつては、はたしてよくわが國の國際的信用を高め、難局打開ができるでありましようか。断じてしからず、日本民主化のために、無力無能な内閣の打倒に邁進しなければならないと思うのであります。(拍手) 第五に、政界淨化を組閣第一声とせられたる現内閣は、はたして淨化の力ありや、またその資格ありや、私は、現内閣にその資格及び能力なしと断じなければならないと思うのであります。
○三木武夫君(続) しかし、絶対多数党が存在しない場合の政権の帰趨は、これを原則的に言うとするならば、そのときの國際的信用と國民的要望を考慮して、國会の多数が最も妥当なりと判断するものを総理として指名するということにほかならないと私は思う。憲法の規定もまた、このことを明らかに認めております。しかし、具体的な問題として、特別の支障なき限り総選挙後の第一党は尊重すべきであることは当然であります。
すなわち、今日の時局を担当する政府は、自由かつ責任ある政府といたしまして、外は國際的信用を博するとともに、内、國民の救國的熱情と氣醜と不屈の意思に立脚した政治力を結集し、國民に眞実を訴え、ときには、あえて國民的不人氣を恐れず、断断固として強力な措置を講じなければならないと思うのであります。
けだしこの点については、諸君も御同感であろうと思いまするが、この戰犯に対する断罪に対して、国民が厳粛な氣持をもつてこれに対することが、すなわち日本の國際的信用を高むるゆえんであると考えるのであります。 〔國務大臣岩本信行君登壇〕
(「そんな馬鹿なことはないと」呼ぶ者あり)國際的信用をかち得なければならん極めて重大なる段階において、日本の首班である吉田総理が、かくのごとき誤まてる考え方を本会議場を通じて堂々と國内並びに國際社会に発表されましたことは、重大なる(「何を言うか」と呼ぶ者あり)問題であると思うのであります。
日本人の眞價を発揮するという点について、我々のプライドも満足いたしますし、又國際的信用も高めるということは近き將來において名誉ある國際社会の一員の我が國が列席する機会を促進したというようにもなるのでございまして、この機会において進駐軍関係の労務に從事しておる公務員諸君に我々政府の者といたしましては、深甚の敬意と謝意とを表したいと存ずる次第でございます。
それからもう一つはアメリカの國内においても、すでにこういう行過ぎた公務員法の制定に対して批判の声もあるし、これに対して非常に輿論も賛成しない傾向を聞いておりますときに、こういうことを私共が決定いたしますことは本当に恥かしいことであり、日本の公務員がこういうふうなことに束縛されるということを私共が賛成いたしますことは、一つの國際的信用を私考えまして、私共の立場からは絶対に賛成し難い内容をもつているのでございます
吉田内閣の國際的信用を高めるためにも、日本の民主化、民主政治のためにも、ぜひ施政方針の演説を急速にやることが妥当であり、また民主的であると思うのであります。 社会党や民主党、國協党の連立内閣、すなわち二代内閣当時も、非民主的なることは、一々指摘はいたしませんが、多少はあつたようであります。悪いことは、おまねなさらない方がいいと思います。
さらに政府といたしましても、外國に対するところの國債については、何らこの打切りによつて影響を及ぼすものでないという声明を発する等のことによりまして、何ら國際的信用の上に影響をもたらしていないという現実が明らかになつているのであります。
あるいは大公使の任命にしても、労働組合の中からその才幹のある人を簡拔するというような、こういうふうなことにして、日本の組織労働者の力をば、できるだけ対外的に進出させまして、そうして日本の労働組合の國際的信用において、日本の対外的信用を博するというような方向に、ひとつ努力していただくことが、必要ではなかろうかと思うのであります。こういうふうなことにつきまして、御所見を承りたいと思います。
○芦田國務大臣 敗戰の日本が國際的信用を回復するまず第一着の仕事としては、ポツダム宣言を受諾した結果、これに規定されている各種の問題、すなわち一言で申せば日本の非軍事化、日本の民主化、そうしてこれに伴う各種の手段、すなわち財閣の解体であるとか、あるいは公職に適しない者を排除するという、さしあたりの手段を今日まで着々実行してきたのでありますが、根本においては、日本國民の二十四時間の生活が、どの程度世界
少くとも日本の眞の民主化を達成するためには、この日本の軍國主義者あるいはフアツシヨ、あらゆる反動的な分子を日本から一掃いたして、眞に世界の文化國家として國際的信用の高い、文化のにおいの高い日本をつくるということがわれわれの責務であると考えます。
○北村國務大臣 お尋ねの趣旨は、利拂を止めることによつて國際的信用の問題はどう思うかというような御趣旨であると思うのでありますが、そういう意味においてお答えお申し上げたいと思つております。これは御承知の通り、無記名の公債でありまして、從つて轉々流通する性質をもつておる。
反対に、さいわいにしてわれわれがこの仕事に成功いたしますならば、われわれはただに日本の民主化に寄與し得るのみならず、外に向つて日本人の民主的能力を示し、國際的信用を高めることができるのであります。 申すまでもなく私は微力であります。皆様の御鞭撻と御指導とを切にお願いして就任の御挨拶にかえる次第であります。(拍手) —————————————
しかし芦田内閣成立直後のことではあり、かつまた四月一日より当然支拂わなければならない予算も、相当計上されているのと、この予算を通さないために、國際的信用を落す憂いもあり、これらのことを勘案したのと、わが党が常に主張してまいりました六・三制実施に対する予算、並びに災害復旧の予算も、一両日中に提案するとの大藏大臣の言を信じまして、わが党は私がもらつた時間も野党に割いてやつたわけであります。
また、政策協定のうち軍事公債利拂停止を公約せる芦田内閣が、その処理をなすべき委員会の決定を見ない前にその利子を計上してあるのは公約無視ではないかとの質問に対し、政府側より、本暫定予算は與党の代表である閣僚と閣議において決定したものであり、また過去六ヶ月にさかのぼる経過利子であり、その上無記名公債であつて、外國人の所有者も含んでおりますので、今日國家クレジツト、民間クレジツトの進行している現在、國際的信用
かくして國際的信用の回復があつて、初めてここに今後我が國より廣く海外に移民を送り出すこともその途が開けて來ると思うのでありまして、又観光事業の振興に伴いまとて、國民の文化や教養を國際的水準に引上げることになり、又國際文化の交流によつて我が國文化の向上を図ることも亦できるのであります。
教育制度の確立を期し、わが國の教育水準を世界的水準に引上げ、文化の面より國際的信用を回復する糧とし、加えて文化國家建設の礎石たらしめなければならぬと思うのであります。特に勤労者のための教育、大学教育の刷新改革、これらのことが考慮されなければならないと思うのでありまするが、文部大臣の所見を承りたいと存ずる次第であります。
この報告書が相当各方面に刺激を與えまして、それではそういう欠陷と障害を取除いて、眞に日本の立直しのために、また日本の近づく講和会議における國際的信用を確保するために、どうしてもある程度残つておる封建的な考え方を一掃し、政界の浄化、官界の浄化並びに政界、官界と関連する一般社会の浄化が行われなければならぬというような点から、第二回國会招集劈頭において、議長発議により、本委員会設置の決議案が通過したわけでありまして