1949-04-12 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
それからその次の百四十四番の國立癩療養所に必要な経費の中に、御承知の、癩の特効藥プロミンを買上げまして施します経費が五千万円ほど計上してあります。それから百四十九番の数字の一番最後の項でございますが、六億円ほど新規に計上いたしてありますが、この経費は御承知の日本医療團が解散ということになりまして、それの持つておりました療養所をすべて國に引続いだわけであります。
それからその次の百四十四番の國立癩療養所に必要な経費の中に、御承知の、癩の特効藥プロミンを買上げまして施します経費が五千万円ほど計上してあります。それから百四十九番の数字の一番最後の項でございますが、六億円ほど新規に計上いたしてありますが、この経費は御承知の日本医療團が解散ということになりまして、それの持つておりました療養所をすべて國に引続いだわけであります。
請願(第五三八号) 盲人福祉法制定に関する請願(第五三九号) 保健婦助産婦看護婦法の改正に関する請願(第五六六号) 國民健康保險の診療施設に対する國庫補助増額の請願(第五七九号) 兒童福祉事業振興に関する請願(第五九〇号) 社会保障制度の確立に関する請願(第五九一号) 社会事業基本法制定に関する請願(第五九二号) 國民健康保險の診療施設に対する國庫補助増額の請願(第五九三号) 國立癩療養所
(山口喜久一郎君紹介)(第五 七九号) 二三 兒童福祉事業振興に関する請願(田中松月 君紹介)(第五九〇号) 二四 社会保障制度の確立に関する請願(田中松 月君紹介)(第五九一号) 二五 社会事業基本法制定に関する請願(田中松 月君紹介)(第五九二号) 二六 国民健康保険法の診療施設に対する國庫補 助増額の請願(近藤鶴代君外一名紹介)( 第五九三号) 二七 國立癩療養所
○武藤(運)委員 國立癩療養所の施設並びに生活改善に関する請願につきまして、その請願の要旨を説明いたしたいと存じます。まず申し上げておきたいことは、この請願は全國五箇所の國立癩療養所すなわち栗生樂泉園、東北新生園、駿河療養所、菊地惠楓園、星塚敬愛園の入所患者一同合計三千二百七十六名の共同請願でございます。
○佐々木委員長 それでは次に請願日程第二七、國立癩療養所の施設並びにその生活改善に関する請願、文書表第六〇七号を議題といたします。まず紹介議員の請願の紹介説明を求めます。紹介議員武藤運十郎君。
○久下政府委員 御質疑の点はごもつともな点でありまして、私どもといたしましては、現在國立癩療養所を十箇所もつているのでありますが、その中の八箇所にはすでに託兒所を設けておるのであります。
○久下政府委員 実は先ほど申し上げましたのは、現在國立癩療養所に附設してあります託兒所の問題について御説明申し上げたのでありますが、私どもといたしましては、癩療養所の中にこの種の託兒所を置くことは、ただいま御質疑にありましたような趣旨において必ずしも適当でないと思つておるのであります。
その補充いたしましたおもな費途は、刑政収容費、裁判及登記諸費、傳染病予防檢疫諸費、徴用船員扶助金、國立癩療養所患者費、臨時定員外職員給補填金、臨時家族手当、血清類及痘苗調製配送費等であります。
その補充いたしました主な費途は、刑政收容費、裁判及び登記諸費、傳染病予防檢疫諸費、徴用船員扶助費、國立癩療養所患者費、臨時定員外職員補給填金、臨時家族手当、血清類及び痘苗調製配送費等であります。
敬愛園は國立癩療養所といたしましては実に立派な癩の收容施設でありまして、今八百五十人程入つておるのでありまするが、その國立療養所にはいわゆる一つの危機が迫つておるような氣がいたして帰つたのであります。この点を政府はどう処理するか、第一番に職員の待遇法でありますが、看護婦は減少する一方であります。
すでにお聞きのことと存じますけれども、國立癩療養所の草津樂泉園に人權蹂躙その他不正の配給というような問題が起りまして、それは癩患者を特別病室と稱する牢獄樣のものの中に長い期間監禁をしておつたという事實でありますし、もう一つは職員が幽霊人口によつてタバコその他の配給を受けて、それを内外に流したというような事實であります。
その前に癩豫防法というのを見てみますと、「第四條ノ二」というのに「國立癩療養所及前條ノ療養所ノ長ハ命令ノ定ムル所ニ依リ入所患者ニ對シ必要ナル懲戒又ハ檢束ヲ加フルコトヲ得」、こういう條文がございます。