1949-05-30 第5回国会 参議院 本会議 第38号
我々共産党の者は定員法、大学校、食管法、國立病院特別会計法、日銀改正法、鉄道拂下法案等々の提案に対しましては絶対に反対でありまして、これが通過することは日本の経済と國民を塗炭の苦しみの中に陷れるものと確信している。絶対にこれが通過は默許できなかつたのであります。又私は國民の代表の一人として選挙した全國の労働者や、農民や、学生の人々が、毎日のように陳情文や或いは反対決議をいたして詰めかけて來ました。
我々共産党の者は定員法、大学校、食管法、國立病院特別会計法、日銀改正法、鉄道拂下法案等々の提案に対しましては絶対に反対でありまして、これが通過することは日本の経済と國民を塗炭の苦しみの中に陷れるものと確信している。絶対にこれが通過は默許できなかつたのであります。又私は國民の代表の一人として選挙した全國の労働者や、農民や、学生の人々が、毎日のように陳情文や或いは反対決議をいたして詰めかけて來ました。
(拍手、笑声)この経済的な衝撃療法を國立病院においてすら採用いたさんとするのがこの國立病院特別会計法の正体であるのであります。どうか、委員会は一票の差によつて通過して参つたのでありまするが、この本議場におきまして皆さん方がこの法案に反対されまして、否決されんことをばお願い申上げる次第であります。(拍手)
○荒木委員 私は民主党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする國立病院特別会計法の修正案及び修正部分を除く原案に対しまして、賛成の意を表するものであります。
それはこの國立病院特別会計法というものを原則的に認めるのでありますが、ただこの法案の修正を少しいたしたいと思うのであります。
それはただいま本委員会に付託されておりまする國立病院特別会計法の審議に関する問題でありまするが、法制委員会との連合審査会は大体本日をもつて終了することとし、なお本案に関しては種々問題がありますので、廣く一般の人々の意見を聽取した上で、審議を進めたいと存じます。それにつきましては、参考人を招致し、一般の意見を聽取いたしたいと存じますが、この点について御異議はありませんか。
○松谷委員 ただいま提案の説明をいただきましたが、私どもといたしましては、政府が國立病院特別会計法を実施されんといるその内容について、まだ十分了解ができません。
なおこの際、先般ちよつとお話申しておきました國立病院特別会計法の件につきましては、次の水曜日に請願を取上げることにいたしまして、その際御審議を願いたい、なお政府委員の説明もその際やつていただきたい、かように考えます。 それでは先般に引続きまして、本日は医務局長がGHQの方へ行かなければならない用がありますめで、早速医務局長の分に対しまして福田昌子君にお願い申し上げます。