2008-03-14 第169回国会 参議院 予算委員会 第8号
それから、あと伊藤教授も不同意であったわけでありますけれども、この方も、マクロ経済学やそれから国際金融分野においては代表的な経済学者でございまして、そういう学識に加えて、かつ改革意欲に富んだ方であると、こういうことでありますので、柔軟な発想で日銀の政策運営、組織管理に新風を吹き込んで、金融政策の透明性を高めていくということはできる方でございますので、そういう人材が登用されなかったと、されないということについて
それから、あと伊藤教授も不同意であったわけでありますけれども、この方も、マクロ経済学やそれから国際金融分野においては代表的な経済学者でございまして、そういう学識に加えて、かつ改革意欲に富んだ方であると、こういうことでありますので、柔軟な発想で日銀の政策運営、組織管理に新風を吹き込んで、金融政策の透明性を高めていくということはできる方でございますので、そういう人材が登用されなかったと、されないということについて
そのための条件として、やはり現時点での基軸通貨であるドルの安定ということが必要になってくるかと思うんですけれども、そういう点で見ると、この間の動き、九七年のアジアの通貨危機、それから九八年のロシアの金融危機、そしてLTCMの事態でアメリカ経済があれだけがたがたになるということに見られるように、国際金融分野では余りにも野方図な投機的な資本の動きがある、これをどうするかという問題だと思うんです。
また、それぞれの国際金融分野では御案内のとおり、国内金融分野ではごらんのとおりであります。所管大臣が法令に定められたとおり出てまいるというのは原則でありますから、御質疑の趣旨は踏まえてまいります。
○政府委員(成川富彦君) アメリカが端的に言っておりますのは、日本の金融機関がオーバープレゼンスといいますか強い力で国際金融分野に根差しているのは、規制金利の量がまだかなりあって、それが金融機関の利益になって海外へ強く進出しているんじゃないか。そういうことから、金利自由化を進めなければ公平な公正な競争が国際社会において行われないんじゃないかというような論点で主張しているようでございます。
したがって、この最低基準をクリアできなかった銀行は国際金融分野から締め出されかねない、こういう新しい問題もあるということをぜひ御念頭に入れておいていただきたいと思うわけでございます。 また、仮にこの所定の自己資本比率を達成したとしても、分子である自己資本の充実が図られなければ、一定の自己資本比率を維持していくためには分母である貸し出し等を圧縮しなければならないんです。貸し出しができないんです。