2011-04-28 第177回国会 参議院 本会議 第13号
東京電力福島第一原子力発電所の事故は、国際評価尺度でレベル七という深刻な事故となりました。 現場では、事故の収束に向け命懸けの作業が続けられています。作業員、そして住民の健康に万全を期すことを求めます。特に、内部被曝による健康被害については十分解明されていないのが実態であり、安全の視点に立った対処が必要です。内部被曝による健康被害とその防止策について、総理の見解をお尋ねします。
東京電力福島第一原子力発電所の事故は、国際評価尺度でレベル七という深刻な事故となりました。 現場では、事故の収束に向け命懸けの作業が続けられています。作業員、そして住民の健康に万全を期すことを求めます。特に、内部被曝による健康被害については十分解明されていないのが実態であり、安全の視点に立った対処が必要です。内部被曝による健康被害とその防止策について、総理の見解をお尋ねします。
まず、国際評価尺度におけるレベル7、この認識についてであります。 原子力安全委員会の代谷委員は、十二日の会見で、三月二十三日の時点で放出量がレベル7に該当する可能性が高いということがわかっていた、こういうふうに発言をされております。安全委員会は、先月二十三日の時点で、放射性物質の拡散シミュレーション、いわゆるSPEEDIの結果を公表しております。
INES、国際評価尺度は、IAEAにおきまして、どういうものについては六なのか七なのかということが決められております。 その七の基準につきましては、放出された放射性物質の放出量が約五万テラベクレル以上の場合は七にするということでございますので、私ども保安院の計算結果、安全委員会の計算結果とも今回五万以上でございましたので、レベルの七という形にしたところでございます。
一つは、昨日、国際評価尺度、答弁要旨には一切これは載っていません、政治家同士の話でありますので。経産省の原子力安全・保安院がレベル7に引き上げをいたしました。遅過ぎたのではないかという大きな批判があります。三月の十五日、十六日にはわかっていたんじゃないかと。なぜならば、幾つかの爆発事象がそのときまでにはもう起こっていた。
次の質問に入りますけれども、昨日、政府は、東京電力福島第一原発一—三号機の事故について、原子力施設事故の深刻度を示す国際評価尺度で最も深刻な事故を意味するレベル7に相当すると発表いたしました。いよいよ、史上最悪の原発事故と言われた八六年のチェルノブイリ原発事故と同じレベルに並んだということになります。
○又市征治君 大臣、これは通告してありませんが、今日、事故の国際評価尺度、レベル七という認定出されましたよね。だから、今日出ましたから通告してありませんが、今科学者はとおっしゃった。ところが、原子力安全委員長は、十二日の日に、日本ではスリーマイルやチェルノブイリのような事故は絶対にありませんと、こう言明した。
いわゆる事故、トラブル等の評価には国際評価尺度といったものもございますが、現在のいわゆる日本の原子力発電所におけます事故、トラブル等は評価レベルがほとんどゼロといったものでございますので、なかなか国民の皆様にはこのゼロというものの意味が分かりにくいというようなことも私ども考えております。
それでは次に、INES、国際評価尺度の関係で暫定値四ということでありますけれども、これ、暫定という意味はどういうふうに考えたらよろしいですか。
この事故は、IAEAが定めた原子力施設などの国際評価尺度、いわゆるINES基準のレベル4で、さきの東海アスファルト固化処理施設事故のレベル3を上回り、アメリカのスリーマイル島の事故のレベル5を下回る規模になってしまいました。私も先日、当委員会の現地調査に参加させていただき、知事や村長さんに幾つかのことをお尋ねし、事実の確認もさせていただきました。
九月三十日に発生しました東海村のウラン加工施設臨界事故は、国際評価尺度でレベル四という国内最悪の事故となったわけであります。公明党としましても、事故当日に東海村核燃料施設事故対策本部を設置しまして、翌十月一日には現地調査を行っております。そして、政府に対しまして四項目の緊急申し入れを行ったわけであります。 その一つは、被曝災害の拡大防止の住民の安全対策と健康管理の徹底。
なお、本事象によるIAEAの国際評価尺度の暫定評価はレベル1としております。 点検の結果、再生熱交換器の配管の曲げ部分にひびが確認され、この部分から漏えいがあったものであります。別紙二に格納容器内の図を、別紙三に当該再生熱交換器を示しております。現在、当該エルボー部分等は切断され、民間調査機関によって原因究明のための詳細調査が行われております。
事故、トラブルの程度については、国際原子力機関等において、INESと呼ばれる国際評価尺度が、公衆への影響、環境への影響の観点から評価検討され、策定されております。我が国においてもこのINESを導入しています。 そこで、まず最初に質問いたします。このトラブルに対する通産省のINESによる評価がどのように出されたかについてお伺いします。
IAEAの国際評価尺度の暫定評価はレベル一といたしました。必要な除染作業を終了いたしまして、現場にて漏えい箇所等の詳細調査を行いました。今後、配管の当該部分を切り取りましたので、これを研究施設に持ち込み、原因究明のための調査を行うこととしております。
○与謝野国務大臣 今回のケースについては、外部に対する放射線の影響はなく、いわゆる非常用炉心冷却装置の作動には至らなかったことから、IAEAの定める国際評価尺度としてレベル1との暫定評価を行ったところでございます。
さきの動燃東海事業所の再処理工場爆発事故は、国際原子力機関、IAEAの国際評価尺度でもレベル3という重大な異常事象と暫定評価されております。これは国内最悪の事故でありまして、一昨年十二月の高速増殖炉「もんじゅ」の事故に引き続く重大な事故であると思います。
このように、原子力施設におきまして事故、故障等が起こりましたときには、その度合いにつきまして一般国民にわかりやすい形で迅速に提供する、それから国際間で情報の交換を行いますために国際評価尺度というものが設けられてございます。今回の事故が発生しましたときにも、この評価尺度に倣いますと、迅速に事業者が暫定評価を行うということになってございます。