運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
161件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1957-10-12 第26回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第8号

ただ、非常にありがたいのでありますが、実は御承知通りに、国際收支が非常に悪くなって参りまして、なかなかそれが好転しないということから、前内閣時代に考えましたこともある程度の制約を受けるというふうな事態になって参りました。で、むろん前厚生大臣及び現総理が言いましたことも承知いたしておりますが、非常に私はこの経済の変転に伴う予算編成方針変化というものを心配しておりますような次第でございます。

堀木鎌三

1957-05-15 第26回国会 参議院 本会議 第35号

年度予算を実施してわずか一カ月余、インフレ様相実行予算を組むべしとの論議を呼び、国際收支の赤字、投資の行き過ぎは二度にわたる日銀の公定歩合引き上げ政策となり、日本経済に対する危険信号は発せられておるのであります。岸内閣の急ぐべき課題は、これら内政問題をまず処理することであり、ぞれからでも外遊はおそしとしません。

田畑金光

1954-12-01 第20回国会 参議院 本会議 第2号

もう一つの御自慢の国際收支改善にいたしましても、一体その実態は何なのか。コストの低下によるものではなぐ、実態出血輸出であり、必要な原材料輸入を抑えての食い潰しに過ぎないのであります。(「そうだ」と呼ぶ者あり)  こうしたことを別にいたしましても、今回の予算の中身を検討いたしますと、誠にお粗末且つ不健全と申さざるを得ないのであります。

江田三郎

1954-03-05 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

私たち考えておりますことも、オーバー・ローンが解消するようにという方向に向つて行きたいことはもちろんでございますが、政府全体の施策は、今日の日本物価国際物価に比較してどうも少し高過ぎる、何とかこれをもつと経営の合理化その他をはかつてでも国際物価さや寄せをして、日本輸出をもつと伸ばして参りたい、そした国際收支逆調をだんだんと克服して参らなければならぬ、こうした考え方からやつておるのでありまして

植木庚子郎

1952-06-27 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第49号

現に欧洲諸国においては、外客誘致を重要な国策として取上げ、種々施策を行つておるのでありまして、その結果観光收入は逐年増加し、国際收支面におけるそのウエートはきわめて大きいのであります。わが国には明媚な風光を初め、無数のすぐれた観光資源があるのでありまして、恒久的国策一つとしてこの際国際観光事業の振興をはかることは、きわめて緊要であると信じます。  

玉置信一

1952-06-20 第13回国会 衆議院 経済安定委員会 第33号

日本国内産業を保護したい、あるいは国際收支のバランスを見たい。しかし、これを使う人間、国民大衆の利益というものは、国家政策のうちに何ら反映しないものか、ここが非常に問題である。政務次官は関係各省と非常に連繋をとつたと言つておられますが、私の知つておる範囲においては、少くとも自動車を動かす面を所管しておる運輸省とは連絡がない。まつたく正反対のことを申しておる。

滿尾君亮

1952-06-20 第13回国会 衆議院 経済安定委員会 第33号

承知のように講和が発効いたしません間は、外国自動車をやはり一つ国際收支関係上からも必要がありまして規制をいたしておつたわけであります。それからただいま御指摘のように、国内的にはそれを取締る法規がなくなつたわけでありますから、先ほど来申し上げておりますように、その方面からの稀少物資を統制するという考え方からの規制は何もないわけであります。

本間俊一

1952-06-19 第13回国会 衆議院 経済安定委員会 第32号

つまり実質的な根拠としては、かような軍人軍属国内に持つております自動車わが国人が譲り受けますことが、二十六條のいわゆる国際收支上重要であり、または資本逃避のおそれありという断定のもとに、通産大臣はこの告示を出されたものだろうと思うのです。それ以外に私はこの告示の出る法規上の根拠がないと思う。

滿尾君亮

1952-06-16 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第44号

佐枝政府委員 ただいま申し上げましたように、この條文につきましては私残念ながらはつきりした認識を持ちませんので、どうもお答えが食い違いまして申訳ございませんが、しかし乘用自動車というものは一台としても相当な金額に上るものでありまするし、ことに外国通貨関係で、国際收支上一番愼重に取扱わなければならないドル貨関係する問題でありますから、これは国際貸借上相当重要なものになる、こういうふうに考えてさしつかえないと

佐枝新一

1952-06-16 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第44号

佐枝政府委員 これは基本的人権に触れるというようなお話でございますが、現在のわが国外貨地域別国際收支関係等を考慮いたしますと、比較的こちらは輸出超過になる。あるいは国によつては逆にこちらが入超になつているところもございますが、大部分はオープンアカウントは出超になつております。従つてオープンアカウント地域は現在の国際收支関係から、多少輸入してもさしつかえない。

佐枝新一

1952-06-14 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第90号

いわんや現在の完全独立運用ができないという基本的なものは、ドツジ覚書にも示されたように、今もつて日本経済自立の段階におきまして、財政資金及び準財政資金法律的運用ということによりまして、一日も早くわれわれの産業経済復興とあわせ国民生活向上国際收支均衡、しこうして真の独立を達成するための経済自立の域に達しなければならないという事態にあるのでありまして、それゆえに独立運用ができないのである。

宮幡靖

1952-06-03 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第82号

この会計はもつばら特需原材料で、かつ国際的な希少物資に属するものの取得のみを目的として運用して参つたのでございますが、今後の独立後における日本経済の自主的な運営について考えてみますると、特需は、国際協力見地から申しましても、また国際收支外貨收入源である見地からいたしましても、将来ともその充足を円滑にいたさねばならぬのはもとよりでございますけれども、さらにわが国の置かれておりまするいわゆる底の浅

石井由太郎

1952-06-03 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第82号

○大久保政府委員 国際收支の現状につきまして御質問でございますが、ただいま手元に最近までの資料はあいにくと持つて参りませんでしたが、昨年中の暦年の資料がございますので、それで申し上げますと、一般輸出入の関係におきまして、輸出ドル地域につきまして三億一千九百八十万ドル、それから輸入が九億四千五百万ドル、そういう数字になつております。

大久保太三郎

1952-05-31 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第81号

石田政府委員 お話趣旨は、日本アメリカから金をだんだん輸入して来ることがあるかどうか、というお尋ねだと思うのでございますが、大体各国は御承知通りに、今までのところドルが不足いたしておりまして、むしろ金を持ち出しておつて、それでドルをかせいで国際收支を何とかやつておるというような実情でございます。日本は幸いにして最近まで外貨收支は割合いに好調に推移いたしております。

石田正

1952-05-31 第13回国会 衆議院 本会議 第48号

従いまして、本銀行目的とするところは、一、加盟国復興及び開発を援助すること、二、民間投資を保証し、またはこれに参加して、民間対外投資を促進すること及び直接貸付を行うことによつて民間投資を補足すること、三、加盟国生産資源開発のための国際投資を助長し、それによつて、その領域内における生産性生活水準及び労働條件向上を援助することにより国際貿易発展及び国際收支均衡維持を促進すること、四、銀行

仲内憲治

1952-05-31 第13回国会 衆議院 本会議 第48号

発足当時、各国は、一時的な戰後の混乱の後には、やがて国際收支上の制限措置を不要とするような安定期を迎え得るものとの期待感があつたのでありますけれども、その後の事態は急速に反対方向に向つて参りまして、アメリカの主導する、いわゆる自由諸国家防衛計画、すなわち再軍備を強引に推し進めることとなりました結果、スターリング地域西ヨーロツパ諸国物価は上昇し、生産貿易停滞の傾向を示し、国際收支の悪化は一般化

高田富之

1952-05-29 第13回国会 衆議院 本会議 第47号

次に、第七條第十一号中「貿易及び国際收支に関する基本的な政策及び計画総合調整」の下に「並びに外国かわせ予算案の準備」を加え、第八條として調整部が加えられて、左の事務をつかさどる。「一 国の予算編成方針の策定」といたしました。第十條として開発部を置くこととし、左の二項の事務をつかさどることとした。「一 公共事業及びこれに要する資金に関する基本的な政策及び計画企画立案並びに総合調整に関すること。」

前田榮之助

1952-05-28 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第58号

併しそれは又あとで何することとして、最近日本貿易上に重大な変化が現われて来ているわけでありまして例えば対米貿易或いは対ポンド貿易、或いはオープンアカウント地域に対する貿易、更に貿易ばかりでなく、国際收支の上から非常に重要なウエイトを持つていた特需特別需要についても非常にこれが激減して来ておる。

木村禧八郎

1952-05-28 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第78号

現在のように保有外貨が十億ドルにも達しておりまして、二十六年度の受取り超過が五億六千六百万ドルにも達しておるような国際收支の状況というものが、必ずしも長く続くものであるとは考えられません。安本の見通しによりますと、二十七年度は受取り超過はわずかに二千万ドルであり、しかもドルだけについてみますと、一億ドル近い支払い超過になるであろうという推定を、発表いたしておるような始末であります。

宮幡靖

1952-05-28 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第78号

その出資いたしましたる分はもし国際收支が悪くて、国際通貨基金の承認が得られるならば、出資した年においてそれだけのものを買いもどすことができる。これが第一点であろうと思うのであります。それから毎年々々遺憾ながら逆調が続いたという場合において、買い入れ得るところの限度というものは、毎年毎年六千二百五十万ドル以上を越えることはできないということに想なります。

石田正

1952-05-28 第13回国会 衆議院 外務委員会 第27号

まず三百六十円のレートをかえる必要があるかどうかという問題について、いろいろの議論があるようでありますが、私は昨日も、あるアメリカの相当な役人と会いましたが、今アメリカを除いて一番為替関係で強いのは、しこうしてまた一番国際收支信用のあるのは、第一カナダ、第二スイツツアランド、第三日本、ベルギーはその下じやないか、こういうことまで言つておるのであります。これはもう信用がございます。

池田勇人