2021-06-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第9号
今国会でも国鉄長期債務等の処理法を改正していただきまして、JR二島貨物会社に対する相当踏み込んだ支援策、これはやはり路線は維持しなければいけないという思いと、まだまだ観光その他で大きく飛躍できる可能性があるというふうに確信しておりまして、相当踏み込んだ支援策も取らせていただいたところでございます。
今国会でも国鉄長期債務等の処理法を改正していただきまして、JR二島貨物会社に対する相当踏み込んだ支援策、これはやはり路線は維持しなければいけないという思いと、まだまだ観光その他で大きく飛躍できる可能性があるというふうに確信しておりまして、相当踏み込んだ支援策も取らせていただいたところでございます。
最後に、一般会計における債務の承継等に伴い必要な財源の確保に係る特別措置に関する法律案は、国鉄長期債務等を一般会計へ承継等することに伴い一般会計の負担が増加することにかんがみ、郵便貯金特別会計から一般会計への特別繰り入れ及びたばこ特別税の創設等の措置を定めるものであり、衆議院において、施行日を公布の日とすること等の修正が行われております。
○依田智治君 平成八年の閣議決定で「最終的には国において処理する」というのがきのうも議論になっていますが、この文言は、私ちょっと調べてみましたところ、昭和六十一年の「国鉄長期債務等の処理方策等について」という中でも、旧国鉄において自主財源等でもってしてもなお残る長期債務等については最終的には国において処理するということで、清算法人がいろいろやってもなお余るときは国において処理するという表現がございまして
その中を見てみますと、十二年前も同じことを言っておったんだなと思い出すんですが、そのとき、「国鉄長期債務等の処理については、六十二年度を含め、各年度の予算において的確な措置を講ずること。」、こういうことになっているんです。宮澤大蔵大臣はその後大蔵大臣をやり、総理もやったんですが、一体どういうふうに取り組んできたんでしょうか、ちょっとお伺いしたいのです。
第一に、国鉄改革前における国鉄の長期債務発生の責任の所在、第二に国鉄改革、すなわち国鉄分割・民営化時における国鉄長期債務等の配分方法の問題、第三に国鉄清算事業団債務が累積した過程に即して考えていく必要があると思っております。
日本国有鉄道清算事業団が抱える国鉄長期債務等の額は平成十年度首には約二十八兆円に達しており、日本国有鉄道清算事業団の資産の売却収入等によって毎年の金利及び年金等の負担を賄いつつ債務の償還等を行うという従来の処理スキームはもはや破綻しております。したがって、国鉄長期債務等の本格的処理を早期に実施することは緊急の課題となっております。
日本国有鉄道清算事業団が抱える国鉄長期債務等の額は、平成十年度当初には約二十八兆円に達しており、日本国有鉄道清算事業団の資産の売却収入等によって、毎年の金利及び年金等の負担を賄いつつ債務の償還等を行うという従来の処理スキームはもはや破綻しております。したがって、国鉄長期債務等の本格的処理を早期に実施することは緊急の課題となっております。
具体的には、一昨年の平成八年十二月に、「平成十年度より、国鉄長期債務等の本格的処理を実施する。」「このため、その具体的処理方策の検討を進め、平成九年中にその成案を得る。」を閣議決定いたしました。それに基づいて今回法案を御提出させていただいて、御論議をいただいているところでございます。
日本国有鉄道清算事業団が抱える国鉄長期債務等の額は、平成十年度首には約二十八兆円に達する見込みであり、日本国有鉄道清算事業団の資産の売却収入等によって毎年の金利及び年金等の負担を賄いつつ債務の償還等を行うという従来の処理スキームは、もはや破綻しております。 したがって、国鉄長期債務等の本格的処理を早期に実施することは、緊急の課題となっております。
この法律案は、一般会計における一般的な財源不足に対する財源確保を図るものではなく、国鉄長期債務等を一般会計に承継すること等に伴う一般会計の負担増に対して、その財源の補完を図る措置を定めるものでありまして、第一条におきまして、こうした法律の趣旨を明らかにしたものであります。 また、たばこ特別税の税収の経理についてもお尋ねがございました。
日本国有鉄道清算事業団が抱える国鉄長期債務等の額は、平成十年度首には約二十八兆円に達する見込みであり、日本国有鉄道清算事業団の資産の売却収入等によって毎年の金利及び年金等の負担を賄いつつ債務の償還等を行うという従来の処理スキームは、もはや破綻をしております。したがって、国鉄長期債務等の本格的処理を早期に実施することは、緊急の課題となっております。
国鉄長期債務等の処理の方策につきましては、運輸大臣から今詳細答弁があったところでありますが、まず自助努力によってできるだけ返済し、残る債務を一般会計に承継することとし、その上で可能な限りの財源捻出の努力を行い、どうしても足らざる部分についてたばこ特別税という形での負担を求めることになったわけであります。
これをきちっと清算をしていくために、国鉄清算事業団十月一日解散という時間的なめども立っているところでございますけれども、去年の六月六日に清算事業団から、「国鉄長期債務等の本格的処理及び平成九年度において講ずる措置について」に基づいて職員の早期退職や転職等を促進する措置というものが提案されております。 そして、団体交渉を重ねられまして、去年の八月二十九日にいわゆる協定を結ばれたわけでございます。
今回のこの国鉄長期債務等の処理につきましても、国の債務の償還を一元的に管理するというこの国債整理基金特別会計の目的の範囲内のものでございますので、特に新たに特別会計を別途設けることではなくて、国債整理基金を通じて利払い及び償還を行うこととしているものでございまして、何とぞ御理解いただきたいと思います。
国鉄長期債務等の問題につきましては、昨年十二月十七日の財政構造改革会議の決定に基づき、国鉄改革の総仕上げの観点及び財政構造改革の観点から避けて通れない課題である国鉄長期債務の本格的処理を平成十年度より実施することとし、所要の措置を講じてまいります。 次に、港湾及び海岸の整備につきまして申し上げます。
国鉄長期債務等の問題につきましては、昨年十二月十七日の財政構造改革会議の決定に基づき、国鉄改革の総仕上げの観点及び財政構造改革の観点から避けて通れない課題である国鉄長期債務の本格的処理を平成十年度より実施することとし、所要の措置を講じてまいります。 次に、港湾及び海岸の整備につきまして申し上げます。
先ほどから民主党の修正案の提案理由の中でも述べられておりましたが、GDP比三%、これはこれで結構でありますが、ここの数値に貯蓄投資差額という数値を使って、一部事業特別会計、財投あるいは旧国鉄長期債務等が入っていない。あるいは、三%という数値は出しているけれども、この間ここで参考人の御意見を聞きましたら、石参考人の方から、まあ三%は少し幅を持たせるのですよ、こういう極めて気楽なお話があったりした。
○説明員(小幡政人君) 清算事業団につきましては、平成七年二月の閣議決定に加えまして、平成八年十二月の閣議決定におきまして、国鉄長期債務等の本格的処理を平成十年度より実施し、平成九年中にその成案を得ることとされるとともに、本格的処理を実施した上で速やかに事業団を整理する方向で再就職対策を平成九年度より開始することとされております。
委員会におきましては、平成十年度から実施することとされている国鉄長期債務等の本格的処理方策のあり方のほか、約二十八兆円に及ぶ国鉄長期債務等の内容及び累増要因、総合交通体系創設の必要性、JRが承継した鉄道事業の用に供しない土地の取り扱い、事業団整理に向けての職員の雇用確保対策等について、各般にわたる質疑が行われました。
○政府委員(梅崎壽君) 清算事業団のあり方の問題でございますけれども、昨年十二月の閣議決定におきまして、国鉄長期債務等の本格的処理を平成十年度より実施し平成九年中にその成案を得ること、これにあわせまして、国鉄長期債務の本格的処理を実施した上で速やかに事業団を整理する方向で事業団の組織、定員の合理化を進めるとともに、再就職対策を平成九年度より開始するということにされたところでございます。
一つには、国鉄改革のときの「国鉄長期債務等の分担及び処理の考え方」で示された、最終的に国において処理されるもの十三・八兆円は、これは一般会計につけかえる。 二つ目、JR各社の二千億強の納税分を長期債務処理に充当する。そのうち国税は約一千億円と承知をいたしております。
大蔵省としましても、国鉄長期債務等の早期償還を図るためにも、事業団が保有する資産については、JR株式を含め、これを早期に処分する必要があるというふうに考えているところではございます。
○説明員(南木通君) 国鉄長期債務等の問題につきましては、去る三月の財政構造改革会議におきまして示されました基本的な考え方にもございますけれども、本問題は財政構造改革の見地からも極めて重要であり、避けては通れない課題であるというふうに認識をしているところでございます。
○政府委員(梅崎壽君) 本条による措置でございますが、これは、平成十年度から実施いたします国鉄長期債務等の本格的処理までの間の新たな借り入れによりまして事業団に利子負担が将来的に生じないように所要の措置を講ずるというものでございます。
○説明員(南木通君) 基本的に、ただいま運輸大臣が御答弁されたとおりでございますけれども、この国鉄長期債務等の問題につきましては、財政構造改革の観点からも避けて通れない問題であるというふうに考えております。大蔵省といたしましても、本問題の解決に努力してまいりたいというふうに考えている次第でございます。