2004-06-11 第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
また、国鉄バスというものがその当時からありました。本州に国鉄バスがありました。本州の国鉄バスも旧国鉄共済でしたから、その制度のもとにおいてなっている。ところが、そのときに、日本テレコムも旧国鉄共済の対象ですから、一五・六九%の保険料を払わなければいけなかった。いつの間にか日本テレコムも、それから後、企業の資本がいろいろなところから入って、違うようになっていますね。
また、国鉄バスというものがその当時からありました。本州に国鉄バスがありました。本州の国鉄バスも旧国鉄共済でしたから、その制度のもとにおいてなっている。ところが、そのときに、日本テレコムも旧国鉄共済の対象ですから、一五・六九%の保険料を払わなければいけなかった。いつの間にか日本テレコムも、それから後、企業の資本がいろいろなところから入って、違うようになっていますね。
太平洋と日本海を桜でつなごうという、国鉄バスの車掌が植えた、大変有名な桜バスというのがありますけれども、桜街道とも言われておりますが、そこも廃止するなど、この突然の発表は、沿線の自治体はもちろん、バスを利用している住民に大きな不安を与えております。廃止対象の沿線の中には、山間部を走る路線が大変多いんです。私も実際にその路線に乗ってまいりました。
私も実際にそこの発祥の地に住んでおりましたからよく知っていますが、民間のバスは割合人のいるところを通るけれども、国鉄バスは、わざわざ人のいないようなところを通って、そして多くの住民の皆さんのために頑張ってきたわけですよね。それをもう赤字だからとばさっと切るなんということは、それは余りにもひどいんですね。
ですから、前の国鉄時代の国鉄バスのようにハイウエーのは並べるべきではないか。これは構造とかそんなの何でもなく実に簡単なことだとおっしゃるんですね。これはドライバーのことを考えれば前を奇数にした方がいいんではないかなというふうにプロドライバーはおっしゃるんです。 それで私も自分の車を見てみたんです、乗用車ですけれども。あのノークラの。
○政府委員(熊代健君) 国鉄バスが市町村バスに代替した件数の中での問題ということでなくて、地方バス、一般の民間バスを含めました面につきまして、運輸省としましては、先ほど運輸大臣からもお話しいたしましたように地方バスの路線維持ということで努力しておりますが、平均乗車密度が五人未満というところにつきまして、おっしゃるように市町村に代替をしていただいている。
これは国鉄バスの廃止後も同じような運命です。 そこで、運輸省にお聞きしますけれども、この三年間、国鉄バスが市町村代替バスにかわった例はどのくらいありましょうか。
したがいまして、民間のバス会社同士のあるいは競合の問題ですとか、輸送需要がどうであるとか利便性とか、そういったことを判断してそれなりに免許の問題、あるいは運行回数等を含んだ事業計画の変更といった問題等について、現在民間バス同士で行われる、既に先ほど申し上げました実態的には国鉄バスについても同様な、ほぼそれに近い格好で運用しておりますけれども、その点ではそういった法的な制約も全然なくなる、こういうことでございまして
○政府委員(熊代健君) 国鉄バスについて現状がどうなっておるかということでございますが、国鉄バスは、日本国有鉄道法の三条の業務という範囲で、鉄道事業に関連する自動車運送事業及びその附帯事業の経営を行うということで、観念的に今申し上げたように、鉄道事業に関連するという制約が課されておるわけでございます。しかしながら、先生ちょっと四つあるいは五つとおっしゃいました。
○政府委員(熊代健君) 国鉄バスが分離された場合の想定でございますが、私ども現在の地方バス補助のシステムについてどうなっているかということについて御説明することでかえたいと思いますが、おっしゃるように地方バス補助制度は、都道府県が路線を指定するというようなことによって都道府県が補助をすると、その二分の一を国が補助するという間接補助になっております。
ところが、北海道は比較的道路の状況がよろしゅうございまして、国鉄バスも割合にいい成績を持っておるわけでございますが、相当並行区間がございます。したがいまして、鉄道とバスとをダイヤ調整をいたしますことによりまして、両者が非常に円滑な役割の分担ができるというところが大変多いように思います。
○鶴岡洋君 そこでその補助金のことですけれども、これは万が一というか、将来を想定してお尋ねするわけでございますけれども、現在国鉄バスは全体の五〇%強、これが民間で言うならば二種、三種。いわゆる二種というのはその路線で十五人未満五人以上、それから三種というのは五人未満と、これが五〇%強になっているわけです、この路線全体から見ますと。
津和野というところから萩まで今度は、鉄道がございませんので、国鉄バスでお客さんを運びたいと思ったわけであります。ところがそこには私鉄のバスが走っております。そこで、そこのところに国鉄バスが走ることは民営圧迫であるということでこれは許可にならなくて非常に難しかった。そうして私たちがみすみす運んだお客が皆私鉄の方に持っていかれた。
それから、日高本線等のこれからの経営の問題につきましては、並行して国鉄バスの路線、民間バスの路線等がございますので、そういったものとダイヤ調整をいたしまして、極力バス、鉄道の機能をうまく生かしながらこれから経営改善をしていくやに聞いております。なお、急行列車は、昨年まで運転しておりました急行停車駅、こういう意味でございますが、数字はすぐ調べまして御報告申し上げます。
さて、そういう中で、国鉄バスにつきましても依然として路線の削減というものが出されています。したがって、そういう意味で、地域住民にとって欠くことのできないこの国鉄バスというものをあくまでも守るという立場の中で、それは現行の分割・民営化の中ではでき得ないということだけは申し上げたいと思います。 さて、第三セクターの問題が四国の場合でも発生をいたしました。
このことをとらえてみても、国鉄バスが今度は民間になって十三社のシェアの中に入って黒字になるということは、とてもじゃないが考えられない、こういうこともございます。また、四国の四十四ヘクタールの土地売却などが出されておりますが、これを見ても一等地ばかりです。そうなってまいりますと、新たな事業を起こすとしてもできない、こういう状況もあると思います。また、運賃値上げが進みますと旅客離れが起こる。
ハイヤー・タクシー、観光バス事業の公共交通 としての確立に関する請願(第二二四八号外四 件) ○民営・分割による国鉄の改革に関する請願(第 二九四一号外一件) ○国鉄の分割・民営化、ローカル線廃止反対等に 関する請願(第三〇五〇号外一三件) ○ハイタク事業における行政改善に関する請願 (第三〇六四号外一件) ○国鉄を分割・民営化するための関連法案の制定 反対に関する請願(第三〇六六号外一件) ○国鉄バス
最後に、あと一、二分ありますので、これは御要望させていただきたいと思うのですが、さっき身障者の介護者について航空、国鉄、バス等と同じように有料道路の割引をしていただきたいというお話をしたわけですが、身障者の場合、身障者御自身の場合についても実は割引していただけるわけです。
○説明員(須田寛君) 先生御指摘がございましたように、今国鉄バスも非常に効率化の努力をいたしておるわけでございまして、その中で収入の確保、経費の節減に大変な努力をいたしておるところでございます。
○説明員(服部経治君) ただいまの須田常務の御答弁とかなり重複するようになるかと思いますが、まず国鉄の貸し切りバスの現状につきまして少し申し上げてみますが、先生御承知のとおり、国鉄バスによります貸し切りバスの問題につきましては、国鉄バスというものの持ちます性格論というものを踏まえまして、またそのこととの関連におきまして民営事業者によりますバス経営の問題との関係ということもございますので、これまでの私
これは別といたしまして、最近、国鉄バスが国鉄再建監理委員会の御意見というものを背景といたしまして貸し切りバスの部門に相当積極的に進出されている動きがございます。民営バス業界は大変な騒動になっておるわけでございます。このことは運輸省当局もよく御存じのところだと思うわけでございます。
――――――――――――― 五月二十日 国鉄の分割・民営化等に関する陳情書 (第四〇七 号) 国鉄地方路線の運行存続に関する陳情書 (第四〇 八号) 国鉄因美線、姫新線の運行存続に関する陳情書 (第 四〇九号) 国鉄駅業務体制の近代化実施に関する陳情書外 一件(第 四一〇号) 国鉄岩手飯岡駅の有人化に関する陳情書 (第四一一 号) 国鉄バスの分離・民営化反対に関する陳情書
したがって、国鉄バスについて今後どのような経営形態を選択するにせよ、自立して事業を行っていくためには、職員の生産性を高めるとともに、物件費等の削減を行い、効率的な運営体制を確立することが必要であると考えております。
ただ、昨年の、これ一昨年でなくて、昨年の緊急提言におきまして、国鉄バスのいわゆる経営体制につきましては、「例えば、いくつかの営業所の統合を行うこと等により、一定の地域的なまとまりと規模を有する独立の企業体とすること等も考えられる。」ということで、一つの方向を示唆しまして、これを出してから、その方向で具体的な今検討をやっておるという段階でございます。
国鉄バスのあり方につきましても、こうしたバス行政全体のあり方の中で御検討いただきたい、このようにお願いをしたいわけでございますが、いかがでございましょうか。
最後に、国鉄バスの問題でございますが、国鉄再建監理委員会は去る五十八年八月に行われた提言で、閑散路線の整理、民営バス等と競合している路線の整理、競合しない路線についても極力民営バス等へ譲渡することと、こういう御指摘がございまして、私は極めて妥当な御提言だと考えておったわけであります。ところが、去る三月六日の新聞によりますと、国鉄バスを地域別に統合して民営化させるという方針のようでございます。
そういう前提で考えてみますと、国鉄バスというのは、今全国一本の国鉄バスとして運用されておりますけれども、実態的には各営業所単位の営業が行われておるわけでございまして、また私鉄等の例を見ましても、鉄道会社が必ずしもバス部門を直営はしていない。
ついては、こういう将来モータリゼーション化の必至なことが予測される時点に、先般の新聞紙上に国鉄バス部門の分離ということがニュースになっておりました。国鉄再建監理委員会の意見でこれが公式に打ち出されたようになっております。今私はちょっと概算いたしましても、一列車走らせるあの費用で五、六台ぐらいのワンマンバスは走らせられるのではないか。
○瀬谷英行君 具体的な例を一つ挙げますと、草津へ行く国鉄バスがあります。この国鉄バスは黒字なんですよ。それで、臨調の方針あるいは監理委員会の方針でいくならば、このバスも切り離さなきゃならない。ところが現在は、国鉄が運んでいった人をバスがそのまま草津まで運んでいるわけですよ。そして黒字になっているんですよ。
○説明員(服部経治君) ただいま先生御指摘の具体的な事案につきましての知識は私ございませんけれども、私、今先生のお話を承っておりまして思いましたことは、これまで、これは国鉄バスに限りませんけれども、いわゆる過疎バスにつきまして撤退を余儀なくされるような事態というのは幾つもあるわけでございますが、こういうケースにつきましては、従来の伝統的なやり方というのは、そういったバス路線を経営しておられます事業者
それから、一般的な御議論がございましたんですが、国鉄バスを極力民営バスとの競合路線から廃止すべきだという御指摘がございました。確かに過疎路線等につきましては御指摘のとおりかと存じます。
当然のことでございますが、町当局は国鉄バス廃止反対、こういう陳情をされるわけであります。 その際、聞きますと、その付近を走っておりますところの岩手県北自動車でございましたか、あそこは小型自動車に切りかえてやっても結構だというお話があるわけであります。
そのときに、地方ローカル線が廃止されるならば、国鉄バスでなぜ輸送できないかと聞いたら、それは運輸省が許可されません、そういう話だった。そんなことがあろうか。国鉄バスが縮小される、そこに今度は廃止路線がある。それがバスでいいと言っているならば、民間でもそんな赤字になるようなバスは受け持とうとしない。そのときには、国が五年間補助するならば国鉄のバスがなぜ使えぬか、運輸省と国鉄がもっと手を握りながら。
○説明員(岩崎雄一君) 国鉄バスの件でございますが、これらの代替輸送機関の選択というのは、御承知のように協議会の会議において決められることになっておりまして、バスに転換する場合には、やはりそう多くない輸送量を負荷するわけでございまして、そういう効率化の観点から、既存の民間バス路線を充当するということが適当であるというように、今までのところ協議会がそのように判断され、代替輸送機関として既存のバス路線を
それならば国鉄バスを使ったらどうか。ところが、国鉄バスはこれは、運輸省が許可しませんと言って、全然逃げてしまっているんです。国鉄バスの従業員も一万近くいます。だから、その余剰人員があるなら、民間の会社に頭下げてでも運輸省に頼んで、うちの国鉄のバス職員を使ってくださいとなぜ言えないか。もうおっしゃるとおりです。亀井委員長がおっしゃるとおり、民間の企業なら歯がゆい。
国鉄バスについては手厚くやっている。国鉄バスにできるなら国鉄のない沖縄のバスにできぬはずはないんじゃないか、理論としては。それなら、もういっそのこと一元化して国鉄バスにしなさいよ。そういう発想も変えて、本当に沖縄を愛し沖縄をよくしていきたいというなら、まずこの交通問題から解決していただきたい。二十一世紀を展望する沖縄というなら交通ですよ、空も海も。
そこで、今どういう助成措置があるか、これは全部当たっているかどうかわかりませんが、「地方交通関係の国の補助制度の概要」というものが私の手元にあるわけですが、国鉄地方交通線及び国鉄バスには非常に手厚い保護をしているのですよ。特別交付金、特別貸付金、国鉄バスについては、地方交通線、国鉄バス運営費等の一部について補助ないし無利子貸し付けをやっている。これは事実かどうか。
○後出説明員 大変恐縮ですが、国鉄バスに対する補助制度について手元に資料を持ち合わせてございませんので、控えさせていただきたいと存じます。