2019-03-12 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
国立がん研究所、国立心肺血液研究所、国立老化研究所、国立小児保健発達研究所、国立精神衛生研究所とか専門分野を扱う研究所、医学図書館などの研究所以外の組織、合わせて全部で二十の研究所、七つのセンター、計約二十七の施設と事務局によって構成されています。一万八千人ぐらいスタッフがいて、六千人ぐらい科学研究者、これは医師、医学、生理学研究者であります。
国立がん研究所、国立心肺血液研究所、国立老化研究所、国立小児保健発達研究所、国立精神衛生研究所とか専門分野を扱う研究所、医学図書館などの研究所以外の組織、合わせて全部で二十の研究所、七つのセンター、計約二十七の施設と事務局によって構成されています。一万八千人ぐらいスタッフがいて、六千人ぐらい科学研究者、これは医師、医学、生理学研究者であります。
先生お話しありましたように、アメリカにおきましては国立老化研究所、NIAと言っているようでございますが、を中心としまして、長寿医療に関します研究体制が確立されております。医学、生物学のみならず、社会学、心理学等を含めた総合的かつ高度な研究がなされていると聞いております。
○説明員(澤宏紀君) アメリカにおきます老化関係の研究の状況でございますけれども、アメリカでは国立保健研究所、いわゆるNIHの中に国立老化研究所、NIAがあるわけでございますけれども、アメリカ全土の研究組織と連携をとりつつ総合的に老化の研究を行っており、アメリカにおける老化の研究は世界のトップクラスにあると認識しておるわけでございます。
アメリカなんかでは国立老化研究所、NIAというのが研究者数四百三十名、予算二百三十五億円。それから老化動物モデルの開発に三億七千万円。それからもっといろいろなものを持っておりまして、全国に五カ所の老年痴呆研究センターがあって六千億円の経費を投入しております。ソ連も医学アカデミーがキエフに老年学研究所を持っていて、老化機構の解明、それから老年病の病理学的特性、いろんな診断、治療、予防の研究。
その速記録はアメリカ合衆国の刊行物として既に出版されておりまして、国会図書館にもあると思いますので本日は省略いたしますけれども、この公聴会の最後に、アメリカ国立老化研究所所長のウィリアムズ博士が次のように申されております。アメリカでは痴呆老人の介護に現在年間八兆四千億円を支出しておりますけれども、十五年後には三十六兆円に達する見込みである。これに対する対策といたしまして彼は三つ提言を行いました。
○遠藤委員 日本の国は、老化の速度と申しますか、これが待ったなしで進んでいるわけでございまして、ちょっと遅いような印象が強いわけでございますが、老化の研究の基幹となる国立老化研究所が日本にはないのですね。アメリカには国立老化研究所がありまして、大体四百三十人ぐらい研究員の方がいらっしゃる。ソ連にも国立老年学研究所がありまして、約二百人ぐらいいらっしゃるわけです。
外国の例からいいますと、アメリカでは国立老化研究所が一九七四年に設立されて、研究者が約四百三十名、そして研究が進められているわけでありますが、これに対して我が国では、財団法人東京都老人総合研究所が一九七二年に設立されて、研究者が約七十名、こういう状況であります。
ちなみにアメリカでは、老化の研究に国が大変力を入れておりまして、アメリカの国立老化研究所は東京都老人総合研究所に比べるとスタッフは二分の一なんですが、予算は十倍ある。特に老人性痴呆症、アルツハイマー病でございますが、その研究に三百六十億円計上しておると聞いております。ところが、科学技術庁が今老化の研究に出している予算はわずかに三億円でございます。
昨年の九月にはアメリカの国立老化研究所、NIAと申しますが、それと研究協力の協定を締結するなど、老化の研究では大変に有名でございまして、アメリカ、ソ連とこの日本の同研究所が世界の三大研究所と評価されるほど高い水準にあるそうでございます。
米国なんか国立老化研究所というところがありまして、私もよく知りませんけれども、それはもう膨大な予算が組まれている。そしてさらに米国では、それと別に全国五カ所にアルツハイマー病のセンターというのがつくられたというんですね。私はそういうことを昨年の十二月、アメリカから来た学者に、ある会議がございまして聞きましたら、そういうのが五カ所ぐらい各大学に委託されたような形で設置された。