2018-12-08 第197回国会 参議院 本会議 第10号
こうした安倍外交の特徴である秘密主義、かつ国益無視の外交交渉の結果、本EPAは様々な分野で問題点を残すものとなっています。 保護主義への対抗を名目に、国益保持の検証が不十分なまま、政権の点数稼ぎのため、早期の締結ありきで拙速に国会審議を進め、挙げ句の果てには委員長による職権採決に及んだ政府や与党の姿勢は、到底容認できるものではありません。
こうした安倍外交の特徴である秘密主義、かつ国益無視の外交交渉の結果、本EPAは様々な分野で問題点を残すものとなっています。 保護主義への対抗を名目に、国益保持の検証が不十分なまま、政権の点数稼ぎのため、早期の締結ありきで拙速に国会審議を進め、挙げ句の果てには委員長による職権採決に及んだ政府や与党の姿勢は、到底容認できるものではありません。
国益無視で何の交換もなくストレートにプレゼントを差し上げる姿は、交渉とは呼ばない、隷属と言います。 牛肉のセーフガード発動基準数量について、米国がいたTPPで決定された数量五十九万トンをTPP11でもそのまま引き継いだ。つまり、米国分を引き下げなかった。要は、TPP11に残ってくれた国々で輸出を増やしてもらう考え。
ですから、参議院の問責とは全く関係ない状態でありまして、この状態というのは、政局優先、国益無視、こういうことをしっかりと、強い憤りを持ってまずは表明させていただきたい、このように思います。 まずは、海上運送法の改正について質問をさせていただきます。
第二に、国益無視。民主党政権は、普天間基地移設問題をいたずらにこじらせただけでなく、外交面で尖閣事件の処理、竹島や北方領土問題でも国益を損ねる対応を重ねてきました。 また、経済面でも、野田総理は分厚い中間層の復活を目指すと言いながら、そこを狙い撃ちするかのような法人税、所得税、消費税のトリプル増税の負担を求めています。デフレ経済下での増税、すなわちデフレ政策は明らかに国益を損ないます。