2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
国内産麦の適正かつ円滑な民間流通を確保するために、国産麦と国家貿易管理とした外国産麦の需給見通しを農水大臣が定めることになっているわけでありまして、そもそも麦の需給安定については国が責任を持って取り組むべきだと考えます。
国内産麦の適正かつ円滑な民間流通を確保するために、国産麦と国家貿易管理とした外国産麦の需給見通しを農水大臣が定めることになっているわけでありまして、そもそも麦の需給安定については国が責任を持って取り組むべきだと考えます。
この中で、国産麦を使用した商品開発、マッチング等の支援を行うこととしておるところでございます。 さらに、これも先生御指摘のとおりでございますが、輸入大麦を使用している精麦企業やらユーザー企業からは、国産大麦については作柄の変動が大きく、安定供給の面で不安があるといった指摘が聞かれるところでございます。
○国務大臣(野上浩太郎君) 今、輸入麦から国産麦への使用の転換あるいは保管に対する支援が必要ではないかというお話でございました。 私も先般、御地元の、愛媛県の皆様、関係者の皆様と話をさせていただいたところでありますが、今、統括官からお話しさせていただきましたとおり、今、精麦会社ですとか、あるいはみそメーカーに対してヒアリングを行っております。
農林水産省、今お話があったように、麦・大豆増産プロジェクトというのを推進しているわけですけど、この国産麦の使用拡大を図るために、輸入麦から国産麦への切替え、当面、その保管用の倉庫の整備支援を求めたいと思いますけれども、いかがでしょうか、大臣。
国産麦につきましても、いわゆる需要に応じた生産を行っていただくことが重要であるというふうに考えております。 委員御指摘のとおり、二条大麦につきましては近年連続で豊作といったようなことであります。一方で、新型コロナの影響などによりまして、飲食店での麦焼酎を含む酒類の消費の減少が見られるというふうに承知をしてございます。
○国務大臣(齋藤健君) 御指摘のように、関税削減等に対する農業者の懸念と不安、これを払拭をしていくためには、TPP11発効後の経営安定に万全を期していくために、協定発効に合わせて、麦についてはマークアップの引下げやそれに伴う国産麦の価格が下落する可能性があるという中で、引き続き経営所得安定対策を着実に実施をしていかなくちゃいけないと考えておりますし、牛肉、豚肉については法制化した牛・豚マルキンの補填率
また、麦については、マークアップを引き下げるわけでございますが、それに伴って国産麦の価格が下落するおそれがありますが、これにつきましては、国産麦の安定供給を図るため、引き続き経営所得安定対策できちんと補填をしていくということを行うことにいたしております。
例えば、現在実施されている水田活用の直接支払交付金、いわゆる水田フル活用対策を中心に私なりに整理いたしますと、まず一点目、輸入飼料を自給飼料に変える対策、二点目、国産大豆の供給強化対策、三点目、国産麦の供給強化対策、四点目、米の需要拡大対策に大ぐくりできるわけであります。
江別製粉、下にありますけれども、さすが国産麦比率。これは、佐々木さんのところ、旭川の方で小麦は余りつくっていないですよね。(発言する者あり)つくっている。まあまあ、旭川はまだ近いからいいんですけれども。こういうところ、ずれているんですよ。こういうところを目配りしていただきたいと思います。みんな、でかい工場は外国から輸入しているので、沿海立地型です。
また、マークアップの引下げに伴いまして、輸入麦の価格の下落が国産麦の販売価格に影響を及ぼすことも懸念されているところでございます。 このため、先ほど御指摘がございましたとおり、平成二十七年十一月のTPP関連政策大綱におきましては、「マークアップの引下げやそれに伴う国産麦価格が下落するおそれがある中で、国産麦の安定供給を図るため、引き続き、経営所得安定対策を着実に実施する。」
国産麦の安定供給を図るため、引き続き経営所得安定対策を着実に実施します。 また、国産の牛肉・豚肉、乳製品の安定供給を図るため、牛マル緊及び豚マル緊の法制化など、畜産、酪農の経営安定対策を充実させます。 国産甘味資源作物の安定供給を図るため、加糖調製品を新たに糖価調整法に基づく調整金の対象とします。
国産麦価格がこれに伴い下落するおそれがある一方、また、一般会計からの繰り入れと合わせて対策の財源となっておりますこのマークアップ収入は減少することになるわけであります。
国産麦の安定供給を図るため、引き続き経営所得安定対策を着実に実施します。 また、国産の牛肉・豚肉、乳製品の安定供給を図るため、牛マルキン及び豚マルキンの法制化など畜産、酪農の経営安定対策を充実させます。国産甘味資源作物の安定供給を図るため、加糖調製品を新たに糖価調整法に基づく調整金の対象とします。
下げられたら、今度は国産麦。これは何でかといったら、今までのような内外格差で価格設定しているんじゃなくて、価格については海外から入ってくるものと同等の市場価格の中で形成されるという仕組みを取っているんです。その後、補てんをしているんですよ。しかし、今の現時点の価格形成の動向からすると、国産麦の方よりも外麦の方が安いわけよ、売渡価格がね。
そのときに国産麦で焼いたパンというのを食べましたが、焼いたらふっくらしているんですけれども、それがしばらくたつと本当にペしゃんとしてしまって膨らみがなくなってしまった。また、米粉ラーメンというのを食べたことがあるんですが、とてもお勧めできるようなものでもないねと思ったこともありました。 それが最近、消費者の需要に合ったものが、消費者のニーズに合ったものが随分出てきたと思っております。
パンやパスタの原料として輸入麦のかわりに国産麦を使えば食料自給率の向上は簡単、これはちょっと誤解なんです。我が国において小麦を四百万トン生産したことがあるでしょうか。また、我が国で生産される小麦は、パンやパスタの原料として適当かどうか。農水省生産局長、お願いいたします。
北海道の小麦とか九州の小麦とか、主産地の小麦というのは評判はある面においてはいいわけですけれども、そういった面で大変国産麦については品質評価が低いということがございます。 それと、めん用の需要は一体どのぐらいあるのかということなんですけれども、それほど多くはないんですね。
それからもう一つ、だんだん時間がなくなってくるんですが、例えば、壱岐の農協の組合長がここで、公述人で言っていましたが、新しく壱岐のしょうちゅうの原料となる麦を今、国産麦を一割しかつくっていないから、それをさらにふやしたい、こうして努力している。今までも努力して、やっと一割できるようになった。
要すれば、実需者側の受入れの問題あるわけでございまして、実需者にしてみますと、これ以上の国産麦の受入れに限界感があるというのが一点あるわけでございます。
それから、国産麦あるいは国産大豆、これについても、国産麦を使ったパンとかその他めん類とかの消費、その製品開発の工夫もいろいろされているわけですけれども、そういうことも含めて全体的に取り組む課題ではなかろうかと思います。 それから、目標に関しては、やはりこれまでのトレンドをよく見極めながら現実的な方向で考えていく。
地産地消を進めていく、国産麦の需要を拡大していくという点は、大変先生おっしゃったとおり大事な点だというふうに思っております。私ども食糧庁といたしましても、消費者ニーズに対応した国産麦を利用した製品の開発を進めていくという視点から実は一つの事業を行っております。国内産需要開発推進事業という事業でございまして、具体的には、国内産麦の加工利用技術の研究開発を支援をしていく。