2010-11-12 第176回国会 衆議院 外務委員会 第4号
○赤松(正)委員 丹羽大使は、赴任される前、私ども外務委員会の理事会で、理事との懇談に出られて、いろいろな機会にお互いに意見を交換しましょうと言っておられましたし、また、菅総理大臣御自身が、国民外交、国民をベースにした外交というふうなこともしばしばおっしゃっておりますし、国民から選ばれた私たちも、日本国を代表して北京にいらっしゃる大使と意見交換をする機会があるということは非常に大事なことだと思いますので
○赤松(正)委員 丹羽大使は、赴任される前、私ども外務委員会の理事会で、理事との懇談に出られて、いろいろな機会にお互いに意見を交換しましょうと言っておられましたし、また、菅総理大臣御自身が、国民外交、国民をベースにした外交というふうなこともしばしばおっしゃっておりますし、国民から選ばれた私たちも、日本国を代表して北京にいらっしゃる大使と意見交換をする機会があるということは非常に大事なことだと思いますので
しかし、私は、国民の同意に基づく政治という民主主義の原理原則、また国民の理解と信頼を背景にした国民外交の推進、あるいは日米同盟の健全な発展ということから考えまして、政府、外務省が、冷戦中、国民に正直に説明していなかったことを、極秘文書の公開も含めて、今回詳しく説明する決断をしたことを高く評価しております。
中国とどう向き合うのかという場合に、やはり一つは、国民外交というのがやっぱりかなり必要になるというふうに思います。それで、一つ考えておりますのは、アジアの戦後の国際関係史というのを一緒にちょっと書いてみようかなという感じを最近はあれしています。それが一つと。 それから、アジアが、日本はこれまで数十年間、少なくとも二、三十年間、唯一の大国でした。だけれども、そうではないんだと、もう。
そういうような意味を、ことも考え、私はやはり主張したいのは、日本のこれまでの中国との付き合い方あるいは外交のやり方、先ほど毛里先生もおっしゃったように、国民外交、中国との国民外交が必要だと。私、全くそのとおりで、中国の官僚だけを見るのではなく、中国の国民に向けて日本がどんどん働き掛けないと、もうかなりこれから厳しくなると思います。 日中関係の行方は、私はそんなに楽観的に見ていないんです。
私もその辺、認識は一致するんですけれども、例えば歴史的要因、歴史問題は、毛里参考人言われているとおり、今はもう経済のもたれ合い状態ですから、それに国民外交とかいろんな面が加わっていけば何か解消していけるのかなというのが一つありますが、その日米同盟との関係ですね、この点では、日本と中国と米国と、アメリカと、この三つの関係がどういうふうになっていくのか、日米同盟だけの問題ではないと、中国がどう考えるのかというのがあると
○原田(義)委員 これは一般論でありますけれども、国民外交とか民主外交という言葉があります。要するに、外交というのは、ただ単に国と国、外務大臣と外務大臣、外務省と外務省、こういうつながりばかりではなくて、これはもう、今やこの現代または情報化時代ですべての国民が実は外交にかかわっておるわけですね。
日本外交協会は、今委員御指摘のとおり、外務省の認可を受けた公益法人、社団法人でございまして、定款では、世界平和と民主主義を基調とする国民外交の実現を図ることを目的とする団体だというふうにうたっております。 会長は、今御指摘がありましたとおり綿貫衆議院議長が務めておられましたけれども、十二月三日付で、今回の北朝鮮への食糧支援問題の責任をとって辞任届を提出されております。
○佐藤雄平君 私は、フォーマルな外交の問題じゃなくて、国民外交というんですか、この重要性。 日本では今延べ約千七百万人、海外に行っているわけですね。我が県なんかも福島空港ができて、特に最近は韓国と中国、延べで三、四万人行っているんです。
いずれにしろ、やっぱり言葉がわかるということ、日本のアジア外交といいますか、国民外交でも何でもいい、市民外交でもいいんですが、そういった面からもアジアの人との心の交わり合いを高める努力が、こういった非常に軍事的なあるいは安全保障の面での努力と並んで、もっと促進されるべきだという点では全く同感であります。
ですから、もっと国民一人一人のお考えがどこかに反映されたらそれが外交にも生かされてくるような、一口で言えば国民外交というようなことになるんでしょうが、そういう国民の支持を得た外交ができるように、それがなかなかできないために、もう外務省はどうやったってなかなかそれが反映してこないし出てこない、出てくるのはもう外務省の悪口だけだと。
いわゆる国民外交、もちろん政府のトップレベルでお話しし合うのは結構なことだろうとは思いますけれども、国民が直接世話になっている、その直接世話になっている国民のレベルでそういったことが解決されてこそ初めて私は国際感覚というものが出てくるんじゃないか、そんな気がするんですけれども、総理いかがでしょうか。
外交が今やもう、国民外交、市民外交という言葉がございますね、パブリックという言葉を使われるような、そういう時代になりました。そのときに、情報もテレビでもう即刻ヨーロッパのこと、外国のこと、全部伝わっております。もっと重層的な国の中での外交があるんだと思うんです。
その素地つくりのためにも、やはり国民と一緒に国民外交をやっていく。友好の基盤を広げていく。それを基本にしてぜひやっていただきたいなと、それが私の最近の感想なんですね。 私、必ずしもお返事をいただこうとは思いませんけれども、もし御感想がございましたらおっしゃっていただけたらと思います。
国民外交にはやっぱり政府が、つまりチャンネルを握っている人がそういう心になってリーダーシップを発揮してもらわなきゃなりませんので、ぜひ外務大臣のお考えが閣内に響いていくように、その御尽力をお願いして私の質問を終わります。
宮廷外交、つまり会議が踊った宮廷外交の時代ならともかく、今や一億総外交官時代と言われ、国民外交、パブリックディプロマシーということが当然のことのように言われる今日においては、ややこれはアナクロに類するのではないか。
ヤコブレフも、そっちの方も世論があるがソビエトにも世論があるというふうな話をしていたようでありますが、世論形成の上でも、機会があれば日本側の意見をどんどんソ連の国民に訴えていく必要もあるわけであって、領土問題におけるこういう両地域の国民外交といいますか、そんなもののあり方というのはおもしろいではないか、ソ連国民に訴える一つのチャンスとしてとらえていいのではないかという感じも——もちろん、領土問題ですから
また、我が国のNGO、非政府組織は、従来より軍縮、平和運動、難民救済、人権擁護、環境保護など多岐にわたる分野で国際交流や国際協力の実績を重ねてきており、国民外交という見地からその活動は今後ますます重要な意義を持ってしょう。しかし、現状では我が国はNGO後進国と言われており、例えば人口百万人当たりのNGOの数は北欧諸国の約三十分の一にすぎないのです。
もちろん党関係であるとかいろいろなハードの面ではそういった一言二言が出るところもあったのですが、一般論でいいまして、相当この対日感情あるいは対米感情、対欧感情において、もっと積極的に国民外交を展開してソ連の当面している対内外政策を遂行していきたいという意欲というか、そういう雰囲気というものがかなり出ている。
同時に、スポーツの国際交流が果たす国民外交の意義は極めて大きいものがあります。そのため、国際競技の場で通用するすぐれた強い選手を養成することは、国際国家日本が果たすべき重要な課題であると考えます。
したがって、私はそういう意味で国民外交の展開が必要であろうかと思うわけでございますが、特に若人の交流が、これから二十一世紀を展望してまいりますと非常に大事なことではないかと思っております。 その一環としてはやはり留学生の問題等があろうかと思うわけでありまして、日本の一番近隣にありますASEANの諸国からの留学生にいたしましても、現在、インドネシア一つとりましてもアメリカが一番多い。
こういうときにはひとつ議員外交、国民外交も展開していただきたい。 我々としたら、アメリカにはテレビの三大ネットワークがあるのですが、それ以上の膨大なCAテレビ会社がある。そういうものも借りてこういうPRをしようとか、あるいは姉妹都市縁組をしている市と市との間を使ってやろうとか、あるいは友好団体対友好団体であるとか、あらゆる方法を講じて今やっておるわけでございます。
最後に、外交基盤の整備でございますけれども、日本にとって基本的なことは、貿易の自由化にも先立ち、あるいはその前提条件として精神的に開かれた人間、国民、外交官、政府になっていくことではないかと考えます。国民に理解される外交の展開ということでございますけれども、国民とともにやる気になる、秘密主義をできるだけ避けていく。
今日は国民外交の時代というふうに言われるように、イメージあるいは世論が外交に影響を与える度合いが非常に大きくなってきております。諸外国との友好関係の増大には、単に日本人自身が国際的、インターナショナルマインデッドになるのみでなしに、外国人に日本のことをあるがままに理解させることが必要であると思います。
国民は外交交渉の内容について基本的に知る権利を持っている、これがまさに国民外交の立場ではないかということを強調したいわけであります。ですから、原則として外交上の問題は公表されるべきである、そして今日、憲法の精神に反するような、あるいは国民の利益を損なうような条約や協定については、これは破棄すべきであるということをも指摘しておきたいと思います。
それから、もう一度最後に申し上げておきますが、私しつこく国民へ知らせいということを言うのは、もう一遍申し上げておきますが、それでなかったら本当の国民外交できませんよ。それはあなたのおっしゃる創造外交だって国民の中にしっかり根を張った、足を踏んまえた外交じゃなかったら私は長続きはせぬと思うのです。国民は何も知らぬです。