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73050件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-07-28 第1回国会 衆議院 司法委員会 第6号

国民に非常な損害を與え、迷惑をかけることになる。ゆえにその點を十分考慮すべきこともごもつともでありまして、新しき政策を與行しようといたします場合には、お互いに慎重に考慮して研究した上でやることでありますけれども、しかし千慮に一矢、誤りなきを保せないのであります。

鈴木義男

1947-07-28 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第6号

ただ私は遺憾に思うことは、今この審議の進行中において、突如として政府が九十五條の解釈を発動するということは、一面において残存府県方面にひいきせるごとく、また他面においては五大都市の市民に対して反発するがごとく、政府処置によつて国民に一種の不安を生ずることは、はなはだ遺憾千萬に感ずるのであります。

坂東幸太郎

1947-07-28 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第6号

公安庁内閣に附属してこれが設けられるということでありますが、しかし日本の現在のごとき国情から申せば、公安庁はまことに重大な責任がある事情でありますので、これが一つの属僚によつて全部支配されることになると、はなはだわれわれ国民としては杞憂にたえないのであります。やはりしつかりした責任者をこれに設ける必要があるのじやないか。

中島守利

1947-07-28 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第6号

その前提としまして、  戦争中大部分の物資が軍に集められてゐたことは国民の常識である。従而終戦と共に政府は直ちに之れを精査し適正なる処置により戦敗により  て生活苦に悩める民生の安定に資するのが当然であるのに歴代の政府及当局が事々に其措置を誤つた事は以ての外である。法の力と国民活動によつて其精査が出来ぬわけはない。今哉斯る不始末が内外に伝り敗戦国民の恥の上塗りとなつたことは返す返すも遺憾である。

川橋豊治郎

1947-07-12 第1回国会 衆議院 本会議 第16号

そのために国民が負わなければならぬ苦痛は、しばし忍ばなければならぬと思います。  では、このように日本國中が食糧問題を重大に取扱つておりますが、その食糧に比較して、われわれが、えてして忘れがちのこの塩、すなわち食塩は、はたしてどの程度に重要なのでしようか。この間新聞を見ますと、水谷商工大臣は、裸で炭坑の中に入られて、そうして三時間も筋肉労働をせられたということをいわれております。

豊澤豊雄

1947-07-12 第1回国会 衆議院 本会議 第16号

憲法下における國会は、十分にその機能を発揮して、内は国民の負託にこたえ、外は平和的に國際信用を高めねばならないのであるが、しかるに片山内閣は、発表せる経済危機突破政策の裏づけとならねばならぬ重要法案提出並びに追加予算案提出が遅々として進まず、ために議会は自然休会の態勢をとらねばならぬようになつたことは、國民危機が切迫せるものであるだけに、まことに遺憾とするところであります。

上林山榮吉

1947-07-11 第1回国会 衆議院 商業委員会 第3号

この法律は御承知のように、私的独占、不当な取引制限及び不公正な競争方法の禁止、事業支配力の過度の集中の防止、即ち一切の事業活動の不当な拘束を排除することによりまして、公正かつ自由な競争を促進し、この基盤の上に事業活動旺盛化、雇用及び国民実所得の水準向上、延いては一般消費者の利益の確保、国民経済の民主的で健全な発達を促進することを目的としたものでありまして、わが国経済民主化促進のための基本法であります

和田博雄

1947-07-10 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第3号

東政府委員 前囘の御質問にお答え申し上げますが、醫療制度審議會におきまして醫療制度改正要綱を定めたことを申し上げました中で、方針の第一に「すべての國民に對し必要にして十分な醫療を確保すること」というのをあげまして、要領の方の終りのところで「すべての国民に對し必要最小限度醫療を確保する」とあるのは矛盾しておらぬかというお尋ねであつたと思いますが、實は方針としては、われわれも終局の目標としては、すべての

東龍太郎

1947-07-07 第1回国会 参議院 本会議 第13号

次に領土に関する問題でありますが、領土に関する問題に関しましては、この議場におきましても一、二回質問があつたのでありますが、これに対しまして芦田外務大臣より明確なる御答弁がありましたので、私はここに繰り返して述べる気持はないのでありますけれども、特にこの問題に関しまして、また国民の一部に十分納得の行かない点がありはしないかという懸念を持ちますが故に、ここに一言質問と申しますか、左程強い質問ではありませんが

伊東隆治

1947-07-07 第1回国会 参議院 本会議 第13号

従つて外交民主化についても、我々国民全体の教養を高めると同時に、この市民的勇氣を一層養なうことが根本の問題であると我々共は感じております。そういう点において政府が努力すべき点は十分に今後力めて行きたい。かように感じておる次第であります。  最後に国際問題を十分に重要視して、國内問題の解決にこれを敢行しなければならないという御意見でありました。この点も全く同感であります。

芦田均

1947-07-04 第1回国会 衆議院 本会議 第11号

第二に、国民消費を切詰めて生産財を確保し、計画的経済秩序を確立しようと言つている。けれども、国営に対して何ら触れず、あくまでくされ果てた官僚統制を強化するというのに、はたして国民消費を切詰めることを承知するだろうか。現にもしそれを承知するとするならば、われわれは死に瀕しなければならない。座して死ぬようなばかはいない。断じて秩序は守られないのである。

徳田球一