1947-07-30 第1回国会 衆議院 司法委員会 第8号
○中村(俊)委員 ただいまの御答辯の中でちよつと私解しかねたのですが、第三條の場合に、費用を共同負擔する場合の相手方は、今のご説明は不法行為をなしたる公務員の屬する国家機關と、それから費用負擔する国家機關と申しますか、公共團團と申しますか、相手方が相違する場合に、費用を負擔するものが二つの公共團團、もしくは國と公共團團という場合に、おずれがその相手方となるかというのでありますが。
○中村(俊)委員 ただいまの御答辯の中でちよつと私解しかねたのですが、第三條の場合に、費用を共同負擔する場合の相手方は、今のご説明は不法行為をなしたる公務員の屬する国家機關と、それから費用負擔する国家機關と申しますか、公共團團と申しますか、相手方が相違する場合に、費用を負擔するものが二つの公共團團、もしくは國と公共團團という場合に、おずれがその相手方となるかというのでありますが。
公衆衛生の向上及び増進をはかることは、新憲法第二十五条によりまして、社会福祉及び社会保障の向上並びに増進をはかるとともに、国の基本的義務をされた次第でありまして、これなくしては平和的文化国家の建設は、とうて望みがたいといわなければなりません。
しかしそれはいわゆる国家という建前から見て物さしをもつてはかればそうしなければならないというのが私の所信であります。それを実は主張したのであります。
従いまして国家の最高機関としての立法府の国會の委員會の意思なり、あるいはそれの状態を、内務大臣といたしましては十分御存じであつたかどうか。殊に私は政府として今回の地方自治の委員會が小委員會をつくつて、この問題に対して立案を急いでおるという事情を、十分御承知であつたかどうかということをお伺い申し上げたいと思います。
ただいま公安庁の問題が出ましたが、公安庁に対する警察問題であります、警察はこれまで国家警察、あるいは地方警察というふうに、理論的に相当わかれておるように私ども拝承しておるのであります。どの程度が国家警察になるか、どの程度のものがいわゆる地方警察になるか。
しかしこれは地方で各府県の警察部なり警察署が現実にやつておりますことを地方警察と申しますか、あるいはその内容的に非常に国家全体的な、国家性の薄いというような意味合でこれを地方警察といつておりましたが、その点がはつきりいたしませんので、厳密な意味におきましては、今日まで日本には地方警察というものはなかつたのではないかと私どもは考えておるのでありまして、日本の警察は全部これは国家警察であつた、かように考
それゆえに、傾斜生産は国家資本と結びついて、巨大金融資本の利益を擁護するものである。それ以外の何ものでもない。 しかるに、さらに重大なることは、基本資材が得られないということで、輸出によつて基本資材を得ようとしておる。しかるに食糧が現在は足らない。
第三に、國民が、暴力と不合理、不正義を排し、道義と人類愛に基く平和に徹するとともに、正義をどこまでも護る国家であることを明らかにするものでなければならぬと思うのであります。第四には、勤労と科学と藝術と宗教を尊重するの國家であり、第五には、適正なる教育制度の確立によりまして、次代國民の民主的、平和的育成に努める國家でなければならないと考えるのであります。