2001-04-03 第151回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
そういう意味から、その拠点になります公立の図書館あるいは学校図書館を整備していくということは大変重要だと思っておりまして、実は昨年、平成十二年十二月に生涯学習審議会図書館専門委員会の「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準について」という報告書を受け取ったところでございます。
そういう意味から、その拠点になります公立の図書館あるいは学校図書館を整備していくということは大変重要だと思っておりまして、実は昨年、平成十二年十二月に生涯学習審議会図書館専門委員会の「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準について」という報告書を受け取ったところでございます。
その中で、特に、二年前も、正式に言うと、生涯学習審議会の社会教育分科審議会計画部会図書館専門委員会が報告書を出されたそうですけれども、そこでも図書館を地域情報の拠点にしていくべきだと報告しているということなんです。
公立図書館、特に都道府県立図書館と市町村立図書館があるわけですけれども、公立図書館のあり方につきましては、生涯学習審議会の図書館専門委員会が取りまとめた基準を各都道府県に通知いたしまして、それを図書館整備あるいは運営の参考として使っていただいておるところです。
それからこれについては昭和四十七年に、社会教育審議会の施設分科会図書館専門委員会から望ましい基準の案として示されております。その報告はそのままになっておりますけれども、どうなっておるのか。文部大臣の定める望ましい基準に決まらなかった、これもあわせてお聞かせいただきたいと思います。
ぐらいからそういう作業が始まって、一度昭和四十二年ですか、文部省の社会教育局社会教育課長名で都道府県の教育委員会の社会教育課長あてに、「公立図書館の設置及び運営に関する基準についての社会教育審議会の報告送付について」ということで一定の報告がなされたわけですが、それは基準として告示されないで、五年間ほっておかれて、そして昭和四十六年の十月にあらためて社会教育審議会が基準を作成し直すということになって、図書館専門委員会