2020-03-17 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
具体的には、各県におきまして、このCSF拡大防止に重要な地域を捕獲重点エリアとして設定をいたしますとともに、わな数、わなの設置数を増加、また、わなにつきましても、効率的にとれますICTを活用したわなとか大型囲いわなの導入、また、銃による猟の効果的な活用等の実施を支援をしているところでございます。
具体的には、各県におきまして、このCSF拡大防止に重要な地域を捕獲重点エリアとして設定をいたしますとともに、わな数、わなの設置数を増加、また、わなにつきましても、効率的にとれますICTを活用したわなとか大型囲いわなの導入、また、銃による猟の効果的な活用等の実施を支援をしているところでございます。
加えまして、わなの設置数の増加、あるいは銃猟の効果的な活用でございますとか、また効果的な、効率的なICTわな、大型囲いわなの導入といったようなものの実施も支援をしているところでございます。 各県における昨年九月以降の捕獲頭数は、前年よりも三割ほど多くなっているというふうに承知をしているところでございます。
○柳澤光美君 一頭八千円のお金を出すのであれば、そういう囲いわなの購入にどこまで補助が出せるかというもっと、大切な国民の血税ですから、きちんと省庁の枠を超えて、無駄のないようにいかに効率的に進めるかということに環境省が中心になって進めていただきたいと。 実は、ジビエの問題も、この前、石崎さんというエゾシカの卸をされ、レストランもやられる、それから伝統肉のNPOも立ち上げる、普及に取り組んでいる。
その中で、この前の参考人の中で、坂田参考人から囲いわなの議論がありました。箱わなだと一頭で扉が閉まる。それを囲いわなにすれば、いわゆる餌付けをして、群れで来た鹿をある一定の量が捕獲ができる。次のページに、その実験して研究報告がありまして、それを更に遠隔操作で、入ったところでおりを閉じる。これは、電源はソーラーシステムであったりバッテリーであったり、携帯でさえ確認ができる。
先生御指摘された囲いわなについても、有効な例、私どもも承知しておりますので、有効な事例の収集をして、また技術開発をしているところもございますので、そういう情報をしっかりと把握をして、必要に応じて普及をするなり、様々な手法が適切に使われながら個体数の管理がうまくいくように努力してまいりたいと思います。
捕れる量もやっぱり少ないですし、先ほどの囲いわなに関しても、本州ではほとんど使えないです。そういった場所がないですね。
くくりわなはくくりわなで、誤捕獲の危険は高いですけれども、箱わな、囲いわなで捕れないときに捕れるわなです。あるいは、鉄砲は鉄砲で見て撃てますし、その場その場、臨機応変に対応が必要な場合は巻き狩りであるとか鉄砲の猟が必要です。ですから、一つの捕獲方法にこだわるということではなくて、役に立つものをきちっと組み合わせて、年間通して必要な捕獲なら必要なふうにすると。
実は、先生の論文の中に、囲いわなの新しい実験をされている、しかも遠隔操作で、それがバッテリーなりソーラーシステムで映像を確認をして、できるだけ大きな頭数が入ったところで捕獲ができる、これは民間の企業でも既にそのものを作っているというお話が載っていましたが、その辺、私は、特に計画的に囲い込みをやってきちんと捕らえるというこの新しいシステムが非常にこれから大事だというふうに思っているんですが、坂田参考人
こうして仕組みができ上がり、現在、箱わな六基、囲いわな二基を用いて、効果的な捕獲実績を上げています。ちなみに、平成二十一年時は、鹿五十三頭、イノシシ二十二頭の捕獲をすることができました。 以上で終わらせていただきます。(拍手)
この協議会の議論を踏まえまして、本年度から、尾瀬沼に小型の囲いわなを新たに設置するとか、あるいは群馬県、福島県における鹿の個体数調整事業の支援を行う、こういったことなど、関係行政機関、団体との連携をより密接にしながら、捕獲を軸とする対策強化に取り組んでおるところでございます。
この有害鳥獣駆除において現場の農家の方々が実際に苦心されていることは、自衛の観点から囲いわなを設置しても、そこに鳥獣が入ってきて、それをいかにしとめるか、これについて非常に苦心されております。
しかしながら、農家の方みずからがやるという場合でも、どうしても限界があると思いますし、例えば囲いわなというようなものにつきましては、必ずしも狩猟免許を全員、全部のかかわっている農家が取らなくてもそうしたものをできるように工夫ができないかなというふうに考えているわけでございますが、その点につきましては何か具体的な措置とか検討されていることはございますでしょうか。
○柏木政府参考人 先生おっしゃる、農家みずからのわなによる捕獲をしやすくなるような取り組みを推進すべきではないかという御指摘の点でございますが、おっしゃいました、狩猟免許を取得しないで囲いわなを使ってイノシシとかシカなどをとるということは、これは特例ということでもう既に認められておりますので、これはできるということでございます。
○参考人(吉田正人君) 今、わなで捕まえたいという要望はイノシシやシカでございまして、それに関しては、はこわなですとか囲いわなですとか、そういったわなを使えばいいわけでございまして、とらばさみ、くくりわななどは元々小さな毛皮獣を捕まえるために開発されたものです。
囲いわな、また、はこわなというんですか、そういったものは大変コストが掛かり、それと違ってとらばさみやくくりわなというのはやはり、すぐにでもといいますか、取り付けやすいというようなことから、そういう被害も増えているわけなんですけれども、捕獲された鳥獣は自然界で生きていけないほど傷を付けられてしまう形が多いようですので、特にこのとらばさみについてはその使用を各都道府県の知事の判断に任せるのではなくて、今後