1977-10-27 第82回国会 参議院 逓信委員会 第3号
○矢原秀男君 五点目の問題点は、貸付金の回収確保、この点がやはり不十分ではないかという懸念性もあるわけですが、融資の専門家である民間の金融機関においても、個人のローンの信用保険等を利用して貸付金の回収に万全を期しておりますけれども、公的資金である郵貯資金の性格、融資業務にふなれな郵便局ということから考えて、試案に示された程度の方策で十分なのだろうかという懸念性もあるわけです。
○矢原秀男君 五点目の問題点は、貸付金の回収確保、この点がやはり不十分ではないかという懸念性もあるわけですが、融資の専門家である民間の金融機関においても、個人のローンの信用保険等を利用して貸付金の回収に万全を期しておりますけれども、公的資金である郵貯資金の性格、融資業務にふなれな郵便局ということから考えて、試案に示された程度の方策で十分なのだろうかという懸念性もあるわけです。
まず貸付限度額が低いこと、それから返済開始が早くて期間が短いこと、あるいは積み立てをさせて、そしてその倍額、そしてその積立貯金の利息がきわめて低いこと、さらには貸付金の回収確保策というものがこの中では明らかにされていない。さらには実質金利がどの程度になるのかというのがきわめて問題である。
そしてまた、その例示といたしまして、ただいまお読みになりましたように、確実な担保を徴するとか、分割払いのことを配慮してやるとか、そういったことが並べてございますが、それに加えまして「等」ということばが入っておりまして、その他いろいろそういった債権保全、回収確保のために別な方法もあろうということで、そういうことも中に認めておるわけでございます。
先ほど申しました延滞になっております元利金、並びに今後期限が到来する開発銀行の債権の回収、確保につきましては、新会社の業態の円滑な進行を見守りつつ十分確保をはかっていく、こういう方針で進んでおります。
これに対して、約十億の担保不足というような御報告になっておりまして、私といたしましては、就任以来この債権の回収確保と、これからかような事態の起こらぬように現在鋭意努力をしておる最中でございます。 現在、まず担保不足が約十億ございまするので、いろいろ担保の追加徴収をいたしておりまして、御指摘の滋賀の山林、あるいは兵庫の山林、その他数件につきまして鋭意担保の追徴をいたしております。
○池田国務大臣 金融機関は、やはり貸付の回収確保という意味におきまして担保を取ることが原則でございます。災害があったから無担保だということにきめることは、いかがかと思います。
事情もさることでありますけれども、このような者に対しまして、金庫といたしましてはもっと厳重に回収確保の可能性を検討をしなければならなかったことはもう私は論議の余地がないように思われます。この説明を一読しまして、また御説明を拝聴いたしておりますると、何かやむを得ざる原因に出たよな御説明もちょっと伺ったのでありますけれども、どうもその点が非常に緩慢にすぎはしないか、こう思うのであります。
その債権回収確保ということにあまりに熱が入り過ぎて、かえつて公共的な立場から逸脱するような態度をとるということは、金融機関としてもおもしろくないことであると思いますので、さつそく関係の当局等にもその趣旨を申し入れまして、今後一層の注意を喚起するようにいたしたいと思います。
その残額千四百六十四万六千百七十四円七十銭につきましては、債権の保全、回収確保の措置といたしまして、会社の不動産等に仮差押えを執行いたしまするとともに、昭和二十七年三月末までに返済するという和解調書をつくつておつたのでありますが、これに基きまして、鋭意回収に努力いたしまして、昭和二十六年十二月末日までに八百十四万六千百七十四円七十銭を回収いたしまして、二十六年度末六百五十万円の回収残があるのでありますが
また資金の回収確保という点から言いますと、全然回収の能力のないということがわかれば、これは遠慮していただきたいと思います。これは庶民住宅という貸家の制度がありますから、その方へひとつ行つていただきたい。そういうように、ずつと金持の人と非常に貧乏なへと言いますか、そういう者は排除したい。こういうふうに考えております。