2021-03-17 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
今私は日本海側のホタテの稚貝のへい死等についてお話を申し上げましたけれども、オホーツク海側とか、ホタテは北海道噴火湾、それから青森、そういった地域もありますので、そうした観点で是非お取り組みいただきたいと思います。 最後の質問をさせていただきます。人工林の間伐促進について。
今私は日本海側のホタテの稚貝のへい死等についてお話を申し上げましたけれども、オホーツク海側とか、ホタテは北海道噴火湾、それから青森、そういった地域もありますので、そうした観点で是非お取り組みいただきたいと思います。 最後の質問をさせていただきます。人工林の間伐促進について。
ホタテ漁は、この間、北海道の噴火湾でのへい死の被害がありましたが、今、全道的には比較的好調というふうに言われています。北海道漁連の集計によりますと、二〇一九年度、つまり去年の四月から今年二〇年の三月まで、この間の道内のホタテの水揚げは前年比で一一%増と、約三十九万トンということなんですね。
養殖ホタテの主要産地でございます北海道噴火湾では、本年の漁期、平成三十年十月から令和元年五月の生産量が一万八千トンと、前年同期の約三割に大幅減産しているということでございます。
噴火湾沿岸の八漁協と八市町村は、大量死の原因究明と海洋環境観測施設の整備への支援を求める要望書を出しています。この原因究明、ブイなどの観測施設の整備をすべきではないでしょうか。
次に、北海道噴火湾地域における養殖ホタテの大量へい死についてお聞きします。 これ、漁業者にとっては大幅な増産になり、関連する水産加工業や運輸業者にも影響が出ています。生産量は、二〇一九年期、これ二〇一八年の十月から今年の五月なんですけれども、生産量は約一万八千トンで、前期比較で約七割減少しました。
○長谷政府参考人 北海道は、平成二十八年の噴火湾養殖ホタテ大量へい死を受けまして、農水省の補助事業を活用した形で、ホタテ養殖管理に係る水中画像解析の技術開発を実施しているところであります。本年度中に現在の養殖環境に適合した管理マニュアルを策定することとしているとも聞いております。
○長谷政府参考人 北海道の養殖ホタテにつきましては、留萌地区やオホーツク海において稚貝、子供の貝の生産、北海道噴火湾において成貝、大人の貝の養殖が行われているように、地域で役割分担をしながら行われていると承知しております。
北海道には噴火湾というのがありますけれども、御存じの方もいらっしゃると思います、ここはホタテガイの一大生産地。駒ケ岳という山がありますけれども、この噴火湾に流れ込む養分を含んだ水分がホタテガイを育てるということで、大変おいしいその噴火湾のホタテガイなんです。
○政府参考人(長谷成人君) スケトウダラ太平洋系群は、常磐から北方四島にかけての太平洋岸に分布しており、主な産卵場は噴火湾周辺であります。冬に噴火湾周辺で生まれた個体群の多くは、夏頃までには噴火湾から移動して道東沖や北方四島周辺などで育った後、おおよそ四歳で親になると産卵のために噴火湾周辺まで戻ってまいります。
これは、つり下げ型とそれから地まき、要するに養殖とそれから漁獲、両方ありますけれども、近年、北海道の噴火湾が平成二十七年に大しけに遭いまして、それで二十八年産、さらに二十九年産も大幅に水揚げが落ちているということ。それから、オホーツク海の方では、これは平成二十六年に爆弾低気圧がありまして、以降、大体平成三十年ぐらいまで大幅に漁獲量が落ちるという状況でございます。
噴火湾のホタテのへい死でございますが、過去十年間の北海道噴火湾のホタテガイの水揚げ量の平均値というのは大体十万トン程度であったわけでございますが、平成二十七年には十二万トンを超える高い水準になったわけでございますが、平成二十八年には、養殖中のホタテガイの大量へい死によりまして、対前年比の四割減の約七万トンとなったところでございます。
○畠山委員 噴火湾では、今挙げられましたへい死、それから数年前からザラボヤが、外来種と想定されていますが、くっついてきて脱落する、それを洗浄するための機械の購入だとか、さまざまなことで相当な苦労をしてきたわけです。
日本が輸出する際の水産関係はホタテと真珠が稼ぎ頭となっているだけに、それは承知するところですが、道南地方の噴火湾での養殖ホタテへい死も念頭にあることだろうと思います。 養殖ホタテのへい死は、この噴火湾だけでなく、陸奥湾とか三陸とか、各地で定期的に発生してきたものですが、今回、噴火湾での被害は昨年から発生してきたものです。
ホタテガイを申し上げますと、爆弾低気圧の被害、オホーツク海での減産、二十七年秋の大しけ、北海道噴火湾での大量死等が考えられておりまして、この分析を今鋭意進めさせていただいております。 次に、二十九年一月、今年の一月の輸出額が実は前年比一一・八%の減少になってしまいました。
先生今御指摘のザラボヤでございますが、噴火湾において養殖ホタテガイに大量に付着しまして、漁具の破損、あるいは漁労作業の遅延、さらにはホタテガイの成長阻害等の被害を及ぼしている、こういう状況になっておるところでございます。
噴火湾の平成二十八年のホタテガイの水揚げ量につきましては、前年比四割減の約七万トンと相なったところでございます。 北海道立総合研究機構によりますれば、この減少は、ホタテガイ養殖時期に生じた波浪による養殖施設の振動による影響、高水温及び飼育密度の過多などの複合的な問題によるものではないかというふうに考えられているところでございます。
言ってしまえばあれなんですが、先ほどお話にあったように、噴火湾、特に今回は台風で非常に大きな被害を受けた地域、そういったところの水産加工業の経営者の方とかとも話すことがあったんですが、具体的にどういう形で影響があって、かつ、その影響に対して、どうすれば自分たちのダメージであったり、少しでも影響を抑えることができるかということを論じたいのはやまやまなんですが、それ以前の情報、もしくはデータ等、やはりしっかりそこがわからない
冒頭に、台風被害で噴火湾の方を回ったということを私述べましたけれども、今回の台風被害のみならず、ことしはへい死が多かったというふうに聞きました。ザラボヤも、一旦とまったものも、ことしはまた発生が多かったということもあわせて伺いました。 噴火湾ですから二年とか三年で出荷する。
噴火湾とオホーツク、両地区が今非常に大減産になっております。オホーツクについては、平成二十六年度、冬の大しけで、新規漁場が中心なんですが、その前の年にオホーツク地区で三十二万トンあったホタテが、二十二万トンに一気に十万トン減ってしまった。ことしは十八万トンということで、さらに減ってしまった。四年間続くと。
例えば、北海道などではホタテもカキも、あるいはウニも昆布もあるわけですけれども、噴火湾のホタテと猿払のホタテ、またこれ違うわけであります。 そういった意味において、特定養殖業の定義について政令でどういうふうに定めていくのか、その方向性についてお伺いをしたいと思います。
私のいる北海道でも、噴火湾の漁業者では、これについての事業について御存じないという方が多かったですし、また、名前は聞いていてもどういった事業内容なのか知らないという方も多かったので、是非取り組んでいただきたいと思います。
北海道の噴火湾ですけれども、ホタテ養殖が中心の地域なんですが、ここも壊滅的な被害が出たところですけれども、ここも共同利用施設でこれから取り組んでいこうというふうに今前向きに動いているところなんですが、残念ながら二次補正では恐らく回ってこないだろうというふうに思われるんですね。
とりわけ、資金力のあるところはもちろんそれで喜んでいただいている方もいらっしゃるわけですが、例えば私たちと言ったら変ですけれども、噴火湾の養殖業者は非常に厳しい、この現状があります。この五五%の自己負担というのは大変に厳しいと。
今、例えば道南の噴火湾辺りでは残った稚貝を分け合う形で作業しているんですけれども、今、北海道のホタテ養殖は稚貝の耳づり作業が行われているんですね。施設は、何とか残った施設を船で土のうを運んで流れないようにして使っています。
さて、北海道では、特に噴火湾では、もう本当に多額の借金を背負って、高齢化も進んでおりますし、それから低気圧にやられ、あとはヨーロッパザラボヤという透明な非常に不気味なホヤにやられまして、もう次から次へと皆さんは苦しみを乗り越えて今に至っているんですね。やっとこれからというときに今回の津波の被害であります。
それで、北海道の噴火湾でありますけれども、この噴火湾のホタテの養殖でいいますと、去年はザラボヤの被害だったんですね。ザラボヤの被害で収入が激減して借金を抱えるところも出たわけです。そこに今回の大津波で、ホタテの養殖施設でいうと、かごが破損し流失し、そして稚貝も流されたと、再建できても当面の収入がないという状況なんですね。
さらに、北海道では、資源調査の例として、網走湖のヤマトシジミの資源調査、マナマコの資源量の調査、噴火湾の底質調査、チヂミコンブの生態調査などが行われているところでございます。 水産関係の海洋調査は、水産資源を適切に管理する上で必要不可欠でありますところから、今後とも、国及び関係都道府県連携して取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。
調べてみますと、この年は、噴火を起こして、その崩壊物が北海道の噴火湾に落ちました。どうなったかというと、今度は、津波が発生して対岸に押し寄せた。七百人死んでいるんですね。しかも、伊達市、これは有珠山のそれこそふもとですけれども、ここでは高さ八メートルの津波が押し寄せたということもありました。したがって、有珠山とはちょっと違って、この駒ケ岳というのは大変恐ろしい山でございます。
私の地元の北海道の話で大変恐縮でございますけれども、ことしに入りましてから、北海道の道南のあたりにありますいわゆる噴火湾という場所を中心に、養殖ホタテを水揚げしましたときに、このホタテにべっとりと、ザラボヤという有害生物と認定されているものがついておりました。
噴火湾に元々生息しておるわけでございまして、日本全国の沿岸に広く分布するホヤの仲間であるというふうに聞いております。 平成二十年の秋以降、大量に付着するようになり、委員御指摘のように、水揚げ効率が大きく落ちていると。
これは、北海道の噴火湾、室蘭だとかああいうところを挟んだ噴火湾で行われているホタテの養殖なんですけれども、去年の秋から、ザラボヤというホヤの一種なんですけど、大量に付着をすると。それで漁獲に大きな影響が出ているんです。